真実は蒸気の向こうに……

スチームパンクな近未来という世界観が魅力的な作品でした! 石油が規制され、蒸気が主な動力という設定は、人々の暮らしや劇中で起こる事件の根幹にも影響を与えていて、丁寧に作り込まれていると思いました。

個性豊かな登場人物と、彼等のコミカルな会話も読んでいて楽しかったです! 群像劇と言うこともあり、複数の視点から事件の謎が少しずつ明らかになっていく展開にワクワクしました!

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