第5話



2021102土曜



ここから記事 本当のところ911では何が起きていたのか


 

「 WTC2( サウス)に突入したU175便に搭載されていた水爆の起爆装置の、プルトニウムだけが核反応を起こしただけだった」

 

「 その原因は、水素爆弾を手に入れた連中が、マニュアルを伝えていく内に、次第に伝言ゲームの様に、いい加減な、不正確なものになってしまった事が原因だった」


このWTC( ワールド・トレード・センター)ビルの崩壊現象を55氏が調査してゆくと、彼がどう考えても分からないのが、その崩壊の仕方だった。

 

当時のテレビ放送を見ていた人も多かっただろうが、崩壊の時、膨大な粉塵(ふんじん)巨大な雲の様に地上を這い(はい)ながら、人々を追いかける様に広がっていった。 それはどういう事を表すのか。

 

それは、WTCのビルは、殆ど全て、一瞬にして粉塵化した事を表している。 一体全体どの様な力が働けば、あの巨大なビルを粉々にする事が出来るのか。 ビル自体が、まるで砂で出来た建物の様にグズグズになって崩れていった。

 

それはまるで、アメリカでたまに採用される解体工法としての、ダイナマイトを使ったビル爆破解体と同じ様な崩壊の仕方だった。( それと非常に酷似していた。)

 

その方法は、取り壊すビルの基礎や、全体の要(かなめ)の部分にダイナマイトを時間差をつけた時限装置付きのものを複数仕掛けて、それを順序よく爆発させてゆく、というものだ。

 

その崩壊の模様は、ビルが下から崩れ落ち、正に砂のビルが自重で押し潰れていく様に崩壊する。( 上から力をかけていって、押してゆき、その結果、下側の部分からグシャッっと潰れて壊れてゆく感じ)

 

しかし、この手法には大量のダイナマイトと、多くの仕掛け場所を要する。 また、全てが煉瓦(レンガ)で出来ている様な古いビルに限っての解体工法だから、WTCの様な頑強(がんきょう)な太い鉄骨と、大量のコンクリートとい構造のビルに、この手法が通用するかは分からない。( 恐らく無理だろう。 鉄骨の部分が一部残る。)

 

仮に可能だったとしても、一体どうやってセキュリティの厳重な、あのWTCビルのあちこちにダイナマイトを仕掛ける事が出来るのだろうか。 巨大なWTCをあの様に崩そうと思ったら、一体どれ程のダイナマイトが必要なのか、想像もつかない。( プラスチック爆弾にした所で同様だろう。かなりの個数が必要になる。)

 

また、例えあの時に水爆が起動していたとしても、とてもあの様な崩れ方はしない。 ましてや、水爆を積んだ航空機が突っ込んだWTC2ばかりではなく、航空機だけが撃墜したWTC1も、時間差はあったが、同じ様な形で崩壊している。 あの崩壊の仕方は、決して単なる火災や航空機の衝撃だけで起こる様なものではない。

 

今回の911関連の情報に関しては、55氏は、上のその筋の専門の方に伺って(うかがって)いた様だが、ビルの崩壊現象に関しては、中々納得のゆく回答は得られなかった様だ。

 

仕方なく、この部分は保留にしたまま、先に、ペンタゴンの方などを収録していた55氏だったが、自分でも独自に調べていた所、この崩壊問題に関しては、数多くの人々が疑問に思っていたらしく、それらのやり取りのログ( 書き込み記録)を見つけて読んでいた様だ。

 

( 当時のネット上でも、盛んに意見のやり取りがなされていた。)

 

その中でも、検知器が専門の様な人達の掲示板でも、やはりWTCビルの崩壊状況は、ハッキリとした説明が出来ていない様だった。

 

何故そんなに難解だったのか。

 

それは、WTCのビルの崩壊は、単純な1つの原因だけではなかったからだ。 様々な、事前に準備された工作と、WTCビルそのものがもたらす、構造上の欠陥が、複合的に合わさってあの崩壊になった。

 

911のテロは、主にアルカイダがやったものだが、彼らの中には非常に頭のいいスタッフが沢山いる、と55氏は語る。 彼ら優秀な頭脳は、一体全体どの様なやり方であのWTCビルを灰燼(かいじん)に帰して(きして)しまったのか。

 

その主な原因としては次の4つになる。

 

(1)航空機がビルに激突した。 その損傷と火災によるダメージ。

 

(2)WTC2ビルに関しては、プルトニウムによる小規模な核爆発の影響もあり。

 

(3)WTC1と2のビルの中央は、エレベーターホールなどの、一種の吹き抜け空間になっており、それがビル全体を煙突として機能させてしまっていた。( そのトンネル効果で、熱が一気にビル全体に広がっていった。)

 

