〇リズム感重視バァさん
こんばんは。木元です。この頃暑い日が増えて来たので、レモネードを用意しました。これでやっと作業中の糖分不足を解決出来そうです。イヤッホゥ! ちょっと飴が残ってるので、その内消費したいですね。
所で皆さん、カクヨムさん内に投稿されている作品の中で、ホラージャンルのものってどれぐらい読んだ事がありますか。私は何か読も、となった時、トップページの「最近完結した小説」から探すんですけれど、ジャンルで検索する事もあるんですね。ホラーって。そしたらあら不思議、二度見したぐらい作品数が少ねえ! ファンタジーとか恋愛モノと比べるとマジィ? ってぐらい少ねえ!! ほぉう!?
今書いてる公募用の長編を完結させたら、次は何書こうかなってぼんやり考えてるんですよ。ネタ集めとしてプレイ中の乙女ゲーの調査はまだかかりそうなので、その間に違うジャンルでも書いてみようかなーって、調べ物も兼ねて検索してみたんです。そしたらコレ! 「何でホラーで検索したんですか」? 手癖だよ! ネットフリックスでホラー映画観過ぎて「娯楽=ホラー」という考えに、脳が汚染され始めたんだよッ!
でも映像と文章って全く違うじゃないですか。だから江戸川乱歩とか夢野久作読みながら、現代のホラー小説ってどんな感じなんかなと、調べたかった訳です。江戸川乱歩と夢野久作は好きですし、調べ物うんぬん以前に趣味として読むんですけれど、現代についても学ばないとね……。って思う瞬間が生活の中でも起きてるんです実は。
今って肘から先って「前腕」と呼ぶじゃないですか。昔は「
多分私が書いた小説内で「前腕」を表す際、「
昔、定年退職された元新聞記者の文章の先生に作文を褒められた際、「まるで五十代の男性評論家が書いたような、非常に切れ味鋭いいい文章です」との言葉を貰っちゃったんですけれど(当時の私は大学一年生の十九歳だったから超複雑)、この切れ味とは多分、文章を読んだ時のリズムのメリハリが関係してたんだと思います。
音で「ぜんわん」より「かはく」を取るような感覚の下に選ばれた言葉で文章を組み上げたら、そりゃあ読んでてハキハキした印象を受けるものが出来るじゃないですか。「グイグイ読ませる文章」の作り方ってセンスとか才能って言うより、音で言葉を使い分けてるかどうかってだけの話だと思います。私は元々メリハリのある音が好きですから無意識にやってましたけれど、グイグイ読ませる文章書いてみてー、という方は試してみては。この感覚の下に、多少長かろうと句読点でブツブツ切らなくても意味が捻じれず伝えられる文を書けるようになれば、読むと目が勝手にスラスラ追ってしまうような文章が書けるようになると思います。私はブツ切りも好きじゃないので、一文を長めに取るのも癖ですね。昔バンドをやっていたので、楽譜を眺めてる時と近い感覚で書いているのかもしれません。ブツブツ切れる曲なんてつまんないじゃないですか。端末とか電波の具合が悪いのかなって、聴いててストレスの原因にもなるし。
もしオススメのホラー小説がありましたら、教えて下さーい。
最後に、最近書いたレビューのリンクを。
「確かにただ、運転していただけ。あるドライバーと、息が詰まるラスト。」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881779875/reviews/16817139555304128042
それでは今回はこの辺で。
よい一日を。
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