激アツ文明の利器
おはようございます。納車で脱輪です。気紛れにSpotifyデビューをしましたら最高でした。昔コンポを捨ててっきり音楽から離れていたのですが久々に聴きたくなり、そういやイマドキはCDじゃなく配信サービスで月額料金を払ったり、一曲何円とかでデータとして買って聴くのが主流と聞きまして、ネットで調べると一番上にヒットしたSpotifyなるアプリをインストールしてみたのです。
私が好きなアーティストは余りメディア露出をしない、ライブイベントを主に活動されている方が多く、YouTubeで検索しても公開されているミュージックビデオがかなり少ないんですね。だからSpotifyとやらにもそんなに配信されてないんじゃないかなァーと、あんまり期待していませんでした。コンポ買い直してCDで聞くのが一番だろなと。Spotifyでのそのアーティストの検索結果は、デビュー曲から最新曲までの全てでした。
ウヒョー! テンションが上がった私はその日の二十三時頃からそのアーティストの曲を聴き始め、気付けば翌日の午前五時前になっていました。そして普通に仕事でした。ちゃんと遅刻せずに行きましたけどね。凄い! 今度から音楽聴く時はSpotifyを使おう!
寝ずに聴いていたのは、そのアーティストのファーストアルバムでした。その一枚ばっかり聴いてたんです。発売当時に初回限定盤でCD買ってるんですけれど、もう懐かしくて。買いに行った日の事を思い出しましたよ。当時の私はテレビよりラジオを聴いていた学生で、そのアーティストを知ったきっかけも、デビュー直後の注目アーティストを紹介するというラジオの音楽番組でした。こんなにカッコいい音楽があるんだと感動したものです。軽音部でバンドやってたぐらいですからロックには詳しいつもりでしたけれど、今や私が一番好きな音楽ジャンルであるオルタナティブ・ロックを知ったのも、そのアーティストがきっかけでした。曲調は激しいのに物寂しい歌詞、攻撃的でありながら付き纏って来る虚無感、そのアンバランスさはまるで葛藤に
そしていよいよ発売日。近所のCDショップに向かいました。三軒回りましたが置いていません。馬鹿な! いつも聴いてるラジオ局ではその月の注目アーティストとして、番組ジャンルを問わず一時間に一回はそのアーティストのデビューシングルのサビが流れるよう設定されていたのに!
既に中学生頃からテレビを観なくなっていた私は知らなかったのです。オルタナティブ・ロック(よく略して「オルタナ」と表現されます)とは、メジャーな音楽ジャンルでは無いと。
たとえばテレビ番組のオープニングやエンディングに起用される曲って、内容がそんなに過激じゃないんです。暴力的過ぎず、性的過ぎず、
勿論予約すればどこのお店でも買えます。何日かした後、その三軒へ散歩がてら足を運んだ際には置いていたので、発売日から遅れて入荷したのでしょう。然し当時の私は待つ気がありませんでした。早く買って聴きたい。デビュー時からアルバム発売まで発表されて来たあの曲達を、歌詞カードを見ながらフル尺で聴きたい。アルバム全体のデザインや材質も非常に気になる。でも近所には売ってない。なら、遠くに行けばいいじゃないか。
翌日の私は、授業も放課後も待っていられなくなり、学校を抜け出しました。そしたら、学校から一時間半ぐらい歩いた先の、別に大型店でもないCDショップに普通に置かれてあって。半分拍子抜けと半分喜びみたいな締まりのない気分になりながらそれを買うと、早足で帰宅して聴きました。電車に乗ればいいのに完全な徒歩移動をした所為でかなりの時間を食っていて、帰宅した頃には普段よりずっと遅い時間になっていました。学校サボって買い物なんて、後にも先にもこれだけです。何か小説のワンシーンに使えそう! 青春ぽくない!?
という事を思い出しました。音楽ってスバラシイ。
最後に、カクヨムコン参加中の短編を宣伝させて下さい。ちびちび閲覧が増えていました。皆さんセンキュー。
クールな先輩が僕とのほっぺチュー(罰ゲーム)で突然デレた
https://kakuyomu.jp/works/16817330650356531339
よい一日を。
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