第12話 本当の目的

しばらく歩くとハンバーグ屋に着いた。アイシャがいないがキアと一緒に入ってきた。


「何故お前も一緒に入るんだ。外で待ってろ」


「いえ、アイシャ様の命令で案内をするのが私に託された事なので…」


「店の中まで案内しなくていいよ」


「分かりました。ではアイシャ様を読んできます」


「あぁ、頼むよ」


キアは店の外に出て行った。しかし、アイシャの奴大丈夫なのか心配だ。


すると店の店員がこちらに向かってき、注文を聞きに来た。


「お客様ご注文をお伺いします」


そうか注文か何も選んでいなかった。取り合えず適当に頼むか。


「この店のオススメで頼むよ」


「かしこまりました。ではごゆっくりどうぞ」


店員が離れて行った。すこし1人の時間を過ごした。


しばらくするとアイシャがやって来た。


「アイシャ大丈夫なのか?」


「ええ、おじさん心配かけてごめんさなさい。もう大丈夫よ」


さっきより顔色が良くなっているように見える。大丈夫そうでよかった。


「所でおじさん何を注文をしたの?」


「んっ、あーとりあえずオススメにしといたよ」


「そう、オススメね」


どうやらオススメは良くなかったようだ。


「……おじさん何で私がズィーナ王国に来たと思う」


アイシャが急に俺に質問してきた。ズィーナ王国に来た理由?よく分からん。


「それはアイシャが服を買うためにズィーナ王国に来たんだろ。


「それもあるけど他に用があって来たのよ」


「他に用がある?それは何だ。」


「ズィーナ王国は科学の街と言われている。それに噂でロボットを作っていると聞くわ。私はそれの調査に来たのよある奴に頼まれてね。それが私の目的よ」


ある奴とは…まぁー頼まれごともされる事もあるけどロボットの調査とは何だろう。


「アイシャのロボット調査はどんな奴だ」


「……そのロボットは悪魔と戦うために作られているロボットなんよ」


「何⁈」


「その作られている工場を探しながら服を買いに来たんだけど変な男に邪魔されて血の気がでちゃったの」


そこに店員がハンバーグを持ってきた。


「お待たせしました。スペシャルハンバーグでございます。ごゆっくりどうぞ」


テーブルにハンバーグを置き店員は戻って行った。


「まぁーおじさんハンバーグが来たし食べようよ」


「あぁ、そうだな冷めない内に食べるか」


こうしてジャキ達はご飯を食べた。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

読んでいただきありがとうございます。良ければ ★星 応援をお願いします!


自分のやる気が出ます!感想も書くれると嬉しいです。よろしくお願いします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る