第21話



20211018月曜



ここから記事 2034年頃までの地球の進行



    【 経済崩壊 】

 

 

現在の世界の経済情勢を一言で言えば、「 ババ抜き」状態になっている。

 

我々がよく知っているトランプのゲームで、ババ抜きというものがあるが、あのババを持っているのがアメリカと中国で、それを、自国が破綻(はたん)する前に、何とか他の国に押しつけ様と( 表面上は余裕を装っているが)、必死になっている。

 

そして、その他国というのが日本なのだ。

 

日本はまだババを引いていないが、手は少し出しているので、それが単なる見せかけ、或い(あるい)は駆け引きならばいいのだが、そうでなければ、最終的に日本がババを引く事になる。

 

さて、その「 ババ」だが、現実的には国債や、株、金融商品関連のものになるのだが、本質的にはもっと根源的なもので、経済機構というか、国の経済のシステム、体質それ自体の矛盾、もっと突き詰めると、国が持つ負のエネルギーの様なものがババな訳だから、いずれにせよ、遠からず世界的な経済恐慌というか、破綻は免れない様だ。

 

 

    【 インフラの崩壊 】

 

 

ガスや石油などの資源エネルギーシステムは、全て一度使用出来なくなる。

 

それに伴い(ともない)鉄道、車、航空機なども動かなくなり、一時的ではあるが、社会生活を営む基本的なものが全てストップしてしまう。これはあくまで移行期の一時的なものだが、矢張りその混乱は大きく、そこを「 どう対処」し、「 生き残るか」が大事な所だ。

 

例えば、大きな利権が絡んでいるガスや電気、原子力などは、一回ポンッと壊滅しないと、中々新しい波が出て来られないという事がある。 既に(すでに)現在、多くの新たな科学技術や、それに伴う研究者、技術者等が控えてはいるのだが、矢張り、旧態然としたシステムが、上に重石(おもし)の様にのし掛かっている現状では、出て来る事が難しく、一度アスファルトを剥がし(はがし)、その下から芽生えようとしている新芽を出す事が急がれている。

 

早ければ、もう、直ぐにでもそういう旧態の崩壊が始まるのだが、それも、人々の意識がどう転ぶかに掛かっているので、まだまだ流動的なのだが、崩壊する事は決まっている。

 

後は、いつどの様に、という時期と形の問題だ。

 

 

ちょっと前に「 アラブの春」という革命の様なものが、中東全体で巻き起こった。 それまでの王政や、専主制という旧体制が総崩れし、新たな人民による、民主主義に近い体制に代わってゆくと思いきや、革命軍の中から選ばれた新体制は、再び同じ様な自分達の利権を主張するものに移行していっただけだった。

 

今回の日本における、あらゆる旧態の崩壊では、そういう事態は起こらず( ただの看板の付け替えにはならないという意味)、必ず新たな指導者の元、20年後の慈雨ゆで楽しい世界を構築する人々が台頭してくる。

 

その新たな体制では、新しい人々が「 利権」を目的にするのではなく、全く今までの管理者とは異なる考え方で、その体制を維持してゆく。 要するに、基点の考え方の異なる人達が運営するという事で、これまでの体制を一度キッチリ終わらせる事が出来る。

 


    【 日本から始まる大浄化 】

 

 

今回の地球の大転換の源は、日本から始まる事になっている。( もう始まっているが)

 

日本という国は、この地球上では少し変わった、特殊な国で、先ず、その形を見れば分かるが、龍の姿をしている( タツノオトシゴに似ている)。

 

これは、地球の龍穴(りゅうけつ)とでも言うか、ツボの様なもので、世界的にとても重要なエネルギースポットになっている。( そういう所は地脈が集中しており、いわゆる火山が多い場所になっている)

 

又、今の文明は、約10万年前にアフリカから発祥しているが、( 今回の人類もこの時に出ている。) 大まかにそこから、ヨーロッパ、シベリア方面から南北アメリカに至るメンバーと、

 

中東からインド、東南アジア、中国を巡るメンバー達が、この日本が終点地として集結している。( 南北アメリカは、土地の性質上、人類の終点地にはなっておらず、「 過程」という位置づけだ)

 

そういう意味でも、この文明の幕を下ろす役目が、日本にはあるのだ。

 

その日本の中心である東京が、先ず先導する。

 

 

日本は、極一部の隠された存在により、コントロールされている。勿論、その下の総理大臣や官僚の上層部も支配下にあり、明治以降、これ迄ずっと日本は、そのコントロール下にあった。 総理大臣が代わるのも、国の政策や、戦争をするのもしないのも、この存在が全てを決めてきていた。

 

その存在の先祖を辿る(たどる)と、江戸末期から明治にかけての「 華族」という身分から発しているので、以降これをカゾクと呼ぶ。

 

実はこのカゾクも、支配コントロールされてる存在に過ぎないのだが、それには気付いておらず「 自分が、この日本を正しく導いている」と、信じ込んでいる。

 

さて、このカゾクだが、これまでは自分が持つ( いわゆる)超能力の様なもの…自分達では「 神のお告げ」の様に思っているが、代々その指針に従って日本をコントロールしてきた。

 

