第23話
20211020水曜
ここから記事 2034年あたりまでの地球の進行
『 地脈と水脈 』
ここで少し、陥没について補填(ほてん)する。
通常、地面が陥没するという現象では、地下が空洞になっていないと、それは起こせない。
地下が空洞化する原因としては、
「 地下水の流れが変わる。」
「 かつて地下トンネルなどが掘られていた。( 採石場などの陥没がこれに該当する)」
「 溶岩流が造ったトンネルがある。」
「 石油や天然ガスなどの地下資源を掘り尽くした。」
等々(などなど)だが、今回の東京湾岸陥没に始まる「 陥没」は、そのどの形態にも当てはまらない。 また、先の方で触れた「 液状化現象」というのとも異なっている。
かつてこの地球上では、多くの文明がその土地と共に地下深く、海中深くに沈んでいった事があった。( 文明末期には)
直近では、この文明の前にアトランティスという大陸が、その末期に沈んでいるし、その前には大きな文明としてムーが、矢張り海中に沈んでいる。 これも規模は大きいが、一種の陥没だ。
今回の陥没は、文明の全てを大陸ごと、人類ごと滅ぼしてゆく、という形は取らず、あくまでもソフトランディングという形にした地球の配慮(はいりょ)があり、部分的な陥没という形になっている。
つまり、一つの大きな文明が終わる時には、この「 陥没」というシステムが、どうも地球におけるトレンド( 傾向)になっている様だ。
それでは一体、どうやってその「 陥没」を起こしているのだろうか。
先ず地球は、人間と同じ様に一つの生き物である事を理解して頂きたい。 その地球が思う事や、意志する事は、地磁気に反映される。すると、地球のコアの部分にある様々なシステムが動き、それが深部から地殻(ちかく)にまで伝達され、我々人類に関わりのある地表面に到達する。
この地殻部分( 表面部分)の動きが、目では見えない「 地脈」、「 水脈」という、気に近いエネルギーの動きで表される。
( 地球の意志が、内角から表面に伝わり、その思いを実現化する為に地面の部分、地下水などの部分が動きを開始するというイメージ。)
香港などでは、風水で気脈などという言葉を使用しているが、地脈、水脈は矢張りそれに近い概念で、水脈だから地下水路、地脈はマントル、マグマ流を表すのかと言えば、一概(いちがい)には、そうと言えない所がある。
しかし、この地脈、水脈を使って、地球が陥没を起こす事は間違いがなく、必要ならばもう少しこの方面の地質学などが進化して来れば、唯物的な解明もされてくるだろう。
【 中国の壊滅 】
崩壊は日本から始まるが、此処で問題とされるのは、
「 壊滅しておしまい」 では、ないという事だ。 シナリオがそこで終わっているのだったら、まだそれでもいいのだろうが、その後に、この地には( 再生後の日本には)ユートピア( 理想郷、理想社会)が築かれなければならない訳だ。
しかし、日本が世界に先駆けて、旧体制が崩壊していくのはいいのだが、その時、常に隙あらば、と狙っている色々な国があり、特に中国は、日本の政治中枢、行政、警察や自衛隊の機能が停止したら、大義名分など無くても、直ぐにでも侵略してくる事は目に見えている。
( アメリカとの兼ね合いもあり、そう単純には来ないのだが、それでも基本的に侵略は当然の権利と思っている。先ず沖縄を占領するだろうし、九州全域などに勝手に軍隊を展開する事も十分あるだろう)
北朝鮮も同じで、矢張り日本の防衛機能が無くなると、これ幸いと侵略してくる。
しかし、中国も北朝鮮も、共に、その頃には内部からの崩壊がかなり進んでしまっている。( 東京を皮切りに、日本各地で陥没現象が多発してきて、旧体制の行政が壊滅してしまっている時は)
内部というのは、中国の場合は、この国の力は人民の数なので、その数が激減してしまっている。 正に20年後の地球人口の様に半分以上は減ってゆくのだが、日本に陥没が起こる頃には、既に多くの人民が消えていて、外国への侵略どころでは無くなっている。 既にその兆候は中国では始まっている。
