第7話



2021104月曜



ここから記事 本当の所911では一体何が起きていたのか


ワシントン郊外、北西約120kmの地点の道路上に不時着した、アメリカン航空77便、そして乗員は一体どうなったのだろうか。

 

機体は軍によって完全に解体され、軍の基地に運び込まれた。では、中に乗っていた、生き残った56名は一体どうなったのだろうか。 また、何故アメリカ政府は、その事実を隠す必要があるのだろう

か。 結論から言えば、実は乗員、乗客、テロ犯人含めて56名は全員生きている。( 64名中、8名は死亡)

 

しかし全員、軍部やCIAの管理下にある。 何故アメリカはこの事実を公表出来ないのだろうか。 原因は2つある。

 

一つは、ペンタゴンが受けた攻撃は、想定外の航空機乗っ取りによる攻撃で、防ぎようがなかったという事実にしたかったという事( 白昼堂々、ミサイルを、アメリカの国防総省の本部に打ち込まれた

という大恥を、事実にしたくなかった……出来なかった)

 

二つ目は、77便の乗客の中に公(おおやけ)になると、非常にまずい人物が居た、という事。


 

77便の乗っ取りの際、テロ側と乗客の間で小競り合いがあった。そして、そこで5人の乗客が殺されている。 その殺された乗客の一人が、どうしても公に出来ない人物だった。( この部分は後述)

 

殺された乗客の中の一人を、仮にAさんとする。 そのAさんは男だが、もう一人Bさん( この人も男で、この人は生き残っている)という、同じビジネス仲間と一緒に、この77便に乗っていたのだが、

 

この2人が77便に乗っているという事が公表されてしまうと、アメリカ政府、軍部、CIAはもとより、世界的なキャンダルに発展してしまう、という事があった。

 

そこで彼等は56人と、ボーイング757という機体を、あくまでペンタゴンに突入して消滅してしまったもの、無かったものにしてしまおうとした。

 

航空機は確かに、分解してしまえば無かった事に出来るかもしれないが、56名の人間を、一体どうしてしまったのだろうか。


 

55氏がその部分を見てみると、これは全員に「 洗脳」という事をやっている。 この「 洗脳」の技術に関しては、アメリカは日本人の我々には信じられないくらいのハイレベルのテクニックを持っている。

 

ハッキリ言えば、「 人間に対して、ほぼ操作出来ない事はない」程の技術がある。( この技術に関しては、アメリカだけではなく、大なれ小なれ他の国々にも存在している)

 

だから54名の乗客の、戸籍や履歴、記憶までも、きれいに変換もしくは抹消(まっしょう)されてしまい、全て無かった事になっている。 勿論(もちろん)中には「 洗脳」が効か(きか)ない体質の者も居て、そういう人達はある種の病院や施設に送られて半ば(なかば)幽閉(ゆうへい)されている。

 

55氏個人としては、これらの処理に随分(ずいぶん)と酷い(ひどい)ものを感じたので、上の方に確認をしている。


 

55氏 そこまでするなら、いっそ殺してあげた方が、やる方も楽だし、やられる方もいいのではないでしょうか。

 

上のかた 「 人道主義」

 


 

と、この様な答えが返ってきている。 彼等は殺すという手っ取り早い方法を採ら(とら)ない事が「 人道的」であると信じている。人の人格や、人生そのものである筈(はず)の記憶を奪う( すり替える)事が、何処まで人道的なのか、の論議は今は置いておき、

 

このAという人物と、Bという人物の存在が知られる事が、どうしてそんなに大変な問題になるのであろうか。

 

そもそも、そんなに大変な事になるのなら、移動に民間機など使わず、専用機を使うとかすればよかったのではないか。( これらに対しての疑問は最後の所で語られる。)


 

この77便に関する処理においても、アメリカ政府や軍部、CIAの指令中枢は、後手後手に回っている。 現場の実働部隊は、非常に素早く効率的に動いているのだが、指令系統がゴチャゴチャになってしまい、大分(だいぶ)愚かな事をしでかしている。

 

911の動じ多発テロ当時の混乱は、想像するにあまりあるが、それでも軍部、CIAの現場の実働部隊は冷静沈着にしかもやる事はやっている。

 

問題は、政府や軍部の中枢(ちゅうすう)の方にあった様だ。

 

次回では、乗っ取られて墜落してしまった、ユナイテッド93便の中で何があったのか、どうして墜落してしまったのか、を続ける。

 

