「――え。ええっ! な、何で? 私そんな、空上さんとなんて」
なんてってw
そりゃ、照れ隠しなのは分かるが、私も「え――」だよw
しどろもどろのまひるちゃんの頭をぽんぽんと撫でる。
穏やかなご両親の前だからできること。
「うちの娘になんとかかんとか!!」
それを見せられる世の父親の感情がふと、友人と被り。
幼稚園の娘さんが仲のいい男の子と手を繋いでるのをみて、
「まだ早いっ」って娘を抱き上げたという。
奥さんがとほほ顔で語っておりました。
で、その友人。
「おまえにもやらんぞ」って。
ばかやろ。どーしろと。
春野家はその辺、理解があるようで。
「ああ、いいよ。まひるの眼を信じてるから」
晴男さん。良かったねー。
そんでもって道中、晴男さんの同居提案に、まひるちゃん、
固まってしまいましたw
願ってたことが彼の口から出た事への驚き?
どう返すのか。
ドキドキです。
▼
なんですって!
完結ですって!
私は「え――」です。
まだ読みたいです。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
「えー」以外の言葉がないですよね。晴男さんは分かった上でその反応が可愛いとも思ってるようです。
このぽんぽんは、晴男さんとしては例の妹なんかにする感覚が強いですね。
だから当人は照れがありません。
まひるちゃんの両親は娘を信用してるので、若いっていいわねえみたいな感覚でしょうね。照れはあっても、「何してくれとんじゃー」とはなりませんでした。
ご友人のお話。男親は娘を。女親は息子を、擬似的な恋人の範疇に入れてしまう面があるとか言いますね。
しかも幼いとなると、庇護欲も強まるんでしょう。
@chukkichukichuki58さんにはとばっちりですが、生暖かく見守り、何年か経って笑い話にしてさしあげるのが良いですね。
というか「お前にもやらんぞ」は、そういう可能性を認めてるってことなので、そのご友人はかなり@chukkichukichuki58さんを信頼してるのかなとか思います。
同居の提案、まひるちゃんフリーズです。
まだ解決しなければいけない問題がもう一つある中、彼女の返答はどうなんでしょうか。
ドキドキしつつ、次回完結です。
わぁぁタイトル回収ー!すごく自然な流れ!
「まひると晴男くんたちの常識に任せるよ」
晴男さんの常識だったら絶対大丈夫という安心感がすごくあります。
もう一緒にいるのが大正解ですね! 絶対にその方がお互いに楽な気持ちで過ごせるでしょうね。
「一緒にいようよ」が、用意したセリフじゃない自然な感じなのが、晴男さんらしくて好きです(*´꒳`*)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
タイトルとコピーの回収をさせていただきましたー。
違和感なかったなら良かったです!
お母さんが以前言ってましたが、お父さんもまひるちゃんを信用してますね。めでたく親公認です。
晴男さんは完全無欠とは程遠い、普通の三十二歳です。でもまひるちゃんに関して、心配すべき点は見当たりませんよね。
この場での思い付きですが、本当に同居するのがいいと思います。
まひるちゃんフリーズしてますが、どう答えるんでしょう。
それにもう一つだけ、問題が残ってますね。
お父さんの個性がよかったです。繊細に紡がれる人となりが、鮮やかでした。お母さんは、多分血液型がO型かと思いました。🍀。ご挨拶していて、常識に任せるのあたり、まだ、決めかねているのは、寧ろ、まひるさんなのでしたのね。なんか、まあ。だよね。一緒にいることと恋愛結婚なんてこと、初めて考えたのかな? まひるさんは。後一話なんて、寂しいですね。
作者からの返信
春野家の両親はそれぞれ違った意味で自立した人間なので、まひるちゃんの性格だと不安が多いでしょうね。
例えばお店に並ぶお菓子を見た時、おいしそうと思うだけか、財布を考えて購入するか、持ち帰るまで傷まないか、余らせたらどうするか。
と先々に判断することがありますけど、購入時点でどこまでを考えるかは人それぞれだし、経験にも左右されますよね。