第1話 - 私の職業は「カナリア」です（ヴァル子）

私の職業は「カナリア」です

ヴァル子

カナリアは有毒ガスがあるとすぐ弱るという特徴があり、炭鉱で安全のために持ち込まれていた。

カナリアに何か反応があればそこは危険というわけだ。

私、ラリー・サンソンも「カナリア」である。

命にかかわるような出来事、大怪我を負うような出来事を予感することができるのだ。

カナリア１級ライセンスももちろん取得している。

私はこれで生活しているがなかなかスリリングで楽しい日々である。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。