第24話 海さん?!

夏祭りが終わると後期授業が始まる。

授業を終えて家に帰るとリビングに海がいなかった。

部屋かな?と思って2階に行くと、海の部屋から「こーくん、こーくん」と聞こえてきた。

とりあえず、俺は荷物を自分の家に部屋に置いて海の部屋にノックして入る。

すると、俺のパンツの匂いを嗅ぎながら致している海がいた。

俺と目が合うと顔が真っ青になり、「これは違うくて、その…、えっと…」と訳を説明しようとするがてんぱっているせいか言葉になっていない。

「なぁ、使いたかったら使えばいいよ」

「引かないの?」

「え?引くわけないだろ?」

と言うと安心したのかいつも通りの表情に戻る。

「ちなみにそのパンツって洗ったパンツ?」

「昨日こーくんが履いたパンツ」

と平然と言うと

「使ったあとは洗濯カゴに入れとけよ?」

俺は海にそう言って部屋から出ようとすると「まって!」と言われたので振り向くと「これ、昨日履いた私のパンツだよ?致したいときに使って?」と言って渡すと、「それじゃあ、私、続きやるから」と言ったので俺は部屋から出る。

中から「こーくん、こーくん、こーくん、こーくぅん!」と聞こえてきた。

俺は受け取った海のパンツを選択かごに入れに行ったあと、俺は何事もなかったかのように課題に取り組む。







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