共産

 一人の男性がドアをノックし、彼らの家へ入った、40代前半のような顔立ち、少しだけ細い体のアジア系の男性であった。入った途端、彼らの家にあった監視カメラを拳で壊し言っ

た「私はここから見ていた」「名前はなんだ」「ギサヤル・カタマだ」「なんでこの家に入って来たんだい」「そんな事はどうだっていい」ギサヤルが彼らの家を見渡し、言った「そのベトナム料理のような物は何だ」「違う、日本の料理さ。赤いきつねというんだよ」ウザラムドがそう言った瞬間、突如としてギサヤルは泣き、ソビエト国歌を歌い始めた。「Союз нерушимый республик свободных

 Сплотила навеки Великая Русь

 Да здравствует созданный волей народов

 Единый, могучий Советский Союз!Сквозь грозы сияло нам солнце свободы,

 И Ленин великий нам путь озарил:

 Нас вырастил Сталин-на верность народу,

 на труд и на подвиги нас вдохновил!Мы армию нашу растили в сраженьях

 Захватчиков подлых с дороги сметём!

 Мы в битвах решаем судьбу поколений,

 Мы к славе Отчизну свою поведём!」「どうしたんだ」「いやすまない、祖国のことを思い出して」「23年前、崩壊したのにか」ギサヤルは咳払いをし「話を変えよう、貴様らは緑のたぬきを知っているか」「あの蕎麦の事か」「そう、あの蕎麦が私は好きなのだ。しかし、赤いきつねと聞いた時、貴様らを殺そうかと思ったよ。でも祖国の事を思い出したから、そんな事どうでも良くなったよ」ギサヤルが彼らの家から離れた瞬間、ギサヤルの近くで銃声が聞こえた。

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迷ニ露上(本名では無いのは当たり前) @dosutoefusuki

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