第25話



20211022金曜



記事ここから 2034年くらいまでの地球の進行



『 好きなことだけをして生きていくのがベストになる 』

 

 

では、この後の世界、地球のエネルギーが反転してしまった世界において、そして今後の動乱の世界において、どうやったら生き残ってゆけるのか、生き残る為の重要なポイントとは何か、を述べてゆく。

 

 

「 宇宙全史」のワークでは、未知の世界に挑む為に、基本的な姿勢というものを、先ず獲得(かくとく)する必要がある、と提唱している。

 

それは、どんな精神世界を歩んで行くにしても必要欠くべからざるものなのだが、それがお座なりにされているというケースが殆どだ。

 

その必要べからざるものとは「 自分のエゴを薄くしてゆく」 というもので、( 宇宙全史のワークでは、口を酸っぱくして言われ続けているものだが。) 真剣に覚醒しようとか、世界の謎を極めたいとか望んでいる方々にあh、必須(ひっす)の要素になるので、それを求めるのであれば「 自らのエゴを薄くしてゆく」 という事に対して、

勉強をしていった方がいいだろう。

 

虚空蔵55氏が働いている会社、まんだらけでは、一般に「 おたく」と呼ばれる、所謂(いわゆる)漫画マニア、アニメ、フィギュアの大好きな人達が集まっている。( そうではない方も居るが、大体はそういう人達だ。)

 

彼等はエゴの観点からすると、物凄いエゴイスト(→利己主義者)だ。自分の好きな事しか追求しない、他人の考え方や好み、流行などはどうでもいい、という人達だ。

 

今回の地球の大浄化では、「 自分の事しか考えない」 というエゴイストは、地上から消えてゆかざるを得ない。

 

すると、凄いエゴイストであるまんだらけの社員、従業員達は、皆消えていってしまうのだろうか。

 

この地球から消えていく方々というのは、矢張り、自分の事だけしか考えていないエゴイストではあるのだが、搾取をする…所謂(いわゆる)「 意地悪」であったり、「 心が無い」、「 狡猾」であるという、人から奪う事しか考えていない、そういう思いに染まり切っている人達が消えていく。

 

しかし、まんだらけの従業員の様な…言わば発達障害に近い人達は、その侭でいい様だ。 彼等は人から奪うという事を考えない。 自分の事ばかり考えているので、人を助けようとも思わないが、自分が大事だから、人から奪うという事は毛頭考えられないし、思いつかない人達なのだ。

 

悪気も全然無いし、言ってみれば「 空気が読めない」人達で、社会性というエネルギーが欠如(けつじょ)しているというか、そのエネルギーも自分達の好きなものにつぎ込んでいるというのが、マニアであり、おたくになる。 

一般人は逆に「 空気を読む」事が仕事の如く(ごとく)、周囲を気にし、自分の髪型を日に何度もチェックし、「 あの人は私の事をどう思っているのか」、「 さっき私はああ言ったがひょっとしたらあの人を傷つけてしまったのではないか」など、いつも人に嫌われていないか戦々恐々(せんせんきょうきょう)する事に、人生のエネルギーの大半を費や(ついや)している。


搾取者が選択をするのは、エネルギーを吸い取り易い、一般人だ。

 

奪う人達というのは、自分が無い人から奪いたいのだ…と言うか、「 自分がないと思わせておいて奪う」 というやり方をする。

 

それが前述のテレビなどのマスメディアを使ってやっている事だ。しかし、おたくの人達は、収奪者から見るととても厄介(やっかい)な人達で、おたくは空気が読めないので、奪い様がないのだ。

 

 

やがて、この収奪者、搾取する張本人達の正体が暴かれてゆくが、彼等は、自分達が何をやっているのか、そのやっている事が還って(かえって)…因果応報という法則をよく知っていて、それが分かった上で

奪っている。


つまり、その法則を( 因果応報を)回避する方法を探し出して、自分達には負荷が掛か(かか)らない様に、上手く立ち回っている。

 

だから、何百年、何千年にも渡って、搾取される側は、何時までも何処までも、とことん吸い取られるし、決して報われる事がない。

 

