#15 近くて遠い
巧人が教室の前まで戻ると学級委員長がロッカーを整理しているのが見えた。彼女は巧人と同じ中学出身だが当時は同じクラスには一度もなったことなく、噂にも耳を貸さないタイプなのか偏見を持っていない様子で、巧人の姿を見つけると駆け寄り声をかけてきた。
「あ、槙野くん。さっきの授業いなかったから先生に保健室に行ってるって伝えておいたけど、大丈夫だった?」
秋以外のクラスメイトからこんな風に話しかけられたことなどなかった巧人は、どんな顔をすればいいのか分からず近付いてくる委員長から目を逸らした。
「だっ、大丈夫だ……」
声が裏返ってしまった。恥ずかしさで顔が紅くなる。すると委員長はクスッと笑った。
「なんで緊張してるの?」
「いきなり話しかけられてびっくりしただけだ……」
「なるほど。私も槙野くんとは今初めて喋ったし。話しかけるタイミングなかったから今まで喋ってなかったけど、結構親しみやすい? 柞木くんが特別気にかけたくなるのもなんとなく分かるなぁ」
「秋が何か言ってたのか?」
「いいや、私には生物のノート貸してほしいってだけ。私より槙野くんに借りればいいのにって言ったら微妙な顔されちゃって。それでもついさっきも槙野くんの机の方見て『戻って来ねーな……』って心配してて、何かあったの?」
「いや、まあ……」
些細なすれ違いに部外者を巻き込むのも気が引け、巧人は言葉を
「巧人!」
秋は巧人を見つけるやいなや教室から飛び出し抱き着いてきた。巧人と置いてけぼりにされた委員長は戸惑いを隠せない。
「巧人ごめんな、あんなこと言っといてオレから避けちゃって。気まずかったよな、傷付けたよな……。巧人さえ良ければこれからも友達でいてくれたら嬉しいと思ってる」
「分かった、分かったから……ちょっと離れろ……」
引き剥がそうとしても秋の力は強く、巧人の腕の力ではびくともしない。ただ言葉だけで訴え離れるように
「ん、ああ、ごめん……。廊下の真ん中で邪魔になるよな……あれ、委員長? こんなとこで何してんの?」
「槙野くんと話してたんだけど、二人って本当に仲良いんだね」
「そりゃあオレたち、友達だから! ……って、そう思ってて良かった?」
離れた傍から秋はまた肩を組みスキンシップをとった。かと思えば今度は不安げな顔をして巧人の顔色を伺う。
「……お前がそんな弱気になるな。俺と秋は、友達だ……」
改めて声に出すと気恥ずかしくて巧人は口元を押さえ面と向かって秋の顔を見れない。数秒の間を置いてちらりと見ると、瞳に光を集めきらきらと輝かせている秋がいた。
「巧人ぉ! 巧人の口からそれ聞けてめっちゃほっとした! やっぱオレ、巧人のこと大好きだ!」
「!」
秋は先程よりも強く巧人を抱き締めた。驚きを隠せない委員長は気配を消してその場を去っていく。秋の腕は絶対に手放さないとでも言いたげな強さで、巧人も「離れろ」とは言えなかった。
「あっ、もちろん友達としてって意味だから!」
「分かってる、何も勘違いしてない」
「もしかして、杜松センセーからなんか聞いた?」
「ああ。秋が悩んでるって」
「そっか。オレ、告白なんかしといて巧人とどう接したらいいか分かんなくなっちゃってさ。それでセンセーにそのこと話したら、難しく考え過ぎてたんだなって気付いたんだ。オレ、バカなのに何をそんなにぐちゃぐちゃ考え込んでんだって話だよな。でも、そのくらい巧人はオレにとって特別な存在だし、巧人にとってもオレは特別であってほしいと思ってる」
困ったように笑いながらありのままを話す秋が途端に真面目な表情で目を合わせてきたので、巧人も合わせて改まった顔をせざるを得ない。
「……って、真剣な顔するのも柄じゃねーし、巧人だって楽しくねーよな。あ、そうだ、委員長と何話してたんだ? 巧人がオレ以外のクラスの奴と喋るなんて珍しいじゃん」
「大したことは話してない。保健室に行ってたのかって確認と、秋が委員長に生物のノート借りたって聞いただけ」
「あー……。巧人、生物のノートとってねーみたいだったから」
「……悪い。朝はずっと秋のこと考えててぼーっとしてたんだ。予習はしてるから分からないところがあれば教える」
「オレのこと考えてノートとれなかったって、うわぁぁぁ……またオレが悪いんじゃん! ほんとごめん……」
秋は髪型が乱れる程頭を掻き何度も頭を下げた。情けない姿を見ていられず巧人は髪を
「落ち込んでばかりの秋もらしくないと思うが。秋は何も悪くない」
「それ、センセーにも言われた。やっぱ巧人とセンセーって〝兄弟〟なんだな」
喜んでいいものなのか、巧人の心が揺れ動き結論がぶれる。誠弥とは第三者から見ても公認の間柄であるのだと証明される反面、その関係はそこで止まってしまうことも同時に表しているようで……。〝兄弟〟以上にはなれないのか、先に待つ壁がどんどん高く分厚くなっていくような気がした。
「昨日、わいわいできるの羨ましいって言ってたけど、オレはあんなカッコよくて優しい兄ちゃんのいる巧人の方が羨ましいな」
