第236話 迷探偵 と へっぽこ探偵団 ②

ほたるside】


ワクワク♬ ワクワク♫ ワクワク♬


お兄ちゃん と お姉ちゃん達と一緒に、そうさ捜査をしています。


まったく、明日香の奴は 何で急に『 名探偵と探偵団』なんて言い出したんだ ? 」


お兄ちゃんが、わからない解らないようなのでおしえて教えてあげました。


「 お兄ちゃん、お兄ちゃん、 あすか明日香お姉ちゃん達は、蛍の本を読んでいたからだと思うよ ! 」


わたしは、お兄ちゃんに蛍の本を見せてあげました。


「 ゲッ ( ゚ロ゚)!! 、明日香や お絹ちゃん に令子さん も この漫画を見ていたのか、蛍 ? 」


「 うん、そうだよ ! 蛍の漫画、101巻を三人で夢中で読んでいたんだから ! 」


「 クゥ~、だからかぁ~ ! 三人共、すっかり『眼鏡のガキンチョ 』にハマったから『名探偵と探偵団』なんて言い出したんだな !

まったく、何が『 真実は、何時いつもも一つ ! 』だよ ! 本当に、いい迷惑だ ! 」


どうやら、お兄ちゃんは コ◌ン君が好きでは無いようです。


「 なあ、蛍……蛍も『 眼鏡のガキンチョ』が好きなのか ?」


お兄ちゃんが、不安そうに聞いて来たので教えてあげました。


「 ううん、蛍ねえ、◯ナン君より ヒ◇ンケルの方が好きだよ ! だって、強くてカッコいいんだもん ! 」


「 ……………そっ そうか、蛍も意外と ミーハー だったんだな……

兄ちゃんは複雑だよ、まあ ヒュン☆ルは確かにカッコいいからなぁ~ …………クソゥ、やっぱりイケメンか、イケメンなのか !」


………でもねぇ、お兄ちゃん ! 蛍は、魔法使いの『ポ♡プ』みたいな優しくて努力家なお兄ちゃんみたいな男の人が好きなんだよ、お兄ちゃんには内緒だけどね。


「 ほら、ハルト先生が由利子先生と話終わって移動するみたいだから尾行するわよ ! 」


「「 了解 ! 」」 「ヘイヘイ (ハァ)」


明日香お姉ちゃん達は、張り切っていますが お兄ちゃんは やる気があまり無いようです。


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