空上さんの「だいじ、だいじ」。
ほう、群馬の方言ですか。
大丈夫、大丈夫。
大事にされてる感じ。ほっとしますね。
自分の事のように真摯に向き合ってくれる。
品下のように嫌な言葉も使わない。
どんな理由だって、嫌なことをしないでくれる。
良い人。
そんな良い人が自分と同じように、元気を装う、似たもの同士。
今度は力になってあげたいとなっていくのかな。
優しい親友にも助けられ、まずはひと安心。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さ、こんばんは。今年最後もコメントをくださいましてありがとうございます。
はい、空上さんのお母さんは群馬出身です。おおごとと書いて、だいじ。その対象に起きたことがおおごとになるのがだいじってこと、と勝手に考えております。まひるちゃん、大事みたいですね。
>似たもの同士
そうなんです。今話に挙げたことだけでなく、この二人は結構似ているんです。お互いに必要な相手になって、だいじにし合えるといいんですが。
困った時の真由美ちゃん、今回は電話でのみ登場でした。
これは完全に大ごとですね。何かあってからでは遅い。
彼氏じゃなかったとしたら、誰なんでしょうね。仕掛けはナイスアイデアですが、誰か来た痕跡が残ってても怖いですね……
『いいことがあった』という小さな嘘。
二人が共通して隠したいと思う弱さを、いつか共有できるといいなと思います。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
もうなんやかんや、大ごとに間違いないですよね。よく知った人の歩き方(走り方)って他の人と見分けがつくようになりますが、まひるちゃんはそれで違うと分かったようです。
でもそんなことをする相手に心当たりが……居酒屋常連のおじさん?(違
>二人が共通して隠したいと思う弱さを、いつか共有
まひるちゃんは晴男さんの内面を、少しずつ感じ取っているみたいです。晴男さんからは可愛い子(ども)扱いですが。
同じ目線で、似たような感覚を持つ者同士、通じ合う日がくるといいです。
細かい所ですが、実母が、「だいじぶ」って言うのがいつも気になっていたのですが、五十を過ぎて、初めて、群馬も関係する方言なのだと知りました! とてもさっぱりしましたよ。
そして、本編、やさしく、わんこでも撫でたり構ったりしている風に見られているのがとてもよかったです。
何だかティッシュの糊付けた所、ミステリアスです。仕掛けが慎重ですね
真由美さんのことも頼もしいです。
送って行ってくれるのも優しいですね。
この大したことってそうだドイツへ? のくだりですかね。
作者からの返信
続いてこんばんは。
だいじ、は群馬だけではないと思いますが、関係あるかもしれませんね。
まひるちゃんが感じている通り、晴男さんにとっては子どもかペットかという感覚が強いかもしれません。
大したこと。はその通り、物語冒頭の晴男さんの苦悩や行動ですね。