幻のウツボ


 こんにちは。木元です。「おつぼね」という言葉の意味を最近まで知らず、職場で「◯◯さんはおつぼねだから気を付けてね」って助言を頂いた際も意味が分からず(業務に直接は関係無いと思って意味をくのをサボってしまった)、「オツボネ=何かウツボっぽい」と解釈した私は、そのそもそも顔と名前を覚えてないから「◯◯さん」と表している◯◯さんを(助言を頂く直前まで何か話しかけられてたのに)、〝ウツボ似のうるさい女〟と認識していました(幾ら煙たがられてる奴だからって若干あんまりな渾名あだなでは無いかと思っている)。でも人の顔を覚えるのが苦手なので、どれがそいつなのか忘れました(※最初から覚えてません)。私の鋼のようなというか、あんまり人に興味が無い故の鈍感な心に、そいつの小言は響いていないようです(深層心理にそもそも人を覚える気が無いという意識が潜んでいるんじゃないかとこの頃睨んでいる)。生意気な小娘とか思ってんのかなあ。ウツボ似の誰か。無知って恐ろしいですね。ありもしないものを生み出してしまう。ウツボ似かどうかは分かりませんがうるさい女という点は、というか、捉え方自体はおつぼねという意味と偶然ほぼ一致していたのは面白いですが。いい歳の取り方をしたいものです。おつぼねだのウツボ似だの言われない感じに。


 職場では誰がウツボなのか分からなくなってしまったので、取り合えず五十代以上の女性は全員ウツボ説を頭の端に置きながら接していこうと思います。その内本物と当たって正しく認識出来るでしょう。眼中に無い存在の為に何かめんどくさいですね。やっぱりやめようかなと思います。一つだけ確かなのは、こんな無関心な私に気を遣って助言をしてくれた先輩とは、とてもいい人。多分人間に対して人並みに気を払う人にとっては、ストレス源になりえる脅威的な存在なんでしょうね。そのウツボ。私はコンビニのバイトで様々な業界や種類の終わってる人間達を接客したり追い出したりした経験があるので、多少の小言なら大丈夫です。って話を実体験と織り交ぜながら伝えたら、一般的には結構強烈な経験に沿っての言動や考え方らしく、表面的にはやっぱり鋼のような心の持ち主に見えているようです。ならやっぱりそうなのでしょうか。主観と客観って難しい。今の職場、一つエピソードを紹介する度に引かれちゃって。それだけ穏やかないい職場に出会えたって事ですから、マイナスな事なんて何も無いんですけどね。私も思わぬ形で経験を活かせていますし、寧ろプラスです。仕事は順調、カクヨムコンでは長編にて中間選考を突破。公私共に好調なんて、ちょっと夢みたいですね。少しでも続くといいな。カクヨムコンからKACと、休日も平日も仕事以外の時間はほぼ執筆に割いて来たから、今めっちゃ部屋汚いんだけれど、掃除ダルいな。


 そろそろ書けそうな気がしてきました。ホラー用のネタ探しを続けつつ、ちょっとやってみます。三月は結構疲れてたんですが、結局風邪引かなかったのでラッキーでした。休んで正解ですね。


 それでは今回はこの辺で。


 よい一日を。


 今日から新年度だ!



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