「ないものねだりだな。隣の芝生は青いし隣の花は赤いんだ」
「え、何? どういう意味?」
「ことわざだ。自分以外が持ってるものはなんだって良く見えるってこと」
自分の中の〝当たり前〟は誰かにとっては喉から手が出る程に欲しいものかもしれない。
何も持っていないと思っていたかつての巧人はその言葉に出逢い、恵まれていることを自覚したのと同時に近くて遠いところにあった〝当たり前〟を
「へぇ、テスト出る?」
「さあな、問題集も範囲なら出るかもしれない。まだ先生たちの出題傾向が分からんからなんとも言えんな」
「ひえぇ……巧人でも分かんねーって……。巧人に頼りきりになるんじゃなくてちゃんと自分でも勉強しよ……」
「そうした方がいい。俺がいなくてもどうにかできるようじゃないと意味がない」
「たしかにそうだろうけど、そんないなくなるみたいなこと言うなよ。オレには巧人が必要なんだからな」
その言葉が妙なくらいに巧人の中に響く。意識すると、教室や自分たちの立つ廊下の辺りから
「……な、なんか静かじゃないか? クラスの奴らは一体……」
「あー、次体育だから体育館だろ。ほら」
廊下の窓から外を見下ろし見知った顔の集団が別館へ入っていくのを見つけると、秋はそちらを指差し反対の手で巧人を隣に招いた。
「本当だ。ん? 秋、お前は行かなくていいのか?」
「オレは巧人捜してから行くって梅田たちに伝えてるしだいじょーぶ。まあ、その前に巧人戻ってきたから捜す必要はなくなったんだけど」
「なら急いで着替えないと。ジャージは教室か?」
電気も消え空っぽになった教室へ足を踏み入れようとする巧人の腕を秋は咄嗟に掴み、引き留めた。
「? どうした」
「今から行ったってどーせ遅刻だろうし、もうちょっと教室残っていかね? 巧人も授業受けないなら平気だろ?」
「何故だ、いる意味ないだろ。早く着替えて行くぞ」
巧人は掴まれた腕を掴み返し秋を席まで引っ張ろうと顔が紅くなる程に力を込めるが、やはりびくともしない。
「ほらそうやって急ごうとするから。巧人、あんま走ったりしない方がいいんだろ?」
「それはたしかにそうだが……」
「オレに気遣って無理してほしくないからさ、急がなくてもいいって言いたくて」
「そういうことなら……少しくらいいいか。一人で見学してるのもつまらないし、俺がいてもいなくても授業は成り立つだろ」
なんとか巧人が同意したのを聞くと、秋は腕から手を離し自分の席に着いた。誘われて巧人はその前の席に着く。自分以外の人の席に座るとなんだかそわそわしてしまう。
「あ、そうだ。これ、委員長から借りたノート。いくら予習してても授業どこまで進んだか分かってた方が良いだろ?」
「ありがとう、後で委員長にも礼を言わないとな。秋、二時間目は平気だったのか?」
「古典はプリント配ってくれたから穴埋めだけはなんとかな。巧人の分も机に入ってると思うから、確認できたら解説頼んでもいい?」
「ああ、分かった。今からやるか?」
「えー、今はちょっとゆっくりしてたい」
「はぁ。一応授業中なんだがな……」
チャイムが鳴る中、頬杖をつきながら満面の笑みで甘えたことを言う秋に共犯になってしまった巧人は強く出られず頭を掻いた。騒がしく聞こえていた雑談する声たちが、波が引いていくように遠くなっていく。
「……授業をサボったのなんて今日が初めてだ」
「しかも二時間連続だしな」
「そうか、あれもサボりに入るんだよな。既に自分からサボっておいて秋を引き止める資格なんてなかったな」
「巧人の方が悪いくらいじゃん、なんてな。真面目な巧人がって思うとなんか嬉しいよ」
「意味が分からん。だが、俺たち以外誰もいない教室で特に何もせずに座ってるだけなのに、何故か楽しい」
初めて感じた背徳感、胸のざわつきがくせになってしまいそうだった。
「学生の本分から外れてんのになんか学生生活エンジョイしてるって感じするもんな、こーゆーの。マンガとかでよくあるヤツ、立ち入り禁止の屋上忍び込んだり。あっ、そーだ、今からこっそり屋上行ってみね?」
「やめとけ、いよいよ怒られるぞ。行き方も知らないだろ」
「へへんっ、実は知ってんだよなー。ま、ついてこいよっ」
思い立ったら即行動、秋は巧人の手を取り教室から駆け出す。一年三組の教室の前にある外階段を授業中であることと巧人の身体を考慮しゆっくり静かに登っていく。上の階にはそれぞれのクラスに対応した上級生の教室があり、黒板の方を見ていない退屈そうな目と目が合う。秋はにっと笑い会釈して巧人はさっと視線を逸らし見ないふりをした。
最上階に着くと空き教室や特別教室が並んでおり、今の時間はどこも使われていないようで静まり返っている。
「巧人、大丈夫か?」
「……ああ、なんとか……」
そう言いながらも巧人は息を荒くし膝に手を付き今にもへたり込みそうである。
「ホントか〜? この廊下の突き当たりまで行って右の扉から屋上出られるけど、そこまで歩ける?
