冒頭、
>ってこと。ってこと。ってこと。
の部分が可愛らしかったです。
確かに、元彼と就職とはお世話になりましたね。おおっと、懐の大きさがハレくん出ました。与えることばかりでは、いつか片肺飛行になってしまう。だから、双方の気持ちと支え合えることも大切なんだろうね。まひるさん、可愛いんですね。顔だけでなく仕草とか考え方とかが。
>俺までだよ。今日も生きていける!
いい言葉ですよね。ちょっと、俺もだよ。かと思ったのですが、勘違いしてごめんなさい。
>そんなわけないじゃん。俺を好きになってくれた子が、たまたまそうって言ったの。
すみません、これは何のことでしたっけ?
まひるさんの笑い方知りたいなあ。
>そんな感じで
これで、前半が引き締まりますよね。
で、すぐにと言うのが、行動力ですねー。
群馬に! と言うのも行動力ですね。
>「行かせてください。ね、空上さん」
まひるちゃんの台詞なんだろうけれども、行かせてください? に、ちょこっとだけ不思議に思ったの。私ってば、読解力磨かないとね。
妻の友達のお母様だったのですね! 謀られたわあー。同姓同名で、意地の悪い後輩がいたわ(笑)。
◇◇◇
ともかくも、お引越しの明るいシーンで終わり、余韻もありました。握った手は、あたたかいものでしたでしょうね。そして、未来を予感させる素敵なシーンでした。まだ、本当のお付き合いを意識したのが浅いのですが、これから、日々アツアツなのかな? 山の澄んだ空気のようなのかな? 楽しい夫婦生活を送れるといいですね。二月十六日は、記念日の一つとなりましょう。ご執筆も関連していらっしゃるのね。まひるさんと晴男くんにカンパイ! そして、おめでとうございます! アルファスの田中さんも真由美さんもこれからもいいアドバイザーと言いますか、背中押し屋さんとして、がんばってくれるかも。
完結おめでとうございます!
ご執筆、お疲れ様でした!
とても素敵な恋物語を拝読させていただけて、嬉しく思います。
ありがとうございました。
いすみ 静江✿拝
作者からの返信
『一緒に居ようよ』では、一緒に居るためには何が必要かを描いてきたつもりです。晴男さんとまひるちゃんはもちろん、他のどういう関係の人同士も。
まひるちゃんは先導してくれる人を後ろから見守り、自分は自分で勝手に頑張りたいタイプです。晴男さんはあまり器用でないですが、大切にしたい相手をとことん大切にしたいタイプです。
じゃあ最初から合ってるんじゃないかって感じですが、そうではなく。人間誰しも、「基本的には◯◯だけど、たまには△△してほしい」みたいな欲求があります。
人間関係って、この但し書きがうまくいかないとどうにもならないように思います。晴男さんとまひるちゃんは、物語を通してこのすり合わせを行いました。
俺までだよは、まひるちゃんの「なにもできない」発言に対しての反論です。可愛い彼女が元気にそこへ居てくれるだけで、自分まで元気になってるっていう。
>これは何のこと
とは、「たまたまそう」が何を指しているかでしょうか。
晴男さんがまひるちゃんを若くて可愛いと褒め、まひるちゃんは、じゃあ他に同じような年代や容姿を持った人が居れば誰でもいいのかと拗ねて見せました。
その言いわけに、可愛いとか若いとかは彼女を構成する要素に過ぎず、まひるちゃんでなければいけないんだとしどろもどろに言っています。
まひるちゃんは声を上げて笑うことがあまりありません。作中で何度かあったと思いますが、この場面では笑顔になっただけですね。
行かせてくださいは何かおかしかったですか?
お母さんが群馬へ遊びに来いといったので、行きますという会話です。単に行きますでないのは、「まだ付き合いたての自分のような者が、もうこんなお誘いまで受けるのは甚だ恐縮ですが、ぜひ遊びに行かせてください」の気持ちが篭っています。
二人とも人前でイチャイチャするタイプでないので、当分は他人行儀なままですね。どこかの時点で急に枯れ夫婦みたいになると思います。
でもまあ既にお泊りはしてますし、とだけ言っておきましょう。
完読、ありがとうございました。温かいレビューもありがとうございます。
お忙しい中、時間を作ってくださることを感謝しております。
完結おめでとうございます!
新生活のスタートで終わるという、これ以上ない清々しいラストでした。
それにしても、田中さんと真由美ちゃん!!
改めて考えると、なぜ気づかなかったのかと思うくらい似たもの母娘でしたね!笑 最高のタネ明かしでした!
