昔、団地に住む彼女が一人で留守番してた時、
郵便受けから音がしたので、見に行ったら、
唐揚げの骨が入ってたと怒ってた。
団地でよく見た郵便受けがドアに付いている奴。
翌月、玄関で靴を磨いてたら、郵便受けから音がして、
のぞき窓から見てみたら、大きい目玉と目が合ってびっくり。
悲鳴を上げると、ドアノブをガチャガチャして、そのまま逃げていったそう。
受けには、また唐揚げの骨。
今度は警察に電話した!
といったことがありました。
女の子の一人暮らし。
心配です。
オートロックってだけで、タイミングよく入る人が居れば普通に入れますもんね。
新しいところは知らないけれど。
まひるちゃんは、良い人にも恵まれてるけど、悪い人にも目を付けられそう。
品下とか。
あ、そういえば車に置き去りの傘とコート。
返してもらわなきゃ。
でも、会わない方が良いか。
もう、身代わりになってもらいましょ。
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その音で住人を呼び寄せて…
それは怖いかも。
たしかに、叫んだあとドアを開けようとされたといってましたし。
そのことがあって、彼女、ボクシング習い初めまして。
ダイエットと護身術、一石二鳥でしょw
とか言っておりました。
猫パンチだったのが、ちゃんと習うとホントに早く腕が伸びるんですよ。
筋肉の使い方ひとつのようです。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。こちらは大雪です。
唐揚げですか……。骨という軽くて硬いあの物質が金属に当たると、気になる音がしますよね。想像ですが、その音で住人を呼び寄せていたのではとか。
覗き窓(ドアスコープ)は普通、屋外側からは中が見えませんが、実は見る方法もあったりなかったり。
男女問わず、内側に通じている穴には蓋や目隠しを付けるべきですね。
さてオートロックが万全ではないと、仰る通りです。住人と一緒に入ることも可能だし、他にもあれこれ。
やってきたのは、いったい誰なんでしょうか。
傘とコート。返してほしいですね。でもその為に連絡する気力は、少なくとも今はなさそうです。
まひるちゃんに元の平穏は訪れるんでしょうか。
編集済
居酒屋の店長さんご夫婦、いい人たちですね。お客さんも。
きっとこれまでも、周りにいい人が多かったんだろうなと思います。
まひるちゃんは根本的に受け身だから、陵さんみたいな地雷男も疑うことなく受け入れてしまったんですね。
訪ねてきた人、何を残していったんでしょう。変なものじゃないといいな……
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
まひるちゃんが対人的に恵まれてきたのはその通りです。行動を決めるのに同行者の意見を尊重するだけで、自分だけで決めていいなら能動的だったりもします。
でも仰るように、その運の良さが陵さんをも受け入れさせてしまったようですね。
まあその時の様子も、ある程度今後分かると思います。
さて誰が来たんでしょう。郵便受けに何を。郵便受けだからといって、郵便物やチラシしか入らないわけではないですよね(不穏)
まひるさん、お店でガンガン働いていたのは、無意識だったのかな。それから、真由美さんに通信していたのも半分記憶が曖昧で、ベッドにいたことも分からないで、寝落ち。相当、迷ってますね。あの日のこととか。お店に真由美さんが連れて来てくれたこととか。
本作では、くだけた日常語を上手に使われていて、いいなと思います。私が話言葉がかたいようで。お手本になります。
私のコメントで、分かり難い所があったのは、「際どい」と言うのは、確か、その菓子箱でどういうことに巻き込まれたかハレくんが分かってしまうと言う意味です。追記で書いてもよかったのですが、こちらで失礼します。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
まひるちゃん、無意識というか心ここにあらずですね。ぼんやり何も考えてないわけじゃないけど、目の前のことに条件反射で応じてるだけっていう。オートパイロットみたいな感じです。
創作内で話し言葉が硬いのは、一概に悪いわけでないです。それはそれで味なんですが、話し手ごとの差異が表れにくく、誰がどのセリフを喋ってるのか不明になりやすいです。
際どいについて、なるほどです。お母さんにバレそうだったってことですね。会話を聞く限り、察せられてはなさそうですね。