第16話



20211013水曜



ここから記事 2034年前後までの地球の流れ


『 示される3人のメール・その一 』

 

( これはウェブ上の宇宙全史のBBSからの質問)

 

 

 此処から、原文ママ

 


2014.3.5

 

虚空蔵55様、みわ様、

 

初めて質問させて頂きます。

つたない文章であったらお許し下さい。

 

55様、いつも夫(だい)がお世話になっています。

夫がどれだけ日常助けられているかしれません。

ありがとうございます。

その妻がこのような文章を書く事、夫は切り離して聞いて

いただけたら幸いです。

 

私はいつも夫から55様の話しを聞いています。

大変失礼ですが宇宙全史の本を読んだ事がありません。

以前過去生について質問出来る時も、本を読んだ事がない人が

質問するのは無責任だと思い質問しませんでした。

しかしいつも私の中には「自分だけなんで…とか、自分は何で生ま

れてきたのだろう…」という想いがあります。

子供がおかげさまで二人授かってもです。

 

ただ上の子が以前55様に私や夫を助ける為に生まれてきたのだと

言われた事がありました。

ふいに出す日常の言葉の中に守護霊様の言葉!?

と感じる時もありますし、私が困った時、タイミングを合わせて

動きやすいように子供が行動してくれたり、保育園に入れたり、

その他日常で助けられる体験をしています。

 

先日上の子が「お母さん、一緒に生きて行こうね…」

と突然言いました。

私はその言葉を聞いた時、夫や息子は生き残れるグループであっても

自分は違うのだと浮かんできました。

それはいつも55様の文章を読んでいるとエゴの塊のような人間・

落ちていく人間の典型的な者に思うからです。

 

それだけでなく、自分の為に夫や息子達も巻き込んで落ちてゆく

グループにしてしまう可能性も大きく感じます。

なんと書いたらよいか分かりませんが、私は5人兄弟の中で

一人だけ不安が強くカウンセリングに通っています。

それも夫に勧められて。

 

子供達が自分と同じようにならない為にしたいからです。

私は独身の頃から捨ててあるまだ使えそうな物を拾ってしまう癖・

落とし物を拾ってしまう、人には言えない癖がついてしまいました。

独身の頃は捨ててあるまだ使えそうな物がイコール自分に思えて

拾ってしまいましたが、今はお金がない…という想いからです。

散々家族から止められていたにもかかわらずです。

 

拾ってその場は良くても子ども達にみられては最終的に

得にならないのにです。

私の父もこういう癖があり、無人農家の野菜など勝手に持ってきて

しまう人でした。

幼い私は嫌だったのに、同じ道を歩んでいます。

 

夫と私は二人とも実家があります。

実家がない人からみたらそれだけでも感謝すべき事が、5人兄弟

と比べてしまうと感謝出来ない自分がいます。

兄弟と同じように頼ろうとすると私には甘えだと言われるからです。

 

やりきれない想いがいつも募ります。

拾う癖をやめたく、それでもやめられず、お祈りをしたことがあり、

そうすると一回だけ拾わずに済みました。

 

私は宇宙全史の言葉も歴史もよく分かりませんが、

自分が落ちるんしてもどうしたら後悔な人生を送れるのか・自分に

自信が持てるのか・子ども達に自分のようにならないでほしい

(自分と違う存在であっても同じ道を歩まないでほしい)

と考える日々です。

 

お忙しい中にとりとめない文章でごめんなさい。

質問する以上、言葉に責任があり、それを実行出来るかも

自信がありません。

五井先生のお祈りや55様の文章を読んでいると他の方に書いて

ある文章を自分にも当てはめて実行すればよいのかもしれませんが、

少しでも後悔しない人生を歩みたく、常に生きて居る意味が

分からない私。

 

少しでも前に進みたく、自分の為にも家族の為にも過去生何かあるの

か聞くのは怖いですが質問させて頂きました。

失礼な文章でしたらすみません。

 

此処まで

 


此処から、原文ママ


2014.3.14

 


だい(みちよさんの旦那様です)

 

まだ御回答いただいていない段階でこんなことは

失礼かもしれませんが、妻が今までにないペースで

変わり始めた気がしています。

 

普段、読書などまずしないのに、五井先生の本を急に読み出し、

愛について気づきを得たと話してくれたり、虐待一歩手前の

子供へあたる叱り方をこの2日はまったくしなくなるなど、

なにがあったのか、という感じで私が驚いています。

質問したこと自体驚きでしたが、おそらく反転によって

エネルギーがすこし賄え(まかなえ)るようになったところを、

守護霊様や亡くなった妻のお父さんが後押ししてくれているようにも

思います。

五井先生の本はどれがいい?と聞かれた時に、

「世界人類が平和でありますように」を手にしました。

 

