第9話 ステータス確認(ユオン)
[ユオン] 〖ホワイトフラフドラゴンパピー〗 LV.1
HP 750/650 {+100} MP 550/450{+100}
STR 50 {-10} S[40]
VIT 40 {-10} S[30]
INT 50 {-10} S[40]
AGI 55 {-10} S[45]
DEX 35 {-10} S[25]
LUC 60 {-10} S[50]
残りSP 0
残りBP 0
残りLP 0
装備↓
頭「」
胴「」
足「」
アクセサリー(3/3)「」
スキル↓
【ヒールブレス LV.1】
【ホワイトブレス LV.1】
【コールドブレス LV.1】
【爪撃 LV.1】
【尾撃 LV.1】
【滞空飛行 LV.1】
【幼体 LV.10】
称号↓
〔新種乃竜〕
〔聖眼所有〕
〔初めて卵から生まれし者〕
『【ヒールブレス】:ブレスを放てるモンスターが稀に持っているスキル。当てた味方を癒す力を持っているほか、悪の力を持っている相手には、大きくダメージを与えることが出来る。
消費MP:50 クールタイム:10分』
『【ホワイトブレス】:ブレスを放てるモンスターが白に近い性質や聖なる力を持っている場合に持っている可能性のあるスキル。相手が悪属性であると、ダメージが倍になる。
消費MP:40 クールタイム:10分』
『【コールドブレス】:ブレスを放てるモンスターが氷属性の力を持っている場合に持っている可能性のあるスキル。25%の確率で相手を凍傷状態にし、5%の確率で相手を凍らせることが出来る。凍っている場合、5分経つと動けるようになるがそれまでは凍った部分が動くことが出来ず、その部位を使ったスキルの発動が出来なくなる。
消費MP:40 クールタイム:10分』
『【爪撃】:爪またはクロー系統の武器で攻撃する際、ダメージが上昇する。』
『【尾撃】:尾を使って攻撃する際、ダメージが上昇する。』
『【滞空飛行】:翼をもっている者が稀に取得できるスキル。自身の翼を動かさなくとも飛行することが可能になり、飛行音などを消すことが出来るようになる。』
『【幼体】:スキルの持ち主が幼体であることを示す。スキルレベル×2のHP・MPを除く全ステータスが減少する。このスキルは、スキルレベルが上昇する代わりに減少していき、レベルが0になると消滅する。』
『〔新種乃竜〕:この世界で新たに生まれた新種の竜。HP・MP を除く全ステータス+10。』
『〔聖眼所有〕:聖眼を使用できる。しかし、今は効果はわからず使用することが出来ない。後に開放され、解放されるとスキルに追加される。』
『〔初めて卵から生まれし者〕:初めてプレイヤーの手で卵から孵化した従魔。HP・MP+100。』
『スキル【鑑定】のレベルが上昇しました。』
あ、またレベル上がった。じゃなくて、ステータスは同じく称号だろうな。【幼体】の効果で本来なら20ダウンだったところが、〔新種乃竜〕の効果で10ダウンに収まってるってことだよな。よし、とりあえずは、ステータスの確認が終わったな。んでこれから【調薬】のチュートリアルか。あれ、チュートリアルなのにこんなに長くて疲れるの?
「確認は終わりましたか?」
「あ、はい終わりました。お待たせしました。」
「いえいえ、では【調薬】のチュートリアルに移りましょうか。」
「お願いします。」
「きゅ!」
「っと、ユオンはこっちな。」
「きゅ?きゅ~♪」
アンナさんにお願いしてチュートリアルの続きをすることにした。その際、ユオンが突撃してきたので抱きかかえて、頭の上に乗せた。なんか楽しそうな鳴き声が聞こえた気がする。
「それじゃ改めてお願いします。」
「はい。では【調薬】に必要な道具から出しますね。
そういわれて目の前には、箱が置かれた。
『「見習い調薬師の基本セット」 レア度:コモン
【調薬】に必要なセットが入っている道具箱。職業<見習い調薬師>についていると成功率がわずかに上昇させる効果を持つ。』
あ、こういう道具だと職業についてなくても使えるんだな。一応職業に就いたほうが効果が上がるみたいだけれども。
「それでは説明を開始します。【調薬】では主に、この用意した道具と薬草などを使用して作成します。薬草はこれですね。」
そういわれて、体が小さくて持てない代わりに浮かせているのか、ふよふよと漂ってきた草を鑑定してみる。
『「薬草」 品質:良 レア度:コモン
世間一般的に生えている薬草。そのままでも回復効果はあるが、ものすごい苦みがあるためおすすめはできない。回復量は、100ほど。』
へ~、というかそのままでもいいんだな。苦いらしいけれど。
「初めにこの薬草をすりつぶしていきます。次に、水。できれば不純物などが入っていないものが望ましいですね。水も素材として探してみると良いものができあがりますよ。今はチュートリアルなのでセットの中のものを使用する感じですけどね。使用する水などがない場合などはセットの中にあるビーカーに標準的な水が自動的に入るようになっていますね。それらをビーカーの中にすりつぶした薬草と共に煮詰めます。沸騰しまして5分ほどたちましたら、薬草が入らないように三角フラスコに入れて、しばらく冷やして完成です。あとは完成すると自動的に手にはいるガラス瓶に移せばポーションとして使用できます。ちなみに一度完成させれば、品質は落ちますが材料を獲得すればスキル【劣化複製(自作薬)】を使えば複製できますよ。」
なるほど。一応手間は省けるけど複製できるのは楽ってことかな。というわけで説明してもらったとおりに作成していくとできあがったのがこれ。
『「HPポーション薬」 品質:良 レア度:コモン
一般的なHP回復のポーション。苦みはわずかに残っているが、丁寧な工程で作られているため、回復量が増えている。
HP155回復。』
できあがったのを見てみると試験管の中に緑色の液体の入ったものだった。何というか…青汁?あ、そういえば
「さっきもらった杖にも品質とかレア度とかありましたけど、それはどんな感じなんですか?」
「そうですね。品質では「最低」「低」「中」「普」「良」「高」「優」「最高」などがあります。今のところはで区別されているので変わるかもしれませんのでご注意してください。また、「普」が平均的であり「最低」に近づくほど効果が低くなったり、「最高」に近づくほど効果が高くなったりします。レア度に関しては入手のしやすさなどが関係しており、レア度が高いほど良いものとされています。例としては低い順から「コモン」「アンコモン」「レア」「
なるほど。たくさんあるんだな。とりあえずはどれも高いほうが良いということだろう。
「これでチュートリアルは終わりですね。このゲームについての説明は聞かれますか?」
「そうですね。お願いします。」
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