第19話
20211016土曜
ここから記事 2034年ごろまでの地球の進行
【 生き残る人々 】
20年後に新生する地球に残りたくない人達は、差別がないと、搾取出来ないと、どうも居心地が悪い、生きにくい、という方達は、そういう環境の世界に移動してゆくのだが( 差別や搾取のある世界にディセンションしてゆく)、これまでギューッと締め付けられていた枠が外れた地球で、楽しく自由に、いつまでも生きていたいという人は残る事になる。
それをアセンションと言うかどうかは迷う所だが、それでも、これまでの世界の頸木(くびき)から逃れているんのだから、アセンションと言えばアセンションかもしれない。
( アセンション →魂が、その人の自覚が、エネルギーレベルの高い世界に移動する事。次元上昇。ディセンションの逆の動き)
その後、地球では、もう後戻り現象は起こらず、永遠に自由に楽しく生きてゆく事が出来る。
此処で問題なのは、これまで搾取され、エネルギーを取られ、とんでもなく悲惨な運命を重ねてきた人達には、その取られたエネルギーは全て返還されるのだが、それでも「 許せない」 という思いに固まっていると、その許せない、という気持ちの侭に落ちていく事になる。
20年後に楽園となる地球に生きてゆく為には、身も心も軽くならなくてはいけない、という事がある。
又、肉親などがディセンションしていく形があると、そこの情に囚われ(とらわれ)てしまい、引きずられていく方も多い事になる。家族への繋がり(つながり)や、家系、血の濃さ故の情、又、これまでずっと支配されていて、どうしても抜けられない情、そういうものに引きずられてゆく方達も多い。
精神世界の高度な修行形態というか、在り様の一つに
「 非情である」 というのがある。
「 情に流されない」 というのは大切な事なのだ。
ただ、「 無情」であるという事と、「 非情」であるという事は全然違う事なので、間違えてはならない。
今後、この世界( インフラ)が一度瓦解(がかい)すると、その後の地球は原始の世界に戻ってしまうのか。 そうすると、生き残った人々は、どういう形で生きてゆくのか。
実はあまり心配する事はなく、地球は残った人類との共存を強く望んでいるのだから、ちゃんと人が生きていける様な環境を用意してくれている。 また、全てが全て崩壊してしまうのではなく、ITだとか、株や金融商品の売買でも、仮想取引などの搾取し易いシステムは崩壊してゆくのだが、もっとシンプルで、皆の役に立つシステムは、タガが外れる分、もっとパーッと花開いてゆく。
科学も、現状のものはほぼ壊滅してゆくが、自然と調和した科学が急に発達してゆく。 科学が発達したら自然もダメになってしまう、という発展の仕方は、最早許されなくなる。
人々は豊かな自然の中で、魚を取る事に喜びを見い出し、それでお腹を満たしたり、獣を狩る事にも夢中になったりするが、むやみやたらに殺生するのではなく、感謝を持って、自然の中で生きていくという形を選択してゆく。
食べ物には困らず、仕事も好きな事をすれば良いという、そういう循環する社会に回ってゆく。 そういう状況になった時に困る人達が、これまで「 ああしなさい」 、「 こうしなさい」 と言われて、「 はいはい」 とやっていた人達で、もう、自分がどうしていいか分からなくなってしまう。
最早、命令とか支配という社会システムではなくなるので、
「 支配されたい」 とか
「 支配されていないと、自分達の存在意義が無くなってしまう」
という人達は、ここに( 地球に)居なくなるという事を選ぶ事になる。
何がしたいとか、これがしたいという楽しい事が何か、という事が取り戻せたら、それで生きてゆけるのだが、無ければ最早「 滅びたい」 になってしまうのだ。
だが、気付けば、その時に自分を取り戻す事が出来る。
( 自分が何をしたいのか、何をしている時が一番楽しく、充実しているのか…を取り戻す、気付く)
新しい世界は、支配したい人も、されたい人も居なくなってゆくのだ。
『 知的障害者はどうなるのか 』
知的障害者の方々は、規律とか規範とか常識という教育から少し外れている人が多い。
そういうものを受け付けないというか、元々搾取する側ではないし、搾取はされているのだが、搾取されているという事に気付かなければならない、という範疇(はんちゅう)には入っていない人達だ。
却って(かえって)、こういう方達の方が生き易い世の中になり、これまで抑圧(よくあつ)されていたものが、一気に出てしまい、その抑圧そのものが無くなってしまうから、そうすると、もっと自然に、生き易くなってゆく。
症状というか( 本当は症状ではないのだが)、出方が穏やかになり、人に対して恐怖心を呼び覚ます様な異常行動や、凶暴性が抑え(おさえ)られるという事になってゆく。( 此処では知的障害者の定義などは行わない)