私たちが出会う数年前に義父は逝去(せいきょ)されていましたが、

生前、義父が将来妻が結婚する相手に向けて書いた手紙を結婚式の

サプライズで義姉より私は受け取っていたのですが、

なぜかその手紙がその本にはさまっており、

 

「あぁ、この本を読みなさいということだな」と感じ妻に勧めました。

御回答は相当厳しいものと二人して戦々恐々としながら過ごして

いますが、今回の事がきっかけで妻が変わり始めたことが

とてもありがたく、一言お礼を伝えたく書かせていただきました。

ありがとうございます。

 

 

此処まで

 

 

 ここからはこの( みちよさん)の質問の答えになる。

 

この奥様が最も恐れている事は、自分の不幸に周囲を巻き込む事だ。 それを恐れている。

 

それでは、何がこの奥様をそういう形にしているのか、この方の前世や、地球に来る前の経歴なども含めて検証してみたい。

 

地球に居る人間は、全て太陽系外の宇宙のあちこちから、ある基準で寄せ集められた存在だ。 だから、その上で以下の検証を読まれたい。

 

『 彼女の星 』

 

 

この奥様の拾い癖は、お父様から受け継いだ家系の因縁(いんねん)でもあり、魂の因縁でもある。

 

本当に役に立たないガラクタとか、なんでこんなもの?という様なゴミを集めて来てしまう方というのは、代々ずっと魂が不安で不安で… 言い方は悪いのだが「 餓鬼(がき)」の様な方達が集まって縁が出来た家系なのだ。

 

そういう家系というか。 そういう集団がもっと集まると一つの民族という事になるのだが、それがユダヤ民族になる。

 

そしてそれは、2億9000万年前に、モーゼという統率者が、プロメテウスという星系から引き連れて来た集団でもあった。 この地球への入植者の中では、かなり段階の低い人達で、元々の星にいる時には、正に餓鬼の様な様相で、姿は勿論、生き様もそういう生態だった。 彼女の性格の大元はこの星にある。

 

 

  『 彼女の前世 』

 

 

巷(ちまた →世の中)で一口によく前世というが、この概念は、人の魂の有り様と深く関わっていて、そう簡単に語れないのだが、これから述べる事は、そのまま今回の「 みちよ」として生まれて来る前の、直前の人生という事になる。

 

 

時代は戦国の終わりくらいで、まだ秀吉の影響がある頃だった。 場所は、太平洋側の仙台と福島の間くらいの東北の山村だが、海も見える少し峡谷になっている所に有った山村だ。

 

今生(こんじょう)の父親は、この時も一緒に居る。 兄弟が沢山いたが、その一番上の兄が今生のお父さんで、この時の親は、このお兄さんを残して子供は全て売り飛ばしている。

 

兄を残したのは自分達を養って(やしなって)もらう為で、後は食う為に、僅かなお金で人買いに売っている。

 

彼女( みちよ)は、そこで女の子として生まれているが、矢張り、10才の時に今の千葉の辺りの遊郭(ゆうかく)に下働きとして売られている。 この時も生まれた時からずっと拾う事が当たり前で、木の根っことか、木の実など、道端に落ちているものは全部拾って、それで飢えをしのいでいたというのが当たり前だった。

 

10才で家族と引き離され、下女としてこき使われ、そこではある程度は食わせてもらえるのかと思うのだが、全くそういう事はなく、ずっと食うや食わずで、お稲荷さん(おいなりさん)のお供え物や町外れの墓場に行っては、そこにある物を何でも持ってくるというひもじい生活だった。

 

大人になってからも遊女には成れず、飯盛り女として使われている。 春も売るのだが、下働きもするという境遇で、老衰の様な…餓死の様な形で亡くなっている。

 

生まれてから亡くなるまで「 悲しい思い」しかなく、楽しみや幸せという感覚の全く無い人生だった。

 

この人生で彼女にあったのは、

 

「 取り敢えずご飯をいっぱい食べたい」

 

という思いだけが凄く強く有った。 この一族というか、この系列の人達というのは、ずっとこういう生を繰り返している。 何故もう少し食べられる様な、幸せになれる様な境遇に生まれて来れないのだろうか。

 

それは、この後に詳しく語られるのだが、この地球がそういうシステムになっていたという事がある。 そういうシステムというのは、

 

「 ( エネルギーを)吸い取られる側は、何処までも吸い取られる側でしか生きられない。」

 

という結界が、地球全体に張られていたのだ。

 