晴男さんサイドもまひるちゃんサイドも、すごく共感することが多くて、自然で納得感ある展開がとても素晴らしかったです。
既に一緒にいることが当たり前みたいな二人。この先の穏やかで幸せな生活が思い描けますね。私まで満ち足りた気分です。
あああ終わってしまった……やっぱり物語の終わりは寂しいですね。
本当に、すごく好きな二人のお話でした。ありがとうございました。
また次回作を楽しみにしていますね!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントくださってありがとうございます。
毎度の作品で毎度言っていますが、毎日読んでいただけるのが途轍もない勇気になっています。
はい、「たなかよしこ」「たなかまゆみ」ということで、どこかで聞いたような名前の母娘でした。
示し合わせてまひるちゃんたちをくっつけたわけでなく、彼女たちも途中で気付いたようです。
それがどこかも、一応は分かるようにしてあるつもりです。
レビューで書いていただきましたが、最悪レベルのモラハラ元彼も含め、「あるある」と感じていただければなあと思い、書いたお話です。
実は品下氏の再登場の案もあったんですが、彼が出てくるとまた一つ章が増えてしまうので没になりました。
>この先の穏やかで幸せな生活が思い描けますね。
仰る通りに私も、山も谷もない日常系のお話でなら、晴男さんとまひるちゃんの物語がいくらでも書けそうです。
二人で歩む幸せの出発点へ辿り着いたっていうことで、一応の区切りになっていればいいんですが。
終わってしまいました。早いもので、カクヨム公開の作品もこれで十八作です。(短編集除く)
すずめさんには大半を読んでいただき、その多くにレビューもいただいてます。
こちらこそ、いつもありがとうございます。今回も完走してくださってありがとうございます。
見どころと、私の苦心した点を見ていたかのようなレビュー。ありがとうございます。
次回作。私の書きたいネタって、尽きることがあるんでしょうか。
どれを公開しようか迷いつつ、またお越しいただけることを願いつつ。今作を締めさせていただきます。
ありがとうございました。
「空上さん、やほー」
あららw
田中さんに真由美ちゃんw
母娘だったとはw
こりゃ一本とられましたなw
まひるちゃんもグルだしw
晴男さんのお母さん、お里に帰るんですね。
てっきり同居するかと思ってました。
春野家の北海道行きはどうなったのかな。
もし行っちゃうとなればちょっと心配。
まひるちゃんが身籠ったら男手よりお母さんの手助けが欲しいところ。
まだまだ先の…なんて油断してたら駄目なんだぞ。
早く孫の顔見せてやらないと!
あ。その前に結婚かww
どうぞ今を楽しんで。
せんせ、ありがとうございました。。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。完結まで毎日追いかけていただき、本当に嬉しいです。
また昨日の追記で、まだ読みたいと。これ以上ないお言葉ですが、まずは幕とさせていただきました。
田中母娘については、幾つかヒントがありました。分かりやすいのはお母さんの名前が田中好子という場面ですね。
某有名人さんと同じで、歌う歌が違うだろうと晴男さんも言ってます。
それで娘はと言いますと、真由美さんです。漢字が違いますが、こちらも有名人さんですね。
まひるちゃんはグルですけど、この母娘に強制されてのことです。
引っ越しの後、平謝りです。
空上母は、群馬に帰ってしまいました。晴男さんとしては夫をなくして寂しい母親をどうするかって考えてたわけですが、やはり親はいつまでも親っていうことですね。
春野家ご両親は、四月から北海道へ移り住む予定です。
結婚式にはもちろんやって来るでしょうし、出産となれば里帰り出産になりますね。
部屋はたくさんあるみたいなので、往復が手間ですけど何とかなるのでは。
@chukkichukichuki58さんには実感の篭もったコメント、実体験に基づいたお話をたくさんいただきました。
晴男さんとまひるちゃんのお話、まだまだ幾らでも続いていくわけですが、悩める二人が幸せの入り口に立つ所で一応の完結としました。
またエピソードが貯まれば、日常系のお話として書くこともあるかもしれません。
畏れ多い褒め言葉をいただきつつ恐縮ですが、最後までありがとうございましたと締めさせてください。
またよろしければ、次の作品にもお越しいただければなんて。贅沢にも願っております。
ありがとうございました。
素晴らしいラストでした……! 雪羽さんのお話は、絶妙なタイミングでタイトルが出てきますよね(以前に読ませていただいたものも!)。しかも、そのタイトルがこれ以上ないほどぴったりだと腑に落ちる感覚が心地よくて、雪羽さんのお話の素敵な持ち味だなぁと感じました。まひるちゃんの「ハレさん」にもときめきました。
少し不器用かもしれないけれど、日々を丁寧に懸命に過ごしてきた二人が、一緒に居ることを選んだからこそ、たどりつけたラスト。田中さんの察しの良さの理由も判明して、すっきりと清々しい読後感でした。種明かしをされてみると、確かに彼女と彼女の雰囲気には似たものがあって、やられた!と思いました笑 このお話を拝読できて、よかったです!
作者からの返信
一初ゆずこさん、続きましてこんばんは。
完走くださって、ありがとうございます。このコメントも、またレビューも、ありがたいお言葉の数々をいただきました。重ねて御礼申し上げます。
タイトルは常々、命名がヘタクソだなと悩んでおります。ただ、一年ほど前(我が生涯を愛する妻に捧げようの前の作品)から、タイトルについての考え方を改めました。
どのようにと説明するのは難しいのですが、かいつまんで言うと、いわゆる長文タイトルのような説明性と、単語タイトルのようなインパクトを合わせ持たせようという。
まあ……まだ暗中模索ですが。
でも褒めていただけたということは、成果が出ているんだろうと喜んでおります。
私の書くお話に絶対に登場しないタイプのキャラというのがありまして。
その人がいれば大抵のことが解決する、いわゆるジョーカー的な人物、です。
まあ書いている私自身がアンポンタンで、なにをやるにもどんくさいですから、そういう人間のほうが書きやすいということでもあります。
できなかった人が、できるようになる。やっぱり物語ってそうじゃないかな、と古い価値観かもしれませんが。
田中母娘。血縁の事実は物語の進行に関与しないので、ヒントは少なめでした。
知ってから読むと、ああここで連絡とったのねみたいなことを読み取れるようにはしてあります。
直接的? にはパートの田中さんが"たなかよしこ"という、どこかで聞いたような名前と明かされたところが最大のヒントと思います。
娘は"たなかまゆみ"おや、こちらもどこかで。
余計な情報を垂れ流した感もありますが、それだけありがたく思っていると受け取っていただければなと思います。
また別のお話も読んでいただければ嬉しいなと図々しく願いつつ、今回もありがとうございましたと、もう一度御礼致します。