【 自然のしっぺ返し 】
大きな天変地異は、やがて日本から始まる。
現在でも南北両極の氷が大量に溶けて、キリバスの様に海没の危機に晒され(さらされ)ている国もあれば、イギリスでは海岸線がみるみる浸食され、毎年領土が小さくなっている国もある。
世界中で、そうした自然の崩壊というか、様々な天変地異で食料が取れなくなったり、土地が無くなり、人の生息範囲が狭まって、搾取している側は困ってゆく。
搾取されている側も困るのだが、吸い取っている方はもっと困るのだ。
社会的に不満が高まれば、その機構が壊れていくのは目に見えている。その不満が現在、世界各地でテロや暴動、侵略、革命などで噴出しているのだ。
これは、単純に両極の氷が溶けて、海水面が上昇した事によるものだけではなく、地球そのものが持っている自浄作用というか、体内システムが動いて、その結果、色々地上が大変な事になっているのだが、そのシステムが人間には分かり辛くなっている。
そこで簡単に、地球のそうした動きを解説する。
例えば南極や北極の氷が溶けて、単純に海面が上昇するという事ではなく( 少しは上昇しているが)、現状はその多くが、大気中に保存され、それが台風や異常気象のエネルギーとして使用されたり、大地の中に溜め(ため)込まれたりしている。
この後、出て来る現象だが、大地や揺れる地震などと異なる地核変動が、これからの地球の浄化運動の主な現象になって来る。
そのシステムが、地球の水脈と地脈というラインで行われる。これは地下水脈、火山脈などが動き、大陸や島を動かすシステムが稼働してゆく。 地脈に関してはもう少し後でも補足する。
では、具体的にはどういう現象が今後の地球に起きてくるのか。
『 大陥没 』
古代オリエントの時代、バビロンに築かれた、バベルの塔というものが有った。 これは、建物を螺旋(らせん)状に組んだ、当時としては非常に高い構造物だったが、言い伝えでは「 人間の傲慢さの象徴」として、神の怒りを瓦解(がかい)したと伝えられている(傲慢 ごうまん、おごり高ぶる事。 瓦解 →一部の崩れから、全体が崩壊してしまう事)
実際に調べてみると、高さは888という数字が出ている。これは当時の単位で、今のフィートに近い約25~26cmが1単位になっているから、888とは、222mという高さになる。
古代にそんな高い建造物が有った事は、矢張り驚きだが、右螺旋構造で造られており、それは収奪者が物凄くネエルギーを集め易い形になっていた。
確かに、螺旋状に上に延びる建造物は、建築構造上も( エネルギー的にも)理に叶って(かなって)いるのだが、しかし、崩壊している。
これは建物自体が理に叶った高度なエネルギー構造を持っているが故の崩壊で、その時代の人間の集積した思い、というエネルギーが、高度な構造に合致しなかった為に崩れてしまったのだ。
又、もっと遙か(はるか)昔になるが、ムー大陸という地も、そこに栄えた文明と共に海中に沈んでいる。( 今はイースター島のみが、その一部として残っている)
アトランティスも同じだ。 こうした文明の区切りの時は( 勿論、地震の様な地核変動も伴う「ともなう」が)、その特徴的な形として、
「 陥没(かんぼつ)」 という現象が起きている。
その原因は幾つか有るが、我々が経験するであろう、これからの地球の変動も、矢張りこの「 陥没」という現象を伴って来る。
(1)まず不自然に集中された文明のエネルギーを地球が嫌う。
(2)今回の文明より前は、全て壊滅(かいめつ)という選択だったので、大陸ごと、その地域の文明ごと消滅させる為の「 陥没」 だった。( 大陥没、大陸消滅というくらいの規模)
(3)今回は、地球自体の自然環境は温存しつつ、残る人間達も保護しつつの陥没なので、部分的に起きてくる。
部分的な陥没ではあるが、それでも現在の文明の中心地、東京、パリ、ロンドン、ニューヨーク、などは全て崩壊してゆく。
つまり、一旦壊滅( 機能不全)させられる。
記事ここまで
陥没に関しては各国でどうやら小さいのが起きている。 しかしそれは地下鉄工事的なものであったり、各種水道管的なものを埋設していた時のずさんな処理によるような空洞の発生、そこからの落ち込み、そういうものが多かったようだ。 国内においても3年程前に、確かあれは広島での出来事だったと思う。 あの報道のあとにどうなったかわたしは調べていない。
規模の小さいものだったから埋めてお終いだったのだろう。 確か広島市内の何処かの離れの、確か公民館的なところの駐車場が、大体5m前後の縦横だったと思うが、もっと大きかったかもしれないが、兎に角謎の陥没を起こした。 それらの地盤は強固な場所であり、原因が全く分からない、という文章で全体が締めくくられていた。 勿論今は直っているだろう。
