第16話 夏は、やっぱりプールだよね ①

 ※ 作者より

 モデルにした『 スパリゾート 』に 作者は、行った事が無いので想像で書いています

 突っ込みは、お許しください。


 ☆☆☆☆☆☆☆☆

【 仁side 】

 流れるプールにウォータースライダー

 一度ここには、きてみたかったんだよなぁ

 僕は、温泉施設の広さに感動していた。



 勇気

「 うわぁー 広いなぁ ジン !

 準備体操して早く泳ごうよ ! 」

 輝くような笑顔の勇気に、見惚れた。


 仁

「 うん、そうだね !

 準備体操したら、何処からまわろうか ?」


 仁、勇気

「「 流れるプール ! 」」


 瞳、楓

「「 ウォータースライダー ! 」」


 由利子

「 狩り ! 」

 …………由利子先生、狩りって何を狩るつもりなの ? ………まっ まさかね !


 楓

「由利子先生 !

 いくらえているからといって、生徒をほっといて男漁りに行くのは、どうなんですかね ! 」

 ジト目で抗議する楓ちゃん


 由利子

「 あんた達は、いいわよね !

 将来の旦那が確定しているんだから

 私は、もう崖っぷちなの

 もう、行き遅れなんて言われたくないのよ

 だから見逃して、お願い !

 それとも私も仁くんを、旦那にして良いのなら 皆に付き合うけど どうするの ? 」


 勇気、楓、瞳

「「「 いやぁ~ !」」」


 先生は、嬉しそうに駆け出してから振り返り


 由利子

「 仁くん

 女は、狼なんだから決して一人に成っては駄目よ ! 誰かと一緒にいなさいね

 ナンパ目的の野獣女達が、多いから気をつけなさい

 油断していると誘われて、美味しく喰われるわよ !」


 そんな恐れしい事、言わないでください。


 勇気

「 由利子先生 !

 ジンは僕達が、まもるから大丈夫だよ

 安心して、男の人を見つけてねぇ~ 」

 ユウキが、手を振りながら エールをかけていた


 僕も頑張らないと……そう思い


 仁

「 皆、水着が似合っているね

 ユウキの空色の水着は、とても良く似合っているね

 瞳ちゃんの黒いビキニもまきたえているから、カッコいいよね

 楓ちゃんのオレンジのセパレートも、可愛いらしい楓ちゃんに似合っているよ 」

 言っている僕も含めて、皆が朱くなってしまった。



 それを誤魔化すように、何処から廻る

 ジャンケン勝負に成った。


「「「「 ジャンケン ぽい !」」」」

「「「「 あいこでしょう ! 」」」」

「「「「 あいこでしょう ! 」」」」

 勝負は、ついたのだった !

 最初に僕達が、目指したのは………

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