エルフの王女

気がおもい


レオはそのエルフの王女と対面している。そのエルフは非常に美しい容姿をしており、エルフは皆美型が多いがその中でも抜きん出ており。レッカの様な灼熱を思う出す真っ赤な赤髪に、髪のそれとは間逆な自然と調和し、大自然の池に一滴の水を垂らしたような。静かで神秘的な瞳を持っており。顔身体全体が小さく見た目は12歳ぐらいの胸のはまだ小さい美少女である。

そしてエルフとは髪の色や瞳の色で得意な属性または、使える属性が変わっており。このエルフの王女、エミリアは火と水の精霊魔法を得意としている事が分かる


「っく人間め、私に何をするつもりだッ!!」


ふー落ち着け。最初から敵意メッチャ向けて来ている、だがこれに関してはしょうがないのかな?人間に騙されて奴隷になったんだから。それも性奴隷に…

まあ俺は普通に精霊王として今このエルフと対面しているし、俺は嫌がっている子に無理やりはしたくないし、する気もない


「取り敢えず落ち着いて」

「これが落ち着いていられるか!!」


それもそのはず、今エミリアは精霊魔法を封じる魔封と言う魔道具を付けられ。更に念の為、両手両足を椅子に繋がれた状態だった。辛うじて動けるのは口だけだろう


レオはこのままでは埒が明かないと、判断したのかエミリアの腕の部分だけ開放した。


まあ、足も解放しても良いんだけどそれだと暴れられたら面倒だからな


「これで良いかな?取り敢えず話させてくれる?」

「これも取れ人間、な!なぜ外れない!」

「全く聞いてない…

はあ〜まあ良いやえっと、エミリア」


「ッ!?な、なぜ私の名前を知っている。【鑑定】を使った所で今の私は隠蔽しているのよ!!

まさか、敵対勢力!!」

「違う違う。俺のスキルで君のステータスを見ただけだから」


「それが不可能と言っているでしょ!」

「えーと【鑑定】じゃ無いんだ。俺が使ったスキルは【神眼】って言うやつで。隠蔽とかそう言うスキルを持っていても意味無いんだ」

「へ、変態ッ!!この覗き魔。人間風情がこの私の純潔を…」


あれ?全く大人しくならんぞ。むしろ余計に暴れている気がする…どう言う事だ?


そう思いながらレオはエミリアに近づいていった、そしてレオはエミリアの顔色を伺うためにエミリアの顔に近づいて行くと。エミリアは見るからに顔色を青くして怯えながらもレオから必死に離れようとしている


「ひぃ…に、人間風情が私に近づくな!!」


「うーん…あ、そう言えば俺はエミリアの事一方的に知っているけど。エミリアは俺の事まだ知らないんだった」


忘れてた、うん。そうだよなおかしいと思った。もしエミリアが俺の事を知っていて今の反応ならエルフ、いやエミリアにとって精霊王は嫌な存在なんだろう。だけど俺の事を知らないなら、話は別だエミリアは人間に騙された身だからな


「あの、エミリア…」

「黙れ人間がッ私から離れろ」

「あ、あの…」

「何度言わせるさっさと離れろ」


話ができん。俺はただ心配して顔を近づけただけなのに…そこまで否定しなくても。はあ一旦離れるか…


レオはエミリアかた1歩2歩と離れて行きある程度の離れた後、一旦止まりもう一度口を開けた


「あのエミリアお前って何でそんなに人間が嫌いなのに、人間が住む街まで来たんだ?

いや駄目と言うわけでも無いし、もしかしたら騙された事がきっかけで嫌いになったかもしれないからな別に良いけど、さ」


それに関しては何となく分かっていた。だがレオは思わずと言った様子でエミリアに訪ねてしまった


「何だ、なぜ私が人間風情に…いや、そうだな私は人間を嫌ってはいなかっただが…」


エミリアは最初は答えようとしなかったが、レオの王としての様を本能敵に察しのか。気分が変わったのか答えてはじめた、そうして分かった事はエミリアは人間にさがしている人物を知っている、と言われ着いて行ったところを捕まったと。それからしばらくして騙されたと自覚し人間は誰もが自分の利益のためなら何でもする生き物と考えたた、と


「…それから私は人間が嫌いになった。そして皮肉にも私が探している人物は私が何よりも尊敬出来る人で、その人は人間の可能性が高いんだ…何処にいるか分からないけど…」


やっぱりそうか騙されてここまで人間に対して敵意を向けていたのか…

ただ一つ誤差があるとすれば家族や仲間なんかが殺されて、目の敵にしているわけでは無い

これならまだ挽回の余地はある。はず!

それにしても探している人か、もしかして恩人とか?いや違うか。流石に恩人を探す為にわざわざ旅をしないだろう。って事は誰だエミリアが探している人物ってもしかして俺…


「精霊王」

そんな事をレオは思わずポツリと呟いた。今のレオの言葉に驚いたかのように見えたがレオはそれに気づき話を続けた


「あ、いや、なあエミリアもしかして、精霊王を探しているんじゃないのか?」


「なぜ分かった、それに精霊王様を呼び捨てにするな!!」

「あ、いや、その」


レオは黙ってしまった。今更自分が精霊王と言うのが恥ずかしいのか。だが話さないと、話が進まないと分かっていたのか話す決心をしてエミリアに改めて向き合いになりながら言った

「俺が精霊王何だ」と

_______________________


nameレオ 年齢10

職業 精霊王/熾天使

性別 男


Lv182/Lv1

HP/ 11600+1000

MP/ 測定不能+1000

STR/ 3500+500

VIT/ 400 (固定)+1000

DEF/ 400 (固定)+1000

AGI/ 3800+1500


【スキル】

全耐性MAX/剣豪Lv1/拳豪Lv1/算術LvMAX/礼儀Lv1

【tスキル】

限界突破/魅力Lv1/カリスマLv2/犠牲結界デス・バリア

【固有スキル】

超回復/多重思考/思考速度上昇/精霊召喚/天使召喚/合成/イベントリアイテムボックス/天使の翼

【神スキル】

神速/導く者ナビゲーション/????(未覚醒)/全言語理解/魔法Lv5/神の審判ジャッジメントLv1

【神話スキル】

真・神眼/精霊魔法・極/オール・未来ディス・変換カウンター


称号

異世界から来た神の使徒

三女神の寵愛

女神の過保護を受けすぎた者

全ての精霊に愛された者

全ての天使に愛された者

神の代行人

【 の思いの記憶】

逸脱者

英雄(魔)

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