天霊商会10
奴隷を買ってからちょうど一週間がたった頃レオは机にぶっ倒れていた。
「はあ〜なぜこうなった…」
レオは思わず、と言った様子で呟いた
この一週間で色々あったな。まず買ってから3日までは、物凄く順調で何もかもが上手く行ってい
た。
なのになのに、おかしい非常におかしい
4日目から可笑しくなった。いや今思えば最初から可笑しかったか…
開店初日からエリーの聖女パワー?で人材が圧倒的に足りず。次の日に奴隷を予定の3倍程かった、でもそれでぎりぎりだった。そしてこの物件、元大商会の使っていた家なのに人が入らん。と、言うより日がずれる事に増えていて朝から晩まで休む時間が無かった。だから3日目に今の場所を本店として、新たに作ったのに、なのにそこも4日目には満員。
更に支店を作ったから、人材問題がぶり返した…
だから5日目にまた別の王国認定の奴隷商会に行って。そこには免罪などで捕まった犯罪奴隷18人欠陥奴隷が35人いたのでそのうち。犯罪奴隷を15人、欠陥奴隷を35人買った。
そして神眼に気になる反応があり性奴隷のエルフを購入した。エルフと言うのは、人間の中では珍しく、そしてその美貌から金貨120枚した。単純に人間の10倍程したが、それよりも気になる事があったので迷わず買ったのだ
そうして買った次の日6日目ついに。オセロ情報が、貴族の耳に入り貴族来店してきた。だがそこで問題が発生した、そう貴族のクレームである。
その貴族は王都で侯爵をやっている貴族である。
クズ・フォン・クソザコ・エラソーであった
「おいそこの者私は、エラソー侯爵現当主のクズ様であるぞ、もっと私に相応しい物を持ってこんか!!」
「そのような事は今、現状ではやっていないので。お客様だけにそのような対応は出来かねません、すみません」
そうマニュアル対応をしていたが
「もういい、覚えておれ!!このエラソー侯爵を敵にまわした事を後悔するがいいッ!!」
と、言いながら帰っていった。
そもそも敵まわした以前の問題として、今そんな事をやる余裕が無いだけだし、一人で何個も買わせる訳無いだろ!!どうせそれをもっと高くして売り付けようとしてたんだろ、それでも貴族なら買うかも知れんしな
はあ〜そんなこんながあり7日目がやってきた、そう今日である、昨日あんな事があったが、結局何もなくその一日が終わりを迎えた。だが狙うなら今日か明日何だよな、俺だったらそうするし、まあ昨日の内に奇襲でも良いけど…
いや侯爵ねーまあこっちにはエリーがいるから最悪の場合は起こらない気がするけど。
エリーの一言で何とか黙らせる事は出来る筈だ。エリーって貴族の中でかなりの人気があるみたいだし、歴代最高の人気を発揮しているとか、平民貴族はたまた王族までも、最近では隣国までもとか…嬉しいけどちょっと残念。そのせいでエリーとの時間が減っているから。
あと、問題はもう一つ奴隷商会で買った性奴隷のエルフだ、あいつの称号を見ると、【エルフの王女】と書かれていたのだ。はあ〜面倒な事をしてくれたな〜
だから今日やっと一段落付いたから話をする事に…まともに会話出来たらいいが。一応俺って精霊王でエルフにとって精霊ってのは崇める存在らしいし、その王である俺ならまともな会話を出来たら…
気がおもい
________________________
nameレオ 年齢10
職業 精霊王/熾天使
性別 男
Lv182/Lv1
HP/ 11600+1000
MP/ 測定不能+1000
STR/ 3500+500
VIT/ 400 (固定)+1000
DEF/ 400 (固定)+1000
AGI/ 3800+1500
【スキル】
全耐性MAX/剣豪Lv1/拳豪Lv1/算術LvMAX/礼儀Lv1
【tスキル】
限界突破/魅力Lv1/カリスマLv2/
【固有スキル】
超回復/多重思考/思考速度上昇/精霊召喚/天使召喚/合成/
【神スキル】
神速/
【神話スキル】
真・神眼/精霊魔法・極/
称号
異世界から来た神の使徒
三女神の寵愛
女神の過保護を受けすぎた者
全ての精霊に愛された者
全ての天使に愛された者
神の代行人
【 の思いの記憶】
逸脱者
英雄(魔)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます