第3話 初もふもふ
このダンジョンみたいな場所に入ってから何時間たったんだろう…
ここ暗いし、スライム倒してレベルが上がるから疲れとか飛ぶけど、お腹空いたし、ふかふかのベッドに入りたいし…
大体出てくるモンスターがスライムばっかり!いい加減慣れてくるわ、むしろ見飽きたわ
そりょあ、色が違うスライムもいっぱい出てきたよ
緑!黄!青!
そこは赤入れてやれよ!何青!?赤仲間外れ!?かわいそうだよ!?
道具がいっぱい入るバックなんかも手に入れてうれしいよ!?
だ!け!ど!足りない!モフモフ!全体的にモフモフがない!モフモフ系のモンスター出してよ!?
そして、私に愛でさせてよ!!爬虫類でも可!むしろ動物全般カモン!!!!
疲れは消えるけど、気力はどんどんそがれてる気がする。
「…ドロップした、道具に食べれるのあったかな」
結構集めた道具でも整理して気分をかえよう
そうすれば、テンションとか上がるよね、無理矢理にも上げよう
では、いっきまーす!!
私の持ち物
どんなに入れても入る斜め掛けバック×1
木の棒×23
緑の液体が入った瓶×58
青色の液体が入った瓶×99
金貨っぽいコイン100枚入ってる袋×34
どんだけいるのよスライム…
このバック手に入れてよかったよ
途中怪しい宝箱があったからのぞいてみたらバックが入ってたからラッキーと思ったよね
金貨っぽいコインこれはスライム1に対して一袋出てきたけど…これお金かな?誰かに聞こうにも、誰もいないからなー
そして、この液体が入った瓶!飲んでみたらちょっと甘かった!けど、そんなに飲みたくない!
多分回復系のものだと思う!だってなんか回復した感があった!
私頑張ったよ、スライムいっぱいですごく怖かったけど頑張った
レベルが上がってきたから余裕で倒せるようになったけど頑張ったよ
二回ぐらいレベル上がった時、踏んだだけで倒せたけど頑張ったと思うよ。うん。
こんだけ倒しても、食べ物はない…
何か食べたい…
寂しい…
仲間とかほしい…
ゴォゴゴゴゴゴォォォォォォ…
私は一休みしようと壁に寄り掛かって座ると、前の壁がいきなり階段に変わった
下に行けってか
なーんか、このダンジョンに誘導さてるような気がするなぁ
きのせいかな…
まぁ、もうスライムはこりごりだから下に行くけど…
強いモンスターいたら死にそう…
ぺたぺたとスリッパの音を響かせながら階段を下りると同時にだんだんと暗さも増して
私の心は不安で満たされる
怖い怖い怖い怖いぃ
光、光がどんどんうすれるようぅ
お天道様を拝みたいぃぃ
段々と水滴の音もしてきたし…
下に行くにつれ、水滴が落ちる音が響いてきて、下の階は下水道か何かと想像してしまう
階段下り終わる一段前で私は息が一瞬止まった
そこには、もう死んでしまっていてもおかしくないぐらいに血だらけになっている犬がいた
私は急いでバックをあさり、とっさにつかんだ瓶をワンちゃんに飲ませた
すると、見る見るうちに傷が治っていき、綺麗なワンちゃんになった
息をしているのがわかるぐらいお腹が動いて、私は一安心をした
「よかった…これで、もう大丈夫だよ」
私がワンちゃんの頭をなでると、ワンちゃんもそれに擦りよって来てくれた気がした
目を閉じたままっだので、よくわからなかった
けど、ワンちゃんの怪我が治ってよかった…
この子すごいモフモフ…抱きしめていいかな
いや、怪我治ったばかりだしダメか…
でも触りたい…撫でくりまわしたい…
と、隣で眠るくらいならゆるしてくれるかな
い、い、いいよね
もう起きた時、襲われてもモフモフに埋もれるなら本望だ!
そうして、ワンちゃんのモフモフに触りながら寝転がった私は
久々の触感に安心していつの間にか眠ってしまった
名前:神獣 愛花 年齢:18
種族:人間 性別:女
レベル:14 HP:57 MP:∞
ユニークスキル:生き物マスター
ラッキーガール
???
スキル:杖術…打杖術だつえじゅつ
格闘術…足蹴り
持ち物:魔法バック×1
木の棒×23
回復ポーション(緑)×58
最上級回復ポーション(青)×99
34,000,000マニー
???
ドロップ:緑スライム…木の棒、回復ポーション(下)
青スライム…最上級ポーション
黄スライム…回復ポーション(上)、マニー袋(10~100)
運勢フォーチュン決定ディスィジョン箱ボックス…開けると自分の運が不運か幸運になる幸運だとドロップが毎回一番いいものになる魔法バック+が入ってる、不運だとドロップが毎回自分のいらないもの(出るドロップが決まっててもその人がいらないものなる)になるか自分の嫌いなもモンスターに殺される
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