ところが、地球が反転し、エネルギーの流れが変わった今は、彼が存在した場、の気が変化してしまっていて、にも関わらずその状況に彼が全く気付いていないのが現状だ。

 

少しややこしいのだが、これまではそういう情報を受け取れる、気の流れの中に( そういう位置に)居る事が出来たのだが、反転により、それが出来なくなって、全ての情報を取得出来なくなって、それ故、

 

「 自分が正確な情報を取得出来ていない。」

 

という事さえも認識出来ていないという状態に陥って(おちいって)いる。( 川の中に居て、上流から流れてくる情報を受け取っていたのに、反転によって、川がなくなってしまった。にも関わらず、自分は川の中に居ると思いこんでいる、様なイメージ)

 

これは、後で出てくるが、このカゾクをコントロールしている存在も同じで、新たな情報が取得出来なくて、劣化した情報を使い回しているだけ、という状況になっている。

 

カゾクを支配している存在は、それに気付いて焦って(あせって)いるが、このカゾクは、それに気付かず、劣化情報で日本を何とかしようとしているから、打つ手打つ手がちょっと頓珍漢(とんちんかん)になって来ているのが現実だ。

 

( 実際、虚空蔵55氏が、この「 20年後地球人口は半分になる」を執筆している間、強力な攻撃、妨害を、みわ氏共々受けている)

 

そして、この大元が( カゾクが)崩れ始めると、政治家、官僚、行政機関、公務員と、次々とこれまで国民の事など眼中になかった人達が、この世界から消えてゆく。

 

勿論、公務員だけではなく、民間のそれらに関わる「 人々を苦しめ抜いていた」人達も、自ら消えていく事を選択してゆく。例えば、電力関連の東電に関わる、私腹を肥やしてた人達などは、とっとと逝く(いく)事になる。

 

この様にして、日本はその経済、宗教( 精神世界)、インフラから何もかも、全て一度、世界に先駆けて瓦解(がかい)してゆく。( 他の国にも同じ様な事が起きてきているが、全てに先行するのが日本だ)

 

しかし、その後の、新たな復興も世界に先駆けて行われてゆく。

 

腐った政治家の中にも、官僚の中にも、公務員の中にも、更に東電の中にも、革新を望み、本当に人類の為に、地球の為に、という人は居る。( それらを述べるのはもう少し後の方になる)



記事ここまで


既存の世界が相当行き詰っているというのは誰にでも見える。 しかし打開策がない。 文句を言ったり批判を言っている人はだがしかし、それらの解決策を示すことはない。 その能力もない。 努力もしてこなかったから、そもそも現行における何が問題なのかということも理解していない。


それらがマスコミとやらの領域のほぼ全てにつまっていて、更に、政治や経済に関わる領域の人々も、本来ならそのもつ責任は相当に重いのだが、それらの自覚がないままに、直近の目の前の利益のみに焦点を当てて彼らは発言し、動く。


直近の利益のみに焦点をあてるのは、わたしの様な庶民階層で十分だ。 本当はそれすらもその状況から脱出しなければならないのだが、残念なことにそこまでの演算を出来る余裕がない。 それはもっているエネルギーの量が小さいからという言い方もするし、そもそもが怠惰だから、と身も蓋もないこともいう。


陥没現象が確実に起きるという言い方を、今のわたしはもう出来ない。 それは去年おととしくらいからの流れで、何かがはっきりと変わったのではないかと疑いだしたから。 だがその何が変わったのかということをあなたに提示することができない。 わたしも五感の徒であり、それ以上の探索能力を持たないからだ。


だがしかし地球自身が陥没現象はやる、と決めているのなら、基本それは起きる。 しかし陥没の目的が例えば「 都市部における人工物の波動を嫌がるから」 というものであるのなら、それらの概念を人間が理解して獲得し、実際の行動の改変によってそれらの高層ビル群を、恐らく地球からエネルギーを送信するためにも使われたいたあれらの施設を解体してくれるのなら、それは人間に任せても構わないという判断が出てくることはある。


しかし今のコトバは実に人間にとってだけ都合のいいそれであって、そんなことは分からないのだ。 だがそれでも勝手に言ってだけはおく。 既存の繰り返しにもう飽き飽きした地球においては、あたらしい行動を実際に行ってくれる人間集団が未来において本当に出てきそうなら、それは彼らに委ねて自分は他のことに時間とエネルギーを割く、こんな考え方だって実はある。


ただし陥没というものの発生における地形の変化をどうしても必要としているのなら、それはやっぱり起こる。 しかしそれらの概念すらも人間が理解してくれて、土木工事の延長における何かでその意図をくみ取る行動をするのなら、無理して自分でやる必要はないと言える。


自分でやるも、人間にやらせるも、結果が同じならそれでいい。 そういう考えを人間である我々が、実は地球と一体物であったという概念の元に、地球の意図をくみ取り読み取り実行できるかどうか、そういうことが計測されている。 わたしはこれを勝手に言う。


存在の全てに意識と命とエゴを感じるという、それこそかつて人間と呼ばれたあたらしい何かになるかなれるか、その意思があるかないか、そういうものを含めて観測計測されている。



  そういった考え方をしてもいいのだ。 開放的な傾向の自由とはそういうもので出来ている。



終了


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