しかし原因だとかは今は置く。 何故なら現象というものにだけ着目した時に、陥没は陥没なのだ。 すごい乱暴な言い方になるが。 わたしは天意と人為を別けて考えないようにしている。 出来るだけ。 こうした精神世界とやら的な領域においては特に。
我々は目的地に向かう時に、徒歩、自転車、バイク、自動車、汽車、バス、電車、なんでもかんでもを使う。 そこにある認識は、何の乗り物に乗っているかという事ではなくて、自分の肉体をどうやって移動させるかという事に自らの演算認識は集中している。 それらの状態と天意人為を別ける分けないというのは似通ったものだろうなあと捉える。
着目するのは起こった結果だけだ。 そういう見方をわたしは特にセイシンセカイとやら領域で行う。 途中経過を考えてもいいのだろう。 しかしどうせ何も分からない。 だからそれは人間が自分の個人の能力を使ってただの物語を造っているだけだという事に何処かで気づく。 気づかないといけない。 なぜならばその部分に気づけない人というのは、そもそも自らの何か、場合によっては全てを誰かだとか外の何かに丸投げしてしまっている状態なのだ、ということ。
いつも勝手に言っているが。 陥没に関しては、わたしは東京五輪が開催された以上は、それらの前後で、又は少しあとで起きるのだろうと去年くらいまでは漠然と考えていた。 しかし東京五輪のすったもんだの混乱と、世界のそれらの領域に向けての心の状態というか、精神の色彩というか、そういうものを自分なりに勝手に判定したときに、ひょっとしたらと思う事があった。
それは 20年後世界人口が半分になる が出た世界から7年が経過しているのだが、その期間中我々の世界の3・28は小規模ののジャンプと、恐らく自然浮上とでも言える数値の変化、加算を行っているのだけれど、その結果なのか、又は全体の計画の修正なのか、あれらの表現は基本骨子、変わらないとしても、それでも相当のところの変化があったのではないかという見方をするようになった。 複数の世界線が束ねられた状態で合一表示されている、という表現を使うのはたやすい。
しかしそんな事を多用していると誰にも理解されないし、相手にしてもらえない。 だから簡単に言うと、大きく、人々の思惑が大分変わったので、それらの計画がそれていってしまっている最中か、又は途中で追加設定がくわえられたのか、という見方になった。
それは人間のコトバでいうのなら「 じゃあ、ランダムでやってみよう」 という風な鶴の一声である。 それはこれからの進行において、いわゆる外から入ってきたエネルギー採掘技師たちと、それらに出ていけと宣言した地球の側が、確か去年だかおととしだったかに協議を持ったそうなのだが、それらの中で採掘技師たちのいう要望というか、業績を評価してくれ、とでも言えるものの、色々な折衝、交渉があり、落としどころが、2014年の人間目線の時の結末とは若干変わったのか、という言い方になる。
宇宙人やらユーレイやらを別個のものとして考える貴方は、これらの勢力のメンタリティが人間と何も変わらないという概念を理解出来ない。 ただし彼らは固定された肉体に拘束されていないから、我々よりは遙かに自由度合いが高い。
意思伝達も、移動も、ある程度の創造も、やりたい放題だ。 しかしそれらは幼い粗雑な人間の精神のテンプレートがそのまま拡大したかのようなものであり、本当の意味における魂の進化の末に獲得した、獲得された精妙な合理性とでも言える状態からは遙かに遠いものだとわたしは想起している。 想起と言った。 そんなものが分る訳がないからだ。 嘘を言っても始まらない。
陥没は起きるのだろう。 しかしそのサイズを小さくすることは恐らく出来る。 それは人々の想起を陰の側の方に傾けずに、更にそれらは起きるものだと自分に決めて、その上で乗り越えると強い決意をもつ、それらの頭数が増えることによって、計画の修正とでも言えるものが恐らく起きる。
何故なら、単位当たりに保有できるエネルギーの質量は、この地球霊界においては更に限られたものになっており、陰の側と言われるものの想起計画が、それらの弾き返す側の想起によって、彼ら目線における侵略を浸透を切り取りを受けて、彼らの意図が実現化するだけのエネルギーを大きく奪われ、更にそれらの意図を構成する情報単位ととでも言える振動波形の構造を変えてしまうからだ。
あきらめるやつには何もつかめない。 だからわたしはいつもこれを言っている。 そのしぶとさが自分自身とこの地球なる座標の世界を変える。 わたしはその立場に立つ。
世界を変えなければならない
終了
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