第三話 登場人物紹介

■猫ノ目家


【久遠】 14歳

 家でのんびりヨルと遊んでいようと思ったら外に強制連行されたのでご立腹。そのあと慣れない場所で一目惚れしたり陽キャに囲まれたりと慌ただしい数時間を過ごし、生悟のスパルタを受けることになる。

 気持ちは完璧に売られていく子牛。


【守】 16歳

 筆頭会議に出席できるとウキウキしてでかけたら四郎に色々言われて落ち込み中。生悟に良い守人と言われて若干持ち直したものの、スパルタ特訓にふるえている。

 久遠のことは死ぬ気で守るつもり。


【道永】 25歳

 久しぶりに定例会に出席したらちょっと見ないうちにみんな大きくなっていて驚いた。特に四郎伸び過ぎ。子供の成長を見逃した父親の気分。

 久遠のことはちょっと心配だけど生悟なら無茶はしないと思いたい。


【要】25歳

 ちょっと目を話した隙に四郎や狐守に囲まれていて、いきなり実践に放り込まれることになった久遠はトラブル体質なのではと心配中。

 生悟ならたぶん、怪我はさせないと思いたい。


【ヨル】 1歳

 チュールもらえたのは嬉しいけど、いつも家にいる久遠もいなくなってしまったので寂しい。自分おいていくなんて! と帰ってきたら久遠に飛びかかる予定。



■鳥喰家


【生悟】 18歳

 黙ってたら面白いだろうなと思って犬追には連絡しなかった。早めに行こうかなと思っていたが、朝陽とクレープ食べてたら遅くなった。反省は全くしていない。

 久遠に対しては興味津々。


【高畑 朝陽】 17歳

 報告した方がいいだろうなと思っていたが生悟が楽しそうだったので報告しなかった。後で四郎の愚痴は聞いてあげようと思っている。

 早めにいって四郎たちのフォローした方がいいかなと思ったが、生悟とクレープ食べる方が重要だった。反省は全くしていない。

 久遠については生悟が興味持ってるので、まあまあ興味持っている。



■犬追家


【ルリ】 18歳

 犬追筆頭狩人。生悟と同い年のため幼い頃から比べられ、一方的にライバル視している。狩りに関しては真面目だが他は適当な生悟の尻拭いをすることも多く、いつかぶん殴りたい。

 筆頭組の女子はみんな可愛い妹分。

 久遠のことは大人しくて可愛い子だと思っている。四郎に見習ってほしい。


【四郎】 16歳

 ルリの守人。体格がいい子が生まれやすい犬追の血筋らしくすくすくと190センチに成長した。その身長と鍛えられた体から運動部に誘われるが、本人は見た目に反してインドア派。

 守のことはあんまり好きじゃないが久遠に対しては好感を持っている。



■狐守家


【桜子】 13歳

 狐守筆頭狩人。双子の姉。

 控えめでおとなしい性格。引っ込み思案というわけではないが人と交流するのは薫子にまかせている部分が大きいので、初めて自分で話しかけたいと思った久遠の存在に戸惑っている。


【薫子】 13歳

 桜子の守人。双子の妹。

 控えめでおとなしい桜子は自分が守るのだと周囲を威嚇して回る癖がある。そんな桜子が久遠に一目惚れしたことにとても戸惑っている。



■蛇縫家


【美姫】 16歳

 蛇縫筆頭狩人。引っ込み思案な性格で基本的にはリリアの後ろに隠れている。筆頭としての仕事はきちんとしなければいけないと分かっているが未だに緊張することも多い。

 久遠とは仲良くなれそうだと感じたが、生悟や他のメンバーがぐいぐい行くため話しかけるタイミングを逃した。


【リリア】 16歳

 美姫の守人。緑の髪にコンプレックスを持っている美姫のために目立つ髪色に染めている。自分が目立てば目立ちたくない美姫が隠れられると前に出ることも多い。派手なファッションや外見はリリアのためなので根っこは真面目。

 久遠のことは美姫と気が合いそうだなと感じたので機会があったら三人で話したい。


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