「問題、ない……」
「嘘だな、そんな無理しようとするならまたこうしてやるっ!」
「うわ……っ」
体勢を戻そうと顔を上げた巧人を秋は簡単に持ち上げてしまう。不意打ちの浮遊感に、巧人は目と口を開ききり無抵抗に肩を
「運んでやるからもっと自分の身体大事にしろよ、お姫様っ」
「おひ、めさ……お、俺は男だと何度言えば……」
「何回言われても多分変わんねーよ。細くて軽くて小さくて可愛い、護ってあげたくなる」
「…………」
「誰も見てねーんだし、少しの間だけだからこうさせてよ」
「……好きにしろ」
誰もいない廊下、巧人の耳にはゆっくりと歩く秋の足音と寄せた身体の奥から響く心音だけが聞こえた。
(ちょっと、早くなってる……)
「……っと、はい着いた」
扉を開けると秋は「段差あるから気をつけろよ」と降ろした巧人の手を取り誘導した。
「ここが、屋上……。
巧人は遮るものが何もない空を見渡す。夏の訪れを予感させる膨れあがった白い雲と青空、腕を広げ吸い込む澄んだ空気が全身に染み渡った。
「つーことは立ち入り禁止ってわけでもなさそうだな。スリルがなくてあんまりだけど、まーいっか」
「スリルなんていらないだろ。それとも秋はスリルを味わいたくてぎりぎりの成績取ったりこうしてサボったりしてるのか?」
「そんなわけねーじゃん! わざとぎりぎりの成績なんて取って何の意味があんだよ、いつでも全力でひやひやリアルなスリル味わってるって」
「そうだろうな。だったらせめて真面目に授業受けるくらいはしろよ」
「えーなんか受けなくてもできる奴に言われるとイヤミに聞こえる」
「……わ、悪い……」
秋の思っていた以上に巧人は真に受けて落ち込んでしまい、弱々しく謝罪を述べた。
「じょーだんだって、しょんぼりすんなよ。それよりほら、見てみろよ。クラスの奴ら、あんなちっちゃく見えるっ」
柵に捕まり秋はグラウンドを見下ろす。ミニチュアサイズになった生徒たちがホイッスルの音と共に順番にトラックを走っていく様子が面白くて、秋は眩しい笑顔で巧人を手招いた。
「はしゃぐことでもないだろ、子供みたいだな」
「巧人が冷静すぎるだけだって。いやぁ……思いっきり走って楽しそうだな……」
「なら今からでも参加するか?」
「いや、巧人と二人でいる方が楽しい。なあ、手、繋いでいい?」
「別に、構わないが……」
嬉々としてグラウンドを見下ろしていた秋の視線が巧人へ移る。優しい声色のお願いが屋上を吹くそよ風に乗って巧人の心を揺らすと、一瞬妙な戸惑いが生まれた。
細く白い指一本一本の間に、健康的な色をした男らしい指が交わり絡まり合う。巧人は肩を跳ねさせた。
「秋……?」
「へへっ、恋人繋ぎ。ごめん、やっぱオレ、友達だけじゃ物足りねーかも」
「それって、どういう……」
手の甲に触れる熱が冗談ではないことをこれでもかと巧人に伝える。しかし、それが強くなればなる程巧人は葛藤に苦しめられた。
「センセーは友達ってだけで十分特別だって言ってくれたし一旦は納得もしたんだけど、巧人にはきっとこれからいっぱい友達できるんだろうなって思ったらさ……。さっき委員長と喋ってたって聞いたときもすっごいもやもやしたんだ。多分、
「秋は、俺の初めての友達だ」
「そうかもしれねーけどさ。いつか巧人の友達が二人、三人……って増えていったらオレはもう特別じゃなくなる気がするんだ。オレだって初めてできた友達に何か特別なことしたりしないし。それどころか、学校離れたら連絡すら取ってねーよ。でもだからって、巧人にオレ以外の友達作るなって縛り付けるのは絶対違うしイヤじゃん」
「…………」
優しくそれでいて力強く握られた手を握り返せず伸びきったままの巧人の指は、僅かに関節を折り曲げたところで固まった。
「なあ、オレはどうしたらずっと巧人の特別でいられる? どんな奴になればそうなれる?」
