11話 規格外

来てる、来てる!力がみなぎってキター!


「おい!聞いてんのk」「パーンチ!」


「うぼふっ!」


うわっ、結構ぶっとんだな。あの盗賊は・・・気絶してるな。


「さて、つぎ!」


せっかくだから、さっきゲットしたスキルでも使うか。

スキル一覧見して。


《『神解析』、『神鑑定』、『太陽神アマテラス』、『ステータス操作』、『自動再生』、『剣士』、『魔法使い』》


フムフム。太陽神アマテラスって何?


《火の魔法の圧倒的上位互換です。今の魔力で打てる技があります。使いますか?》


おk。


《主導権を一時的に『神解析』に移ります。》


「プロミネンス。」


「なんだ!うわぁー!熱い熱い!」


つよっ!なんだこの魔法は!


《最上位魔法を使用しました。魔法をすべて習得します。成功。魔法をすべて獲得したことにより、称号『伝説の魔術師』を獲得。》


称号?強そうな名前だな。


「ガキがぁー!死ね!」


「ぱんち!ぱんち!ぱんち!」


ふっ。ザコどもが。


ギガブリザード!


全員凍らせてやったぜ。


《無詠唱魔術を獲得。》


無詠唱でも魔法が使えるのか。俺ってやっぱ天才?


「効かねーよ!このアレガーン様にはな!」


「!」


さすがに盗賊のボスは強いんだな。鑑定でも使ってみるか。

神鑑定!


ふむふむ。ちょっとだけ強いけどなんか弱そう。


の技でも使ってみるか。


ドラゴンブレス!


「グワーッ」


最小限に撃ったのに、さすがドラゴンの技だ。


「さて、王都に急ごう!」


★★★★★★


名前 テル=ハングル


種族 人間


職業 未定


HP ???(測定不可)


MP ???(測定不可)


レベル 999


スキル 神鑑定、神解析、太陽神アマテラス、ステータス操作、自動再生、剣士、伝説の魔法使い


称号 規格外の6歳児 伝説の魔術師 太陽神の使い

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