次回のカクヨムコンに備えろその二!


 おはようございます。上着を着ないで通勤していたら職場のあらゆる人々に「寒くないんですか!?」って超ビビられている木元です。寒かったら着てるよ! 利益の無い嘘って本当に何の為についてるか意味不明だろうが。虚言癖かよ。寒さに強いんですねえ私。


 次回のカクヨムコンに備えてメモしておきたい事にもう一つ気付いたので書いておきます。毎日更新は超重要って事は以前メモっていましたが、完結させるタイミングはどの辺がいいのかなって考えてたんですね。


 私が現在長編で参加中の『怪奇定義』は、去年の十二月一日から毎日更新を初めて、同月二十七日に完結させました。この二十七日だけ一気に十話ぐらい更新してダーッと走り抜けたんですよ。内容的に一日一話ずつだと読んでて歯切れが悪いかなって思って。ほぼリアルタイムで追ってくれているユーザーさんがちらほらいらっしゃったので、その方々を優先する形にしました。


 で、完結してから一気読みしたい派のユーザーさんがこの二十七日をスタートに大体一週間ぐらいで大きく動きまして、pv数が最も跳ねたタイミングもそこと重なってるんです。つまり『怪奇定義』が最も多く閲覧されたのは、一月の初週という事になりました。読者選考期間自体はまだ十日ぐらい残ってるので断定出来ませんけどね。それで気になったのが、この跳ねをどこに持って来るのがより効果的なのかなあと。


 読者選考を抜けるには期間中何位ぐらいにいればいいのか。知らん。でも百位以内にはなるべく長くいたいよなあと思ってます。それを目指すならやっぱり、期間中は毎日更新により露出を増やすべきだなって感じますし、毎日更新で新規ユーザーを狙いつつ、完結ブーストでランキングを上げて、そこでレビューを貰えたら更にブーストって流れを生かしてより読者選考期間中に注目度を上げるなら、完結ブースト入れるのは十二月中より一月中の方がよかったなって思ってます。当たり前ですけれど完結したら更新しなくなるので埋もれるじゃないですか。今月の十日で既に付いていたユーザーさんによる完結ブーストを終えた『怪奇定義』、十一日から十九日の間ほぼpv数動かなかったんですよ。こーれマズったなあって。次回のカクヨムコンは早くても一月の初週に完結させよう! 文字付きのレビュー貰えたら完結から少々日が経っても興味持って読んでくれる人もいるんですけれど、やっぱり完結してしまうと埋もれるので油断なりませんね。ざっくり見た感じ部門別ランキングでは七十位台~八十位台にいた時間が最長な様子なんですが、残りの読者選考期間でどうなるか。まあ何位にいようが選考を抜けられるかは参加者側には分かんねえってな! 自分としては結構満足な結果です。日本最大級のコンテストに初挑戦のジャンルでこの成績は上々でしょう。この経験を活かし、次回は更に上を目指します! 次の作戦は「毎日更新+完結タイミングは一月初週」だ!


 最近髪を切るついでに本屋さんに行ったんですよ。嵩張るのが嫌なので覗きはしても買うのは電子っていうカスな客なんですけれど(買わねえんだから客ですらねーよ)、その際、「プロを目指すなら本屋に行って、自分の作品を置きたい棚はどこにあるか考えなさい」って言葉を思い出したんです。どこで聞いたか忘れましたが。流行りを確認するのも兼ねて、自分ならどのジャンルで本を出したいかっていうのを考えてみて、それを目指して執筆しなさいって意味なんですね。自分が長く足を止める棚のジャンルは、一般文芸の伝奇とホラーとミステリーでした。それでもう一つ気付いたのが、ラノベコーナーにはそもそも近付いてなかったんですよ。同じ一般文芸でも、あんまりラノベ寄り過ぎる棚は素通りしてて。ダークファンタジーならちょっと立ち止まったりしますが。向き不向きが自分の動きではっきり分かって面白かったです。賞やコンテストも、書いた内容に合わせて送り先を考える重要さを改めて感じました。あとどうせなら、田舎の本屋さんでも扱ってくれるぐらい大手の会社から出したいなとも思いましたね。もし受賞しても置かれてなかったら滅茶苦茶ショック受けると思う。言うんかカウンターで取り寄せお願いしてもいいですかって。言えねえよ普段紙で本買わねえくせに!


 次回のカクヨムコンは今の所、伝奇のプロットがあるのでエンタメ総合で参加しようと思ってます。ホラーもいいなって思ってるんですけれどネタが浮かばないので、今は取り敢えず時間が勿体無いと、別の異世界転生ものを書いてます。ラノベ読まねえくせにね。流行りと自分が好きな要素を上手く組み合わせる為の修行です。頑張るぞ。


 それでは今回はこの辺で。


 よい一日を。



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