episode6 出会い

世界連合軍基地


司令官「幸太郎君、紹介しようこちらが今回、君が搭乗する戦艦のノエル艦長だ」


幸太郎「よろしくお願いします」


ノエル「よろしく、君があのサムライを動かしたのねでもどうやって動かした


の?」


幸太郎「僕でもよくわからないんです、何故か操縦できました」


ノエル「そう、わかったわ」


ノエルはそう言うと幸太郎の肩をポンと叩き戦艦の中に歩いて行った。


ナチス帝国戦艦内部


ガノン「ゾルダ今回はよくやった」


ゾルダ「お褒めの言葉ありがとうございます」


ガノン「しかし世界連合軍のたった1機にこちらのウォーアーマーが2機撃墜さ


れたのはけしからん」


ゾルダ「申し訳ありません。私の誤算でした世界連合軍のウォーアーマーの性能があ


れ程とは驚きました」


ガノン「ゾルダあと君は大佐に昇格だ」


ゾルダ「いや、そんなウォーアーマーを2機撃墜されたんですよ?」


ガノン「世界連合軍の基地を半壊させたではないか、不服か?」


ゾルダ「いえ、その様なことはありません」


ガノン「では私から昇格祝いだ!海上基地にてパイロットとウォーアーマーを補充し


ろ!」


ゾルダ「了解しました」


ガノン「では君たちの活躍を楽しみにしているよ」


マーキュリー「昇格おめでとうございます」


ゾルダ「ありがとう、これより海上基地に向かいパイロット、ウォーアーマーの補充


を行う!海上基地に向かい発進!」


ゾルダの部隊は海上基地に向かった


アジア中央国軍基地


ノエル「ガッツ中尉!」


ガッツ「はい!艦長」


ノエル「幸太郎に部隊の紹介をしてあげて」


ガッツ「わかりました!喜んで」


ガッツはガハハハッと笑っている


ガッツ「おい坊主」


幸太郎「はい」


ガッツ「今からお前にこの戦艦アルシェの乗組員を紹介してやる」


幸太郎「ありがとうございます」


ガッツ「まずはお前の先輩パイロットのマックス、ロベルタ少尉」


マックス「よろしくな」


マックスは爽やかな人である


ロベルタ「イエャー!ブラザーよろしく」


ロベルタは陽気な人で誰とでもすぐ仲良くなる


ガッツ「そして坊主が入る小隊の隊長ガッツだ!」


幸太郎「よろしくお願いします」


ガッツ「整備班にはもう会ったか?」


幸太郎「いえ、まだです。これから行こうとしてた所です」


ガッツ「じゃあ俺も一緒に行こう」


幸太郎とガッツは一緒に格納庫へ向かった。


ガッツ「おーい!櫓袁じぃ」


櫓袁「おう!ガッツどうした?」


ガッツ「この坊主にアルシェの乗組員を紹介しているのさ」


櫓袁「ほうほう良いつらしとるのぅ腹をくくった顔じゃ、ワシはこの整備班の責任者


じゃ皆からは櫓袁じぃと呼ばれとる。よろしく頼むな若いの」


幸太郎「僕のサムライの整備ありがとうございます」


幸太郎は櫓袁じぃい頭を下げた。


櫓袁「そりゃワシらの仕事だからなぁ直せる損傷ならすぐに直してやるわいホホホ


ホ!彰、紗稀、悟、ベン!これからこのアルシェに乗る幸太郎だ、サムライのパイロ


ットじゃ」


幸太郎「よろしくお願いします」


彰、紗稀、悟、ベン「よろしくね!」


艦内に放送がかかる


ダズル「副艦長のダズルだこれより艦長から話がある乗組員は速やかに格納庫へ集ま


れ!」


乗組員が全員格納庫へ集まった。


ノエル「これより戦艦アルシェはオセアニア国を目指します」


※オーストラリア、シンガポールを中心にできた国


ノエル「そこの基地で物資の補充をします!敵も先の戦いで痛手を負ったので、すぐ


には攻撃して来ないとは思いますが、敵がきた際はすぐに出撃できるよう準備はしと


いて下さい!それでは戦艦アルシェ発進!」


幸太郎と仲間達を乗せた戦艦アルシェはオセアニア国に向かい発進した。

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