荒波ヘアの話し上手
睡眠中に蚊が飛んで来てウザいんですよ。
首まで布団被って風量最大にした扇風機で、顔面に強風を送り続ければ食われないと気付いたのですが、代償に荒波のような寝癖がついてしまうので悩んでいます。いっか。もう髪切っちゃおう。切りたいと思ってたし。いやでも、髪って短い方が寝癖直しにくいしなあ……。これは友人の友人の話なんですけれど、彼女は芸大時代、暑いからって理由で夏はスキンヘッドにして、外出する時はロングヘアのヅラを被っていたそうです。たまにこの話を教えてくれた友人の前でヅラを外しては、驚かせるのを楽しんでいたそう。私も芸大に行った友人がいましたから、マジの話なんだろうなと納得してしまいました。芸大行く人って変人が多くないですか?
公式レビューを頂いたのが嬉しくて、小躍りしながらご飯食べてたら吐きそうになった日があるんですけれど、レビュー内容に「読んでいて思うのは、熟達した噺家さんの『小話』を聞いているようだなぁということ。」とあったのを見つけて、あんまりピンと来なかったんですよ。そう? マジ? 褒めて貰えたのは、勿論嬉しいけど。ラジオは聴きましたが落語はあんまり聴いた事無いし狙っていた訳では無いので、そこを「イイ!」と言って貰えたのは意外だったんです。自分の長所って見えないものですね。小説にも取り入れようかな? いや、こうもペラペラ長台詞が続いちゃあ、それこそ噺家の話になっちゃうか。うーん。私このエッセイ内では能天気な奴に見えてるかもしれませんけれど、小説はグロくてシリアスなアクションものを好んで書くので、まま取り入れるのは難しそうです。公募でも最終選考まで行くのは、そういう作風のものばっかりなんですよ。エッセイでしか私を知らない方には、意外に映るかもしれませんけどね。今年のカクヨムコンの短編賞では、異例の恋愛もので進みましたけれど。これもギャップってヤツなのかなァ。人間はギャップに弱いそうです。マジ?
ギャップと言えば私……。いえ、また話が長くなりそうなので、今度にしましょう。私がこのエッセイで狙っている要素とは、話を長くし過ぎない事ですから。量を決めないと気が済むまで書いてしまうので、一話完結ってタグに付けたぐらいです。
それでは今回はこの辺で。
よい一日を。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます