2.変数設定 変更可能範囲外編

解説範囲は以下の通り


 #aboutパス作成

 $abtpth=$inptFldr + "\" + "about.txt"

 #目次配列

 $sctnArr=@();

 #目次配列用カウンタ

 $sctnCnt=0;


もうちょっとだけ続くんじゃ(三部構成)、な変数格納編。


さて、このバックアップ内容を一つのファイルにまとめる処理、おおいにカクヨムさんのバックアップ仕様に依っています。

そのファイル構造自体は前提で解説した通りなわけですが。


さて、ここでの処理は、まず次以降の処理用にabout.txtのフルパスを作成しています。

はい、ここで前にバックアップファイルフォルダパスを格納した変数、$inptFldrを使用して、文字列連結(+)を使用してます。

なので


$abtpth=$inptFldr + "\" + "about.txt"


は、$inptFldr内の文字列の最後に "\"をくっつけて(+)、更にその後ろに"about.txt"をつけ(+)てます。

($inptFldrの中身が「C:デスクトップ\しょーせつ」なら、全部くっつけた結果は「C:デスクトップ\しょーせつ\about.txt」)

すると、これでバックアップファイルのabout.txtへのフルパスが完成するわけです(てってれー)


お次の


#目次配列

$sctnArr=@();


は、先程の処理順番書き出しの中で、「1.見出し格納」と「3-2.見出し出力」で使用する目次配列の初期化です。「@()」はPowershell独特の配列の表現(本来は格納値を「()」内にカンマ区切りで指定するけど、ここでは空の配列を格納)。


そして最後の


#目次配列用カウンタ

$sctnCnt=0;


ですが、これは「3-2.見出し出力」の時に使う、配列のどの部屋を参照するかのカウンタです。

どういうふうに使うつもりかは、実際の処理のとこで解説するので、とりあえずここでは0で初期値を設定しておいてるということだけが重要です。

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