「秋は……秋は、そのままでいい。無理に変わろうとしたって何にもならない。どうあっても秋は俺の特別だ。それとも、秋はやっぱり俺とそういう関係になれないと満足できない? もしそうなら、俺も秋を好きになる努力をしてみるから」
長い長い片想いに巧人は疲れていた。もしかすると、掴めるかも分からない手を追い求め続けるより差し出されている手を掴んだ方が良いかもしれないと思い始めていたのだ。
「巧人を困らせることになるならそんなこと望まない! 巧人には好きな奴がいるのにそんなわがまま言わねー、ずっとオレの友達として隣にいてくれたらそれで十分だ」
秋は思い切り首を横に振るが、巧人はどこかで頷いてほしかった。自分だけを置いて大人になってほしくなかったのだ。だが、秋は巧人のことだけを思っていて、胸の奥にある醜い感情が
それならせめて、秋の想いに応えられるだけ応えるべきだと巧人は強く決心した。
「だったら俺は、秋の隣から離れない」
強ばったままだった細い指を秋の指と絡める。指の腹が捉えた手の甲は温かく安心する温度だった。
「ヤバいな、オレ今一番幸せかも」
「
「じゃあ巧人は好きな奴と手繋いでも嬉しくねーのかよ」
「それは……。そんなことができたらどれだけ幸せか」
巧人は誠弥の手を思い出す。秋の手よりも大きく骨張っていながらも、指先はすらりとしなやかで繊細そうで。冷たい指と指を絡め合い隣で笑っていてくれる誠弥の顔を想像したそれだけで満たされた気分になった。
「だろ? だから言ってんじゃん。巧人結構オクテそうだもんなぁ。一緒にいてそーゆー雰囲気なったことない?」
「……手を繋いだことは、ある。だが、もうずっと前だしそのときはまだそういう気持ちはなかったから……」
「へぇ。つーことは、巧人の好きな奴って幼なじみとか? いつから好きなん?」
「……小学五年生くらい」
「長いな〜。オレも初恋そんくらいのときだったと思うけど、もうとっくに諦めたっつーか冷めた。そんなときの恋って今より多分もっと軽いしマジじゃなかったと思うし。それだけずっと一人のこと想い続けられるってすげぇな、尊敬する」
「だが、長く想い続けているからって何かあるわけでもないし、これから先もどうにかなるとは思えない。ただ気持ちだけがどんどん大きくなっていって苦しいだけだ」
諦められるはずもないのに巧人は心のどこかで完全に諦めてしまっていることに気付く。誠弥のいる場所から最も遠い場所に立ち抱え続けるこの想いから手を離し、いっそどこかへ飛んでいってほしいと風に願ってしまうが、あまりに重すぎてどうも叶いそうにない。
「どーなるかなんて分かんねーだろ。巧人の努力次第じゃん! そんだけ長い間好きならアプローチの一つや二つくらい仕掛けたことあるよな?」
「アプローチ……。想いなら何度も伝えてるつもりだ。だが、どんな形で伝えても全然伝わらない。好きとまでは言ったことないが他になんと言っても駄目だった」
「え〜めっちゃ鈍感じゃんソイツ。巧人が勇気出して何回もアピールしてんのに。もういっそ好きって直球で言っちゃった方が良いんじゃね?」
「嫌われないだろうか……」
「嫌われねー嫌われねー。オレ、巧人に……男が男に告白したんだぞ? それで全く嫌われてないんだ、絶対だいじょーぶっ」
「それは俺が……。いや、そうだな」
その心配は誠弥を過小評価していることと同じだ。好きな人を信じられないひどい考えだと巧人は振り払った。
見上げた空は雲が次第に流れ去ってていき、澄んだ空の青が一面に広がっている。
「近々どこかのタイミングでちゃんと伝えてみる」
「そっか。じゃあ決心付いたときは教えてくれよな!」
「ああ、分かった」
心を殺してしまい現状で満足しようとしていた気持ちを切り替え、行動することを決意した巧人の手は震えていた。そのせいか、秋の手も同じように震えていることには気付かない。
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