その為、不幸の連鎖ではないが、そちらの側にずっと居続ける、という事になっていた。 この結界は特に、弱者程強く取られるという構造にもなっていたのだ。


記事ここまで



3 三千のナイフ



権力者共同謀議の世界が現実のものとして認識されたのと同じように、それまでキワモノ扱いされてきた地底政府やらディープステイトやらカバールという概念も現実のものとして区別のないものという分類になりつつある。


それを精神世界の領域、つまり、固定されていない領域における物性理論およびそれに付随する社会構成理論、とでも称する学問に言い換えて、これらの概念を多くの人間の脳、つまり一人は間違いなくぼんくらだが、多く集まれば低性能なれどそれなりに並列処理のできるPCとしての機能をもたせることを、これを目指さなければならない。 理解しなければならない。


だからわたしは精神世界だとか覚醒だとかそういう言葉は廃止してしまうべきだと思っている。 いつまでたってもその言葉で認識されている領域に居座っている連中が、新規の、全く新しい発想の、内側から出る何かをさせまいという妨害をやっているこの状態が改善されない。


もっともそれらの当人たちは全くそのようなことを思っていないが。 それどころか自分たちの存在とその活動によってそれらのセイシンセカイとやらの領域に多大なる貢献をしていると思っている座標がいくつか見られる。


丁寧な言葉を使ってさえいればそれでいい。 自分を偽装できる。 カバーできるという気持ちを少しは隠せと思う。 これはわたしの勝手な印象であり解釈だが。


だから彼らの抹香臭い活動は、結果として新しい脳と新しい才能の参入を結果として阻んでいる。 彼らは既存の古臭い言葉を使って既存の文章構造で世界を認識しているくせに、陰始がどうだとかとしかやらない。 矛盾しているという考えがないようだ。


この既存の世界において生きてきて散々そのシステムからの恩恵を受けて今いるくせに、自らは搾取された、いじめられた、被害者だ、誰かが、社会が、とかとしかやらなかった。 わたしはそのようにそれらの座標を見ている。 決めつけている。 裁いているつもりはないが、結果としてそうなっているのだろう。 しかしやっぱりそれを言う。


何もかも既存の恩恵を捨てた状態でそれらの情報発信を行うのなら筋は通る。 しかしそうではない。 であるのなら伝達においてはもう少し変えるべきだという。 もっと言えば既存とこの社会なるものを愚弄するなとも。


必死になって抵抗してきた者たちがいた。 彼らのおかげで今の世界は邪悪一色に染まらなかった。 その考えがなぜ持てないかわたしは本当に不思議だった。 今ではなんとなくわかっている。 彼らがスパイだったからだ。 それこそ陰始勢力とやらの。 しかし潜在意識のコードなので表層意識のエゴはそれを知らない。


優秀なスパイは自らの精神の階層の奥底に本当の真実を隠す。 彼らはそれをやっている、やらされているスリーパーエージェントなのだなと決めた。


しかし彼らを通じてしか伝えられない伝達領域がある。 だから彼らは選ばれた。 わたしは根性が腐っているのでそこまで疑って考える。 ああした領域だったら無条件でいいひととやらが集まっていると勝手に考えるのは自由だが、そもそもいいひととはなんだ。


それはつまり、タダで自分の為になんでもやってくれる奴隷のことをそう言い換えているだけではないのか。 それはつまり、自分の中にある徹底的な △ の構造を見抜いてないだけではないのか、などとわたしは他人を裁くのに忙しい。 いや、裁くつもりなどまったくないが。


今回はこの辺にしておく。 次回は覚えていたら、この人類世界をたった4人の生身の、生きた人間の女性が本当の本当に支配しているという話になる。 そしてこれら4人のボスが今はユーレーの形で存在していることになっている女だ。 しかしこの女も実はもう死んでしまったのではないかという疑いをわたしはもっている。


そしてこの 搾取の女王 をプロデュースした存在がいる。 それらは現実の世界では宗教団体などを公然と持っている。 これらの勢力の力がどうなったのか、わたしは想像もできないが、しかし以前ほどのものは恐らくないのだろうなあと思ってはいる。


全てのものが何ものからもそれぞれ離れていく世界に入った。 その想起をわたしはあなたに与える。 それは宇宙初源のビッグバンの様なイメージでもいい。 しかしあれらは固定された世界での話ではないので、遠巻きに見たらそれは単に立体映像が広がっているだけにも見えないかなあ、だが。


ビッグバンはただの相転移だった、とすることも出来る。 わたしはいつも勝手になんでもいう。



 なぜあなたはそうやって勝手に世界を、自分を語らないのだ



終了



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