第5話 小悪魔系アイドルだ……✨😜✨✨💕

《xxxxxxx……\(>o<)ノ》

 魔王は無断でボクのこたつに魔法陣を描き怪しげな呪文を唱えた。



「あァッあのォ……(;ಠ﹏ಠ)!!」

 どうなるのだろう。不安で仕方がない。


 部屋がガタガタと揺れ始めた。

 一瞬、地震かと思うほどの揺れだ。

 次第に魔法陣が光ってくる。



《xxxxxxxx……\(>o<)ノ》

 なおも魔王はワケのわからない呪文を唱えている。

 震動で棚から何かが落ちてきた。


「うゥ……(;ŏ﹏ŏ)」大丈夫なのだろうか。



 いきなり魔法陣から目映い光が走り天井を突き抜け、閃光の柱が現われた。


「わッわわ……!!」マジか。



 徐々に光が弱まると金髪の美少女が、ひとりなまめかしい下着ランジェリー姿のまま、こたつの上に立っていた。


「……!!」

 おそらくこの美少女がユッピーなのだろう。いわゆる小悪魔系アイドルだ。




「キャァァッ!! なによ。いきなり!! 

 ここは、どこなの!!」

 美少女アイドルはワケもわからず、あらわな胸元を隠し悲鳴を上げた。







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