第二話 登場人物紹介
■猫ノ目家
【久遠】 14歳
ケガレ襲撃により引っ越しを余儀なくされたと思ったら、要襲来によりすぐに引っ越すことになった。
道永や要にあって猫ノ目の現状を知ったことで少し前向きになったが、自信がないのは変わらない。
ヨルと一緒に遊ぶことが癒やし。
守との将棋では無慈悲に十連勝した。
【守】 16歳
久遠と少しは打ち解けられたと思ったのが未だヨル以下だと知って微妙に落ち込んでいる。道永の状態が話に聞いていたよりも悪いことにもショックを受けている。が、基本ポジティブなので自分がなんとかするの精神。
久遠との将棋では十連敗して、次の日指南書を買った。
【透子】 15歳
久遠がケガレを浄化したことによりプレッシャーを感じている。本当は道永に話したいことがたくさんあるが、負い目を感じて近づけずにいる。
【誠】 17歳
久遠が帰ってきたことにより、ますます重荷を感じている透子を心配しているがどうすればいいか分からずにいる。
【
猫ノ目筆頭狩人。両目を失ったことにより療養中。霊術により全盲の人よりは気配をよむことが出来るが、物にぶつかることは増えた。
家がにぎやかになったので久遠と守が来てくれたのは嬉しいが、透子のことは心配している。
【
道永の守人。道永とは幼馴染。
道永の行動を止められなかったことを後悔している。透子と久遠に無理してほしくはないが、道永にこれ以上重荷を背負わせたくないジレンマを抱えている。
【
猫ノ目当主。元守人であり、猫狩が生まれにくい現状をどうにかしようと調べているが結果が出ないでいる。清美のことを信頼していたため、話を聞く前になくなってしまったことを悔しく思っている。
【
猫ノ目の資金面を支えている重鎮。誠治郎とは同級生であり、幼馴染。
道永に霊力を上げる情報を教えた理由は不明。
【
久遠の母親。元優秀な追人。当時の猫狩と守人と仲が良く、猫狩引退と共に引退した。五家とは関係ない人と結婚し、猫ノ目家で久遠を出産したが、久遠と共に行方をくらました。その理由は不明。
【ヨル】 1歳
久遠の飼い猫。メス。本人は頼りない久遠の面倒を見ているつもり。知らない場所につれていかれて緊張したが、広いし、おもちゃもあるし、皆自分が上だと分かっているので居心地が良い。
ただし守は自分よりも久遠を優先するので、自分の方が上だと分からせたい。
■鳥喰家
【生悟】 18歳
またまた休みの日に呼び出されたうえ、いたのが要だったのでイラッとして飛びかかった。思ったよりも猫ノ目の現状がまずくてやばいなーと思いつつ、ちょっとワクワクしている。
【高畑 朝陽】 17歳
今度は要かと内心結構苛ついているが、鳥喰も関わっていると聞いて少し冷静になった。
趣味で五家の歴史を調べている。五家の人間よりも五家の歴史に詳しい説がある。
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