北朝鮮も、矢張り内部崩壊なのだが、これは、今の体制が人民の反乱などにより崩壊する形になる。
中国の人口は現在、約14億人だが、それが少なく共20年で7億人になる訳だ。 その数は、第二次世界大戦において、全世界で亡くなった人の数の約10倍になる。
中国だけでこの数だから、世界的な人口減という現象が、如何(いか)に凄ま(すさま)じい事かおわかりだろうか。
中国は特に、搾取する人達が多く、お互い食い合う事しか出来ない人達が多いのも事実だ。 その為、大量の人達が亡くなってゆくが、その亡くなり方は、「 疫病」、「 災害」、「 気象変動」、「 事故」「 遭難」などなど原因はあるのだが、それがまるで掻き(かき)消えていく様に亡くなってゆく。
日本でも同じで、そういう消え方をするが、日本の陥没の始まりは、今の侭だと5、6年先になるから( 2019~2020年。陥没開始の日付は特定出来ない。おおよその言い方しか出来ない。)、それまでに、中国では相当数の人達が消えてゆく事になる。
( 勿論、何処の国も同じだが、中国にも心優しい人たちは沢山居る。そういう方達は残ってゆくし、新たな時代を造り上げていくのに必要な人達も、ちゃんと残ってゆく。)
【 イスラエルと中東 】
日本と中国との関係は、イスラエルと中東にも当てはまる。また、ロシアとアメリカでも同じだろうか。
全て、どちら片方が崩壊で疲弊(ひへい)すると、何らかの形で侵略という事が起こってくる。 世界は混乱している様で、それなりに均衡(きんこう →バランス)も保っているのだ。
そこにアンバランスな状況が出現すると、一気に偏った(かたよった)世界情勢になっていく事は、想像に難く(かたく)ない。
イスラエルは、この世界から消えてゆく筆頭の民族になる。アラブ諸国もほぼ同じだ。
普段から「 自分が正しい」という正義の元に、相手をやっつけ様と、相手を滅ぼそうという思いしかない人達だから、自ら滅びを選択する前に、既に(すでに)自分達で喰い合いをしてゆくだろう。
他も同じで、アメリカもロシアも、バランスを取りつつ、消えてゆく人々は速やかに居なくなってゆき、既存の体制が崩壊してゆく。
【 ニューヨーク消滅 】
日本では、2011年の3月11日に、記憶に新しい東北大地震があった…それは大変な被害を日本にもたらしたが、それでもあの地域は、人口密度からすると、それ程多くは無い地域だった。
ところが、アメリカの中心都市ニューヨークがあるマンハッタン島という所は、その島ごと陥没してゆく。
つまり、ニューヨークが海に沈んでゆく。20世紀を象徴するメトロポリス( 巨大都市)が沈んでゆく。
世界各地の摩天楼(まてんろう)という様な、高い巨大なビルが聳え(そびえ)ている場所は、ほぼ全て沈んでゆく。 ただ、ハルマゲドンに象徴される様な、地球規模での破壊というのは無く、局所局所で自然も残り、人も動物も生き残るが、一度この文明は破壊されなくてはいけないのだ。
それを20年かけて行うという事。 それより短ければ負荷が大きく、長いと速やかな移行ではなくなってしまう。( 旧体制が残る事になってしまう。) つまり、革新派ではない、反対勢力( 旧体制)の力、抵抗の力が大きい時は少し紛糾(ふんきゅう)するかもしれないが、ほぼ、そういう事態は阻止される様だ。
記事ここまで
中国の人口消滅とでも言える動きは我々はもう目撃している。 水害を中心とした死亡、そして中国政府は決して認めないが、武漢ウィルスの恐らくの変異からの多くの死亡。 こういうものが現時点で複合的に起きているだろう。
そして経済関連は、現在の日付で不動産領域の崩壊が隠せなくなっているが、これが恐らくはもう金融領域にまで広がっている。 これを救済するために人民元を大量に印刷して市中に流しているのだろう、卸売物価指数が9月から10月にかけて10・7%上昇した。
