第4話この世界について

私はとりあえず机の上にあった朝食を食べていた。どんな状況でもやっぱりご飯は大切だよね!こんな見た目の中に至って普通の和風定食を食べてる私って客観的に見て中々異様だよね?


取り敢えず彼が起きて来るまではどうしようもないので暇つぶしにスマホで育成ゲーをやった。

こんな放置されて、アイテムだけ渡して餌を貰うってなんか嫌だなぁ。

ま、関係ないや。

まぁでも、スマホがあって暇つぶしは出来たしよかったなーと思った。

そして2時間ぐらい過ごしてお昼が近づくころベットからむくっと彼が目を覚ました。


「すみません、お手を煩わしてしまい、あ、僕の名前はキョルト・テマルイです。七鱗家の召使い筆頭でございますお気軽にキョンとお呼びください。紫炎様」


自己紹介で色々ツッコミたい所はあるけど、


とりあえず起きたら最初に聞こうと思っていたことを聞いた。


「すいません、ここって何処です?」

彼は、え?見たいな顔をして

「何も聞いてないんですか?」と言う言葉が

帰ってきた。

「え、はい」と答えると


彼はいやキョンさんはまず重要な事を教えてくれた。ぼそっと「あのブラック上司め」

そう聞こえたのは多分聞き間違いだと思う。

そう、だよね?


でもとりあえずは話を聞いてからにしよう。

そう考え、私は彼の話を真剣に聞くことにした。


「まずこの星はサーペン星と言いこの宇宙3分の1の大きさを誇る巨大惑星です。

この世界は帝王である七鱗家と呼ばれる方々が世界をおさめています。

七鱗家は名前にあるように7つの一族の総称です。それぞれ、氷花家、冥鱗家、光鱗家、火鱗家、水鱗家、聖鱗家、雷鱗家の七つになります。」

「氷花、光鱗、火鱗、水鱗、聖鱗、雷鱗って

花に関係あるんですか?」

「はい。氷花家を筆頭としているので花を

冠しており他はそれぞれの担当の場所を統治するため宇宙という花の鱗片と言う意味で鱗が付きます。」


ふーん、そんな理由があるんだ。、


そしてつげられる

「貴方は人間として登坂紫炎といた名前で

生きてきたでしょう。

しかし貴方の本当の名は冥鱗紫炎。

貴方は冥鱗家の次代当主になるためにこの星に呼び戻されました。」

「ん?もっかい言ってください。」

「簡単に言えば、女王になってもらう為に地球からご帰還してもらったのです。」

「はぁ、そうですか。」


えーだる。いや、女王とか憧れるけど絶対だるいでしょ?みんなも流石にそう思うよね?


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