(4)ビルに爆弾が仕掛けられてあった。 WTC1には、地下と地上階に1個ずつ、合計二個。 WTC2は、地下に1個、地上階に2個、合計三個。

 

他のWTC3、4、5、6、7は、それぞれ1個ずつ。 WTC1、2の爆弾は、遠隔操作で起動。 3、4、5、6は、5がメインで、それぞれが連動してタイマーでセットされていた。

 

7だけが独立したタイマーになっていたが、これが誤動作を起こして、最終的に、8時間後に起動している。 WTC7のビルは、他の1~6のビルと違って、いわば敷地外にポツンとあるビルだ。

 

だから、このビルだけが独立した爆弾が仕掛けられていた、という事かもしれない。 爆弾は、周到にビルの構造部分の要(かなめ)にキッチリと仕掛けられている。

 

WTCゾーンのセキリュティは厳重ではあったが、逆に言えば「 セキュリティカードさえあれば、誰でも出入り出来る」 状態としてあった。 そしてこれらの4つが複雑に絡み合い増幅しあって、WTCビルの崩壊を早めていった。

 

WTCのノースとサウスのビルは、上空からの航空機による突入といった攻撃方法を想定して建てられていない。( 当たり前だ。そしてその当たり前が当たり前でないのが、今の世界としてある。)

 

そしてこの(1)~(4)の原因が元で、あれらの7つのビルは崩壊していった。 他にも後幾つか、致命的な原因はあった様だが、55氏はこれ以上展開していない。 真似をする者が出てくるかもしれない、という配慮(はいりょ)からだ。

 

次回は、911のペンタゴン( アメリカ国防総省)へのテロ攻撃、襲撃事件の事実の解明になる。

 


記事ここまで



これら911の認識を阻害するために様々な勢力が偽情報を流した。 ロシアが流したのか、ロシアを偽装した米中が流したのか分からない。 オペレーショングラティオという名称の作戦があった。


いや、実際にそういうものがあったのではない。 そういう名前の作戦の元に米国が最初から最後までジサクジエンで行ったという情報の発信があった。 米国はwtcビルの建設の最初から基礎の部分に水爆を仕込んでいたのだ、という概念だった。


他にもジサクジエンを印象づける為に、確かミシガン州だったかアイダホだったか忘れたが、ミシシッピーだったか、ミリシアのメンバーとされる男が、最大級の爆破テロをしかけてビルを破壊したというものがあった。


それはテロ事件としては事実だったろう。 しかし911とは何の接点もないものだったと判定する。 しかしそういうものですら911の爆破作戦の為にデーター取得として行われたのだという主張があったようだ。 様々ある。


つまり国家というものの中の、特に中枢の、特に軍部領域においては、あろうことが自分たがテロリストに全て、次々と出し抜かれて、更に本丸をミサイル攻撃をされてしまったなどと世界の人々に認識されるよりは、ジサクジエンのほうがよほどマシだとメンツを優先した。


しかしそうした事実を陰ぺいする心の動きこそが、人類の魂の進化の妨害の大きな原因の一つだ。 わたしはこれを貴方にいう。 観測された数値はそのままに記録して後世に、他者に伝達し、その上で情報の認識と刷新と新発見とでもいえる何かを生み出していかなければならない。


実験におけるウソの数字を報告するものはその研究室から追放される。 それはあらゆる部門でそうなのだ。 それが軍であろうが文民の趣味娯楽であろうが。


911のその間違った手法によって人類はテロなるものの攻撃の手法の解析と対処方法というものをこの20年程遅らせてしまった。 恐らくWTCビルを破壊した何かとはあの時代における組み合わせの兵器というか、民間の爆発物と言われるもの全てを使えば誰にだって実現できるものであっただろうなあと思う。 わたしは辺りがついているが言わない。 それこそ模倣犯が出るから。


武器商人とそれに関連するテロ組織と勢力、これらが破壊に関連する知識を先行するというその状態を放置するのは本当に危険だ。 気づいたら人間が死んでいるいうことになる。


彼らは西側における自由と民主の概念における世界認識をもたない。 自分たちだけでは生きていけないくせに、破壊を求める。 自らの利益の確保の為に。 そういう不合理をやめてもらわなければならない。 人類全体の存続のために。


とカッコイイ事を言ってはみたが、ではどうするのだお前はと問われても何も言い返せない。 わたしも結局クチだけで生きているのを痛感する。 しかしそれでも言わなければならない。


自らで自らを滅亡させる、毀損させることに愉しみを覚える側の存在はやめるべきだ。 我々は幸せになるために生まれてきた。 幸せとは自分のやりたい事をどこまでもやり続ける状態の事でもある。 それは死んでしまったら実現できない。 滅んだらそれは出来ないのだ。



幸せとはなにか。 それらの追及も今回の911の探求の中にはあると思っている。



終了



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