このU93便の中で何が起きていたのか、という事実を把握(はあく)しないと、どうしても解明出来ない多くの謎があるからだ。

 

 

911において、ハイジャックされて墜落してしまったユナイテッド93便の中で、実際には何が起こったのか。 これを55氏が検証してゆく。

 

初めに見える光景として、機内でテロ犯達と乗客達が、どちらも動けない膠着(こうちゃく)状態になっていた。

 

勿論、テロ犯達は銃とナイフを持っている。 乗客の側に武器を持っている者はいないのだが、それでもテロ犯と乗客たちは、どちらもお互いを威嚇(いかく)しあって動けない状態になっている。

 

どうしてその様な事になってしまったのか。

 

U93便は、ニューヨークを41分遅れて、AM8時42分に飛び立っている。 それから約45分後の9時27分にハイジャックされている。 この時に、乗客達14名がハイジャック犯に立ち向かっている。 この14名の中には女性も居た。 ただ、この女性は怒鳴るだけで、特別何かをしていた訳ではなかったのだが

 

「 あんた達、このアメリカで何やってんのよ」

「 こんな事が許されると思うの」

「 アメリカが正義なのよ」

「 武器を捨てて直ぐに投降しなさい」

 

という様な事を、太っちょのおばさんが、男達の後ろでがなり立てている。

 

14人は、秩序(ちつじょ)だって計画的に犯人に立ち向かった訳ではなく、大混乱の中で、一斉(いっせい)に犯人に襲いかかっている。しかし、最初に立ち向かった乗客達は6人がナイフで殺されている。

 

そして、この6人が殺されてから、膠着状態が始まっている。この間(かん)テロ犯達は、銃を発砲していない。 そこに気付いた乗客の何人かが、テロ犯を説得しようとしている。

 

「 銃を撃つと飛行機の壁に穴が空いて、気圧が下がって墜落するぞ」

「 迂闊(うかつ)に撃つとまずいだろ」

 

その様な事を言っている。 また、テロ犯もそれを真に受けてしまっている。 しかもこの時の混乱で、テロ犯達が、機内でバラバラになってしまっていた。 

 

テロ犯は5人居た。( 公式発表は4人) その内一人は、操縦室の扉の前まで来ているが、中には入っていない。 その扉の前で、血走った目をして何やら喚いて(わめいて)いる。 その後ろの客席に2人が、またその後ろに1人が、そして最後尾の方にももう1人が、バラバラになって乗客達を銃で牽制(けんせい)している。

 

しかし、前の方で触れた様に、乗客の入れ知恵(いれじえ)を妙に信じ込んでしまっているので、銃を撃てずにナイフだけで脅しているのだが、逆に乗客達にじりじりと押されてしまっていた。

 

操縦席の扉の前に居るテロ犯は、無線で盛んに喚いているが、お互い中々連絡が取れない状況だった。

 

このテロ犯は、操縦室に向かって最初「 ワシントンに向かえ」と言っていた様だった。 すると、飛行機は一旦(いったん)は向きを変えた。

 

しかし、この時パイロットは既に(すでに)WTC( ワールドトレードセンター)に、乗っ取られた航空機が突っ込んだという事をを知っていたので、ハイジャックされたと分かった時点で、一応犯人の言うことを聞くふりをしているが、少しずつ軌道修正をかけて、元通りの航路に戻している。

 

それに気付いた扉の前のテロ犯が、扉越しに機長に対して「 戻せ!」「 戻すんだ!」 と叫んでいて、離れてしまっている仲間には無線で、矢張り何か訳の分からない事を叫んでいた。

 

この膠着(こうちゃく)状態が暫く(しばらく)続くのだが、テロ犯が皆(みな)追いつめられてパニックになってしまっている。そしてパイロットは、テロ犯によって銃で撃たれている。

 

この飛行機の( U93便)コクピットは狭くて、副操縦士ともみ合いながら、撃たれたバイロットをどかそうとテロ犯3人が格闘しているのだが、中々動かないパイロットを操縦席からどかせなくて、物凄く焦って(あせって)いる。

 

しかもこの時後ろの方では、とうとう耐えきれなくなったテロ犯の一人が発砲している。 そして、この発砲で乗客の言った通りに壁に穴が空き、気圧が下がっていっている。

 

更に(さらに)悪い事に、この航空機は整備不良の部分があり、最後尾にある圧力隔壁(あつりょくかくへき)と言われる一種の圧力壁が、急激な減圧で破損してしまった。 その影響で、後方に向かって左の水平尾翼が吹き飛んでいる。

