天霊商会9

知識としてまとめておきます


〈邪〉または〈邪〉に組するもの

弱い順に並べます

魔物→下級魔族→中級魔族→上級魔族(魔族の中で下級、中級、上級と書いてありますが強さ的には上級の方がより強いですが魔族には、爵位があり。例えば下級魔族が男爵なら中級魔族レベル。下級魔族が子爵なら上級魔族の様に強さが異なります)

→〈邪〉の使徒→魔王→〈邪〉の神徒≒邪神(若干 邪神の方が強い)→〈邪〉そのものつまり全能神


って感じです今のレオは下級の子爵までつまり上級魔族までならなんとか。あのときのカオス・ブラック・オーガは未完成の〈邪〉の使徒だったので、そこまで強くはありません。


まあとはいえ、イグズソードの人類からしてみればそれでも天災級が可愛く見えますけどね…

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それから切り替えレオは目の前の欠陥奴隷達を直していった。ただ流石のレオも今回は魔力MPをかなり使ったのでたった一回の発動で、体がどっと疲れた様だ


「な、なんだか変な感じ」

「温かい」

「身体がおかしい」


そんな声が聞こえてくる。もちろんレオが使った魔法の影響で欠損した腕や足が治って行く体験何て普通の人生では。ありえない事だ、故に今の身体の欠損部分の再生する、未知の感覚に皆が驚いている


そうしてしばらくすると見る見ると身体が再生していき完全に修復出来たのだった。


うーん、この魔法即時性は無いのか…〈邪〉の使徒達もそうだけど。魔族の動きが活発化してるって話だし…


なあナビーこの魔法って改良出来ないかな?流石に、これだけ遅いと戦闘では使えないし魔力消費も多いから厳しいよ


〈マスターそもそもの問題として。その魔法普通は使いませんよ、戦闘でそう安安と使われるとちょっと困ります。〉


分かったじゃあ今のままで我慢するか


「えーともう、目を開けて良いよ」


「え!な、ななな、なんで私の腕が…」

「わ、私の足もです。何で引っ付いているの?」

「さっきのってもしかして」


そこで彼女達は口々にそう言いながら嬉しそうにはしゃいでいる


「これって現実?私の足、がある…




わた、私また歩、く事が、でき、できる、ように、なったん、だ

うッグうえ~ん…………」


そんな事を一つ一つと涙を流しながら言った。その女性は両足を失い自ら動く事が出来ず、そして両足が無くなった事で奴隷に堕とされた過去を持つ者だった。そしてその女性の一言でようやく現実をはっきりと、理解したのか周りもその女性に釣られるかの様に泣き出した


ややあって


そうしてひとしきり泣いたあと、泣くための涙を出し切ったかのように泣き止んだ


そうして泣いている時は、何も考えていなかったが。彼女達は考えた「何故、無くなった筈の腕や足がまた、生えて来たのか」それは考えて直ぐに答えが出てきた。今、私達の目の前にいる男性、主人が何らかの方法で直してくれたのだろう、と


だが普通はそんな魔法は存在しない筈だ。と、言うのが人間の常識だ。だがこの世界には一つただ、一つだけそれを実現する薬草が存在した。その名を【万能草エリクサー】である。レオが使った【完膚再生エリクサー】と、違いその魔法の元になった薬草だ。【万能草エリクサー】はどんな怪我であろうと治すとされる秘宝とまでは、いかないが。その値段は莫大だ、だがその分その傷が欠損してようが死にかけやどんな病気であろうが。飲めば一瞬で回復すると言われていた


だから彼女達の中で一つの可能性が産まれた「私達全員に【万能草エリクサー】を使ったの!!」である。そしてそんな貴重なアイテムを主人に私なんて言うただの奴隷に使ってくれた事に対して温かい何かが溢れて来るのを感じた


「あ、あのご主人様が直してくれたのですか?」

「ああそうだ」


「ああ、何てお御方だ、こんな私なんかに。私ご主人様に一生付いていきます。どんな命令でも行ってください」

「わ、私もご主人様のためなら何でもする!!」


「そうか、それじゃあ俺の商会の手伝いをしてくれないか?色々大変でな。あ!もちろん月に銀貨10枚払う。ご飯に関しては3食提供するし週に1日休み。あとは寝る場所に関してはこの商会の裏手に寮があるから一部屋二人で適当にやっといて。

それで何か質問はないかな?」


「って銀貨30枚!!それに寝床に3食。お休みまで!!!」

「あ、もしかして銀貨10枚じゃあ足り無いかな?流石にそれ以上は厳しいかな、ごめんね」


それの感覚では月に10万とは少ないと、思っていた。だがこの世界では10万とは破格で更に休みあり?なにそれ。ましてや3食がつてきて寮も存在する。そんな事はありえないのだ。


「ち、違います高すぎるんです!普通の8枚あれば良いほうですよ!!」

「え!そうなの?まあ10枚でいかせて貰うから、あと君たちには一月のお試し期間だから、それが過ぎたら奴隷解放ねそれでも天霊商会で働きたいなら月更に銀貨5枚プラスの銀貨15枚で。行くからただし、そのお試し期間を頑張らなかった人にはその場で銀貨10枚だけを渡して出てってもらうよ。

それと別に一月経って、自分で出ていくのはありだよ。あくまで天霊商会で働きたいならってだけだから。

詳しい事はリサって人に聞いてね。僕からも言っておくから」


そう言うとレオはその場から去っていった

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side犯罪奴隷・欠陥奴隷達


「何だったの」

「わからない」

「でも一つだけ言えるのは。物凄くいい人?なのかな」

「うん、でも、幾ら何でも破格過ぎない?私もよくわからないけど銀貨10枚でもおかしいのに更に続けるなら銀貨15枚って…」

「それに奴隷解放…」

「うっぐひっぐうえ~ん私何も悪く無いのに。裁判に掛けられ聞き覚えの無い事で奴隷に堕とされたんだ。その時私の人生ここまで何だって思った。だって堕とされたのが犯罪奴隷だったから買手すらいないし。もし買われてもろくなことされないもん、だからあんなに優しいご主人様に出会える何てヒックヒック」


それを聞いて彼女達の一部がざわめいた、それはそこにいる犯