中国政府は嘘しかつかない。 だからこれらの数字も本当は20%に近いくらいの数字だろうと見る。 ということはこれから食糧不足になる。 そして中国の中の各種学校においては、飢えに耐える訓練という授業が開始された。 また冷凍食品をそのまま食べる授業、小麦粉をそのまま粉で食べる授業というものが行われている。
それは電気が確保できないので、レンジなどを使って解凍できない、お湯を沸かせないという事情が目の前にあるのだと見える動きだ。 これらはさらに増える。 諸外国も中国などに構っていられない。 内部の食糧生産が相当落ちているのが現実だから、今までのように中国に販売する分の確保はしない。 自国優先になる。
そして中国はこれから戦争すらもろくに出来ない。 今年の4月の頭から、米国と秘密協議を行って、そこで米国から天然ガスを売ってくれとという泣きつきの動きが必死になって行われていると報道があった。 自尊心を立てているのは結構だが、今年の冬は彼らの1969年の時の大寒波以来の寒い冬になるともうわかっている。
政府が何かしないと市中に沢山の凍死者が出る。 せめて石炭ストーブくらい使わせてやれよと思う。 しかしダメなのだ。 どうしろというのだ。 つまりこれらの動きが、本当の所中国の支配層たちは、同じ国民の事を人間とすらも見ていなかった、というのが明らかになったそれ、と言わざるを得ない。
陥没が必ずどうにかなるとは言わない。 しかしそれらの前の段階で中国からは次々と人が消える。 これはどうやら相当の高い確度で決まってしまっていくようだ。 朱元璋が頼りにしていた神官がいる。 これが今の中国を予言して、それを石板に刻んでいた。 それらの内容と同じようになっている。 彼はこの動きは2020年頃に起きると言っていたが、その書かれた過激な内容にはなっていないので、それらの予言は外れたのだと無理矢理に結論付けている中国人たちがいる。
しかしその予言は、その崩壊の予言は2025年あたりでようやく収束していくだろうと結んである。 その具体的な内容は、とにかく人が死ぬ。 人が死にすぎて、国家なるものが維持できなくなる。
作る者も運ぶ者も食べる者も、兎に角誰もいなくなる。 そういう全体基調で予言が記述されている。 まさにそれに近い流れの、その入り口にいるのだろうなあと分る。
陥没に関しては、これがもう少しでやってくるというのなら、その目的が、恐らく人工物、つまり高層建築物が地球本来のエネルギーを地球外に送信しているのなら、かつてのピラミッドの様に、そういうものをもう許さないと地球は決めたのだから、これを根本から廃棄するには、大陸沈降を起こすしかない。 しかしそれをやると、人間はともかくとして他の生物に負荷を与えるので、だから陥没という手法を選んだ、という説明があった。
それだったら確かにマンハッタン島などは高層ビルで出来ているようなものだから、それは消し去る対象になる。 中東におけるドバイなどの明らかに不自然な構造物、そして中国の巨大構想ビル群も陥没によって全て廃棄される。
それらの地球の思惑を人間が読み取って、必ずそれを解体していくという意志の元に、更に行動を変えていくのなら、そうした解体事業を人間に任せて、地球は他の仕事をする。 しかし今の人類はやっぱり鈍さのかたまりなので、その選択肢を採用しようがない。
だからサイズはともかくとして陥没は、それに連動した噴火や巨大地震などは起きるのだ、という構えで生きていたほうが、準備をしていた方がよさそうだ。
起きるかもしれないことを複数想起して、それに備える。 それが大難を小難に変えていくという言葉の、その中にある複数の意味の一つだろう。
逃げる場所などどこにもない。 立ち向かうしかないのだ。
終了
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