 

その為ユナイテッド93便は、この時点から錐揉み(きりもみ)状態に近い飛行に陥って(おちいって)いる。 この時点でも、まだ操縦者がいれば何とか持ち直す事は出来たかもしれないが、テロ犯がコクピットで銃を撃った時に、機械が壊れてしまっていた。

 

コクピットの窓ガラスは割れてはいなかったが、ほぼ操縦不能のまま、93便は上昇、下降、蛇行(だこう)をしながら高度を下げていっている。 そして、ワシントンの郊外240kmの地点で墜落するのだ

が、この間に公表されていない大きな事実が一つある。



記事ここまで



前回だったと思うが、この911の後においては相当の認識阻害戦争がしかけられた。 米国の中では少なくとも多くの人間は、自分達の本土が攻撃を受けた、テロ組織によって。 という認識が多数派を形成していたが。 今でもそうだが。


それ以外の同盟国。 特に日本におけるジサクジエン説を発射するもの、それを無自覚に信じるもの、これらの数はとてつもないものだと判定する。 病膏肓(やまいこうこう) に至るという言葉がある。


日本人の多くは現実を測定、観測機器の数値の読み上げからなるところの世界認識のスタート、これを行わない。 だから簡単に騙されるし、今でも騙されたままの状態にある。


そして日本の中でそうした認識阻害を戦後ずっと行ってきたのは、GHQ利権における民主党の側の勢力であり、それらの下請けだった朝鮮人たちであり、更にその後からはソ連であり、ソ連が崩壊したあとは徹底的に中国が前に出てきたのであり、彼ら勢力が日本語を徹底的に駆使して、まるで日本人がそれらの概念を発射しているのだと言わないばかりの全体偽装工作を長年やってきた。


だから911に関連しても、中国なる単語がただの一つも出てこなかった。 何を言いたいのか。 この日本の言論空間の謀略の世界において、中国が仕掛けてきた工作において、それらの認識阻害作戦で、彼らが彼ら自身の母国を認識の中に単語一つとしても採用することは過去の事例からも皆無、絶無であり、である以上は、911におけるやたらめったら出てきたユダヤという言葉を誰が多用していたのか、過去にそれを誰が使っていたのかを確認する必然がある。


そうなると中東の側の勢力がどうしても出てきて、それは単純にイランとそれらの眷属国家たちがずっとそういう概念を投げつけていた。 勿論革命防衛隊の何処かの部門だろう。 そしてそれらは勿論米国の民主党勢力の一部である、いわゆる地底政府ともつながっているだろう。


ホメイニという人物が誰に育てられて誰に送り込まれたのかということの理解を持てば、これらの認識阻害だとか工作だとか、そして911的な謀略にしても、今までとは間違いなく違った視点で世界を読み直すことが出来る。 世界を止めることができる。


結論から言ったらこの911に中国という存在は相当大きく関わっていた。 それがわたしの立場だ。 この動きからの湾岸戦争、その後からのリーマン。 その結果誰が一番得をしたのか。 中国だ。 だからこうした大掛かりな動きは単純にミステリの基本法則を当てはめたほうがいい。


一番儲けたやつが犯人なのだ。 思想信条で人間は他人を殺さない。 情緒感傷で突発的に殺してしまうことはある。 それは否定しない。 しかし国家的な規模が関わるような案件の時は、それは全てカネの確保と、その瞬間における覇権の強奪、つまり権威の奪取に他ならない。


権威さえ独占してしまえば何もかもが後からついてくるという考えにあるのが儒教圏域だ。 だから彼らは国民を壊滅に追い込む自滅戦略の大規模作戦などもへっちゃらで行う。 考え方が違うのだ。


この記事における内容で、最後まで中国、つまり儒教圏域の名前はない。 しかしわたしは今の観点からしたら、そうであるがゆえに中国の関与があっただろうと確信するのだし、それを20年かけて米国が完全に解析して犯人が分かったから、だから今結果的に中国に対しての制裁というか、何もかもを開始しているのだろうと、そのようにモデル化して世界を見ている。


所詮は極性と方向の違うエネルギーが衝突して対消滅しているだけに過ぎない、とコトバを造るのは簡単だ。 しかしそれでは到達しない。 人々に。 だからわたしは勝手に概念をでっち上げて貴方に投げつけるのである。



  なにもかも疑え。 やっぱり我々は今でも大きく騙されているに違いないのだ。



終了


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