第7話 砂糖と愛

俺は..ゆっくりと目を開いた。

俺の名前は春咲 夕莵(はるさき ゆうと)だ。

俺は現在、俺の周りは非日常的な展開になっている。

そう、なぜかスナイパーのような物を撃っている者から隠れて、殺されないようにしているのも、その非日常的なことの1つだ。

くそ!勝てなさそうだ。相手は実弾を使っているだろう

でもこちらは実弾何て物は無い、なら!能力で何かをしてみるしかない、このまま戦いを平行線のまま続けても勝てないし。

とりあえず、俺は頑張って能力、出そうとした。

その時に、なんと、俺の目の前には炎の剣があった。

話が急展開で俺の体と脳がついていけて無いが、とりあえずこれを使ってみるしかなさそうだ。

俺は剣をしっかりと握りしめて、すぐに玄関に走り、外へ出ていった。

俺は外へ出て、スナイパーで見えなさそうな場所に行き、スマホの地図アプリすぐに敵の居そうな場所を確認する。

そして、だいたいの居場所を確認してから、俺はすぐにその敵が居そうな探偵事務の近くにある、マンションへ向かった。


マンション


マンションにはすぐについたけど、扉はオートロックなので仕方がなく、マンションの裏にある駐輪場からマンションへ入った。

俺はすぐに一階の階段付近に行き、少しだけ、敵が誰なのかを考えることにした。

敵はなぜ、俺を撃っているんだろう?

いや、探偵に関係があるのかも知れない、もしかしたらあの時の影も関係しているのかも知れない...

もう考え出すとキリがない、そろそろ考えるのをやめて動き出すか、そんなことを考えながら、俺は炎の剣を持ちながら2階へと慎重に足音や声を出さないように進んでいった。

階段を1つ1つ、慎重に進んで行く。

奴にバレないように、バレたら確実に死ぬだろう...

あの威力と銃声は確実に本物だった。

たぶん、いや、確実に死ぬ、警察に言ってもたぶんこれは無駄だ。

こんな、馬鹿げたことを信じてくれる訳がないからだ。

とりあえずは敵を自分の手で倒して、証明するしか無い

俺はすぐに4階へと階段を音を消しながら、駆け出し

すぐに屋上へと向かった。

屋上に一人のパーカーを被った、少年が居た。

少年は武器をなぜか..持っていなかった...

少年は「ここまで来たのか...僕の名前はシュガー..あなたを殺しに来た」と言った。

俺が「殺しに来たってどうしてそんなことを...」と言うと、少年が「能力者は!!すべて消さなくちゃいけない!ましてや!能力覚醒を手助けする探偵事務所なんてあって良いはずがない!」と言った。

そして、続けて少年は目を赤くしながら「別の能力者を見つけたかも知れない...リーベ...僕より、君がやった方が良いかな?」と言った。そして奥から、黒いパッカーを被った少女が「ありがとう、シュガー、私に彼を譲ってくれて」と言いながら俺に近づいてきた。そして、リーベという名前らしい?少女は包丁を取り出し、「ねえ、一緒に死のっか」と言った。

どうゆうことだ?どうして..一緒に死のっかなんて言ったんだ?いや、とりあえず、ここは逃げないと危ない、そう思った、俺はすぐに少女に走って、近づいて少女を押し倒した。そして少女の持っていた包丁を奪って、マンションから逃げ出そうと走り出した。

ドアを素早くあけて、4階へと足を踏み入れた。

かなり危ない状況になっている。

そしてこれは俺だけじゃ無いだろう有再たちも襲われている可能性が高い、さっさと逃げ出して有再たちに合流しなければいけない、でも連絡先を知らない..どうすれば良いんだ?そんなことを考えながら逃げていると気がついたら2階に居た。あともう少しで1階だ。

俺はすぐに階段を降りて、マンションを出た。

そして、近くの駅に向かって全速力で走った、いや逃げたの方がただしいのかも知れない...

夜の、深夜25時の暗くて明るいそんな街を俺は走り抜けて、ただ無我夢中で駅に向かった。

俺が走っていると、あのリーベという名前の少女が俺の目の前に現れた。

どうゆうことだ?もしかして、先回りか?、そんなことを考えながらもどうするかを必死に考える、でも何も思い付かない、俺が考えていると、「ねえ、何で逃げるの?ねえ!ねえ!ねえ!ねえ!私はあなたの全てがほしいだけなの!」とリーベが言った。

その言葉を聞いて、俺は俺はただ逃げようとした。

でも足が動かなかった。いや、体が動かない....

もう死ぬ運命なのか?奇跡は起こらないのか?

動いてくれ、動いてくれ、動いてくれ、そう願っても俺の足、いや、体は動かない...

俺がその場で止まっていると、いや、動けないままで居ると、目の前にリーベが来た。

そして、「さようなら...」と言って、包丁で俺を刺そうとした。その時、どこからか小石が飛んできた。

そしてその小石はリーベの顔に当たっていた、どうしてかはわからない、たぶん能力者が居るんだと思うけど考えている暇がない、すぐに逃げなければ....

俺が逃げようとするとリーベはすぐに俺を刺そうとした

。でもまた攻撃がどこからか飛んできた。今度はトランプだ。俺は気になってそのトランプが飛んでくる場所を見てみると臾香が居た。どうやら臾香は無事のようだ..

良かった、本当に...


続く



キャラ説明!!


どうも作者の人です!

7話で初登場?したキャラクターを説明するよー


シュガー 能力者?それ以上はわからない、性別は男性らしい


リーベ 能力者?包丁を持っていた、少女!それぐらしか今のところはわからぬ!

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