リリアナとディートフリートのふたりが心が通じ合い結ばれたのがよかったです。

リリアナの髪の色がいつ鉄錆からルビーレッドに変わったのだろうか
公爵家にきて髪の手入れをしてもらったから変わったのかなぁ
忌み子の云われは訂正されないのだろうか

第一王女は別荘で隠居しているが罰は与えないのかな
嫁いだ先から追い出されたし、国に戻ってきているのだから、密かにでも罰を与えればいいのに
また罪を犯すかも知れない人をそのまま放置するのは恐ろしいとおもうが
国王がいなくなり、王太子が継ぐのだから、そのくらいしてもいいようにに思うけれどね。
そうしないとリリアナたちが安心して別荘にいけないじゃない

忌み子と呼ばれ、家族にも虐げられてきた主人公リリアナ。
狼公爵と呼ばれ、恐れられてきた青年ディートフリート。

この二人が少しずつ心を通わせていく様子が、丁寧に綴られている物語です。
そして、この二人の甘々な恋愛模様はこの物語の楽しみでもありますが、それだけではありません。
リリアナの境遇や、ディートフリートの壮絶な過去。二人に襲い掛かる困難。それらを乗り越えて、二人の絆が結ばれていく様は読みごたえ十分です。

二人がどうなるかは……読んでのお楽しみです☆

そして、優しく心が美しいリリアナに癒されてください。

妹の代わりに嫁ぎ､公爵様にどんどん溺愛されていきます｡
とってもお似合いの二人です｡リリアナとディートフリートには､幸せになってもらいたいです（*^_^*）

タイトルに惹かれてあらすじを読んで間違いなく私の好みだと思ったらやっぱりそうでした！　
楽しく読ませて頂きます！