ところが、今回この世界が反転したから、そういう結界が取れ、因果応報などもハッキリしてくる様になって来る。( 人からエネルギーを泥棒する、悪い事をしたので、その報いが盗った者に還ってゆくというイメージ、今まではその報いが盗った者に還っていなかった。)

 

そうすると、悪い人達というか、収奪者達は、何時までも今までの様にはゆかず、奪ったエネルギーを返さなくてはいけない状況に陥って(おちいって)ゆく。

 

( 此までは、奪った側が受けるべき報いが、全て、配下の下の者達にツケ回しをされてきた。乱暴な言い方なら、散々泥棒しておいて、「 おいお前、俺の代わりに刑務所に入っとけよ」 という状態がずっと続いていた。それが地球のエネルギーの反転によって、出来なくなった。盗んだ者が、当人が刑務所に入らなければならなくなった。それがイヤなら、盗んだものを返すしかない。だから奪えない。奪って気づかれていない段階なら犯罪の発生とはならないが、因果応報は働かないが、気づかれると、それは盗んだ、という事になるのだから、報いが当人にやってくる。)

 

前述でも有ったが、これからはユーチューブや、デジタルで作ったものを個人的に配信したり、3D映像のソフトなども、もっと簡単に作れるものが出てくるから、そうすると、多種多様な映像作品がどんどん配信される様になってくるし、既にそういう傾向がある。

 

おたくやマニアのエネルギーというのは結構凄くて、好きな事をやっているから、そういうものに関わる産業は生き残っていく。

 

前の方で、東京の湾岸が陥没するとあったが、地盤の悪い下町あたりも陥没してゆく。 だが、秋葉原は強力なおたくのエネルギーが渦巻いている為、ひょっとしたら回避されるという事もある様だ。

 

正におたくが世界を救うという感じになる。 こうして、此まで押さえ付けられてきたものが無くなり、自由にもなるから、20年後、浄化が終了した世界は、もっともっと、芸術や文化などは豊かになっていく社会に変貌(へんぼう)している。



『 依存症はなくなる 』

 

 

例えば株式会社という形態…皆で持ち寄ってそれを助けて応援しようという、基本の理念は残っていくのだが、株取引自体で経済活動を波及させたりなどして、それ故に搾取する層が発達してくる様な、今の体制はもう無い。( 金融商品の売買などが消えてゆくという事)

 

株という、創業資金は純粋に応援資金として出す、だがその株を売り買いして利潤(りじゅん)を得る、というのは無くなってゆく。

 

それは結局人々が、そういう事、架空取引で利潤を得るという構造から離れる、それをやらなくなっていく。 その結果、そういうシステムが定着しなくなり、消えていく事になる。 それで食べていく事の空しさ(むなしさ)というか、そういう事に皆が気づき始めるからだ。

 

しかし、搾取する様な人でもなくて、相変わらずそういう事が好きな人は、また別な、違う好きな事を見つけていくが、搾取する事を選んだ人達は、もうそこで終わりだ。( 消えてゆく)

 

ギャンブルもそうなのだが、他の何か、搾取じゃない、自分の思いと満たす事を見つけてやるだけだ。 ギャンブルは、その殆ど(ほとんど)が元締めというか、そういうものに吸い上げられているものだから、そういう形は矢張り無くなっていくが、ギャンブルにハマり込む人というのは、胴元( 元締め)が居なくなっても、相変わらずギャンブル依存症から抜けられないのでは、と思ってしまう。

 

そういう破産してしまう程のめり込んでしまう人というのは、一種の「 操作され易い」人なのだが、こういう人は居なくなってしまうのかというと、世界が変わると、自分達がやりたい事をやる、という範囲内で、所謂(いわゆる)「 足るを知る」状態になってゆく。

 

こういう人達は凄く欲望に弱くて、欲望が一杯有る様に見えるが、実際はそんな小さな満足で終わってしまうくらい欲は少ないと言える。そして、やがてそういう人達は、自分を破滅させる様な、過度な快楽というのを、あまり求めなくなってゆく。

 

つまり、中毒という事が無くなってゆく。 これは酒やタバコ、あらゆる薬物なども同じで、そういうものの中毒、という概念が無くなっていく。

 

世界が本当に変わると、それよりももっと凄い快楽が訪れる様になる。それは、自らの身体が作り出す快楽で、ドーパミンの様な、自然に湧き(わき)出でて来る快楽物質が、他の快楽に目を向けさせなくなっていくのだ。

 

例えば単純な「 眠り」だが、子供の頃は不眠症などは無かった。寝ても寝ても足りなくて、時には一日中でも寝ていたかったという事が有った筈(はず)だ。 また、十分眠って起きた時には、体中にエネルギーが満ちて、指先一本までむず痒い(むずがゆい)様な感覚に満たされていた筈だ。

 

しかし、年を取ってくると、身体は十分な眠りを取る事が出来なくなってくる。 それは、身体自身の劣化や、ストレスなどが大きく影響しているが、こうした「 眠り」一つ取っても、皆、子供の頃の様な「 眠り」を取り戻し…それ以上の快楽に近い様な眠りを発見し、眠る事が楽しみで仕方がないという事になってゆく。

 

これは個人差があるが、生き残る事を選択した人達は、段々とそういう身体になってゆく様になる。



記事ここまで



人間の精神性がある一定の数値を超えると、それらの個体から順次、進化分岐遺伝子のスイッチが入る。 どうやらそのような設定になっている。 それが行われるとどうなるのか。 恐らくクンダリニーなどの回路が徐々に解放されるようになるのだろうなあとは思う。


詳細はわたしには分からない。 わたし個人が生きている間にそれらの進化分岐遺伝子がオンになるとは思っていないからだ。 だがその事によって使えるエネルギーの量が非常に大きなものになり、人間は今までとは全く違った生物として生きることになる。


すこしちがうか。 違った生物になるまえに、本来もっていた機能をまず回復することになる。 本来の機能とは、我々が原初に造られた時に与えられたコードとしての、a-1e-1のあの時点に最初から与えられていた機能が使えるようになるという事だ。


その中で最終的には人間の腸内細菌が低温の核融合、物質変換を行う事によって、人間は食べるだとか飲むだとかの動きから解放される。 勿論食べても飲んでも構わない。


わたしはにわかには信じがたいと思ってはいる。 しかしこれらの記述をおこなっている55氏とみわ氏という方々が、今この瞬間生きているこれらの方々が、本当にごはんも水も飲んでいない体になっているのだと確認出来たら、それはやっぱり本当なのだろうなと思う。 それを言う。 伝えもしよう。


しかしそういう概念の共有とは、そもそもそれらの新しい常識とでも言えるものが、最初から全くあり得ないという風な構えの人間集団には適合しない。 拒否されるだけだ。 これをどう開いていくか。


迷妄や頑迷という言葉とは、自分で自分を縛っている状態そのものだが、これをどうやってほどいて、そして開いていくのかというのが、伝達する側に求められている多くの事柄の一つになっている。


人間は好きな事をしている状態が一番合理的だ。 エネルギーの消費に恐らく無駄がない。 正確にいえばそれは消費なんかしていなくて、上位次元と今は勝手に決めるが、それらの領域から下の領域に流しているだけだ、ともいう。 しかしこれらの概念は今はあんまし展開しない。


わたしを含める、わたしの文章を読んでしまっているような、恐らくどう考えても頭のおかしな貴方は、これからの激動を体験する為に生きている。 そのような目的で生まれてきた。 しかしバラ色の未来に、新しい世界に生き残ってそこでのプレイヤーになるために、では恐らくない。


過渡期を生きて、過渡期からそのバラ色の未来の世界をつなぐ、重要な基礎をなすために出てきた。 いや重要でないような時空間の単位とはそもそも存在しないが。 しかしそういう言い方をしなければ理解出来ないのが人間だ。 面倒くせぇなあと思う。


わたしはこれからの激変たる地球の進行を生き抜いていく強い自信なんか何にもないが、口先だけだが、しかしそれらを概念として伝えることはしないといけないと思ってこうやってキイを叩いている。


多くの個体が知ることで、それは潜在意識の領域を含めて知ることで、未来がそれるからだ。 変わるとも言う。 サイズが。


安穏と、そして惚けて生きているだけでは何もつかめない。 そしてつかまないと未来は、あたらしい世界は本当に逃げて去ってしまう。 逃がしたらそれでおしまいだ。 追いかけろ。



われわれは全速力で、遙かに先を走っている地球を追いかけていかなければならないのである。



終了


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