誤字ったからほのぼのチャレンジ


 おはようございます。木元だす。「です」ですね。早速誤字ったので記念に放置しておきます。 


 思えばこの誤字のように、小説のキャラクターが台詞を噛む表現って見かけた試しがありません。映像作品ではありますから、小説にも使ってみたら面白いかもしれませんね。短編のコメディのネタとかになりそう。噛みまくる人とそれに突っ込みを入れる人の会話劇とか。それってただの漫才なのでは。文章で漫才のテンポ感を出すのは難しそうですが、下らない会話を書き連ねるのは面白そうです。早速やってみましょう。



「ねえ田中さん。今年はあのシャインマスカットが激安で買えるそうよ。それはもう、私達のような平民JKでも食べ放題気分を味わえるレベルらしいわ。放課後スーパーに行ってみましょう」

「私はいいよ。魚卵みたいでキモいから」

「田中さんが魚卵みたいでキモいって?」

「自虐が過ぎるでしょうシャインマスカットがだよ。それに私、甘いものそんなに好きじゃないし」

「お金が無いから?」

「甘いものが好きじゃないからって言ったよね」

「私は好きよ」

「会話して」

「でも、こんな機会滅多に無いわ。買わなくても、値崩れしてる様をわらう為に足を運ぶ価値はあると思うの」

「あなたも行かない方がいいと思う失礼なお客になるから」

「買ってやってんだから嘲笑の一つぐらい許しなさいよね」

「人を侮辱していい理由なんてこの世に無いよ」

「そうよねタカカさん」

「私ってそんなおにぎりの具みたいな名前じゃないんだけれど」

「噛んだわ」

「“田中”をぉ? ふうんそんなんじゃ日常会話出来ないねえ?」

「何なのかしら。たった一度の失敗程度であげつらって。あなたってとんだ完璧主義者な性悪ね」

「人を魚卵みたいでキモいだのお金が無いだのさんざ侮辱しといて一回反撃受けた程度でブチギレるあなたの方が性悪だと思う」

「真実は闇の中よ」

「今白日の下に晒されたよ」

「で、行くの? 行かないの?」

「いや行かないって」

「いやここは、『全くしょうがないなあ。しつこいから行ってあげるけれど、別に萩原さんの為じゃないんだからねっ!』で丸く収まる流れだったじゃない」

「そんな女モテない男子がやるゲームにしか存在しません」

「そんな女って。やめなさいよ事実だからって」

「いやフォローするのかと思った」

「ならこうしない? 生姜無いハゲわらさんの為に、仕方無く買い物に付き合ってあげるっていうのは」

「いやいやいやいや誰誰誰誰?」

「私よ」

「いやあなたは萩原」

「丁度生姜切らしてたのよね」

「今切らしてる事にしたよね?」

「他にも買いたい物があるから、荷物を持つのを手伝って欲しいのよ。お礼に、今日の夕飯は豚の生姜焼きを作るからうちに寄りなさい。丁度いいでしょ? あなたもご両親が共働きだし、あなたは家事全く出来ないんだから。どうせ帰っても、一人でコンビニごはんでしょ。嫌になってくるのよ。毎日自分の分だけ作ってたら、一人だって痛感して寂しくなるから」

「あーもうはいはいはいはい。分かったよ。くどいんだから」

「そう。あなたも大概、そんな女ね」



 きりがなくなってくるのでいい話っぽくこの辺にしときます。


 めっちゃサクサク書けて面白いんだけど!? でも会話文だけって小説と呼べるのかな。私は基本的に触れないジャンルですけれど、日常モノっていうのが確かありますもんね。事件も戦いも無い、何気ない日々の流れを楽しむと言うんでしょうか。ほのぼの系? 正直全く魅力分からんが。まあ気晴らしになったのでよしとします! 本当は全然別の話をするつもりでログインしたんだけど、忘れちゃったしまあいっか!


 それでは今回はこの辺で。


 よい一日を。



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