第50話 仙人仲間を探す【3】
「次はサンチョを滅ぼす?」
『ルイ、滅ぼす前にサンチョを探索せよ、仲間が居る』
「ジン?···そう言う事なら仲間探しする」
「ルイ兄貴!直に跳ぶか?」
「エミル、リューシャ、どうする?」
「「行く」」
「大人数で目立ちそう」
「ルイ兄様、
「そうだな、どうせ滅ぼす国、遠慮無く暴れて良いか」
「では、王宮に乗り込む!!」
「ルイ!サンチョに王は居ない、将軍で居城」
「そうか?レム、将軍の城見えるか?」
レムは目を閉じて、探ってる。
「ルイ兄貴?地下牢に女性が閉じ込められてる」
「リン!地下牢に転移!」
「はい!ルイ兄様」
「お前ら、わざと、楽しんでる?」
俺の呟き無視され、転移した。
「わっ!真っ暗!!誰か灯り···」
『暗いと不平を言う前に、進んで灯りを点けましょう!ルーテル』
「ジン?灯り有るか?」
『あるよ10』
「有るんかい10?」
《呼ばれて飛び出す……》「ストップ!クシャミしてない!」
相変わらず、気持ち悪いくらいの美女が輝いてる。
「うん明るい、って?牢の中かよ!!」
湿気と腐敗臭が漂う牢獄、見回すと3人の女性が俺達を恐れて、隅に固まって抱き合ってる。
「驚かせてゴメン!俺は仙人王国、国王ルイ!救助に来た」
「···助け、て、くれるの?」
「ジン0」《あいよ》
3人の女性は、今話てる人が黄金の山吹、他の二人が黄色だ。
「レム、地下牢他に囚われてる者が居るか?」
「い、や、生きてる者は、居ない」
「リン外に転移」
「ルイ兄様···3人⦅触りたく無い!汚い臭い!⦆」
リンは、コッソリ耳打ちして来た。
「ジン、浄化って出きるか」《出きるぞ、浄化!!》
「お前がやるんかい!」
3人の女性を、浄化の光が包み、汚れと臭いが消えた。
綺麗にはなったが、3人は衰弱が酷く立ち上がれない。
「ジン3」《あいよ》
「回復!」
俺達と3人の女性が、団子状態に固まった。
「ジン戻って!リン城下に転移」
転移した先は、普通の町並みだが、人は結構居た。
「怪しい奴!!城に報告!!」
数人が城に向かい走り出した。
エミルが消えて、走り出した男達が吹き飛んだ。
「静まれ!!」
リューシャのボイスで、周りの人々が沈黙、動きを止めた。
「有象無象の対処任せた!」「「はい!」」
何が起こったか分からず、キョロキョロ見回してる3人に話し掛けた。
「名前を聞いて良いか?」
「えっ?はい、パトラです」「ペラです」「ルーナです」
「ジン、パトラが仙人仲間か?」
『3人だ』
「3人?腕輪は二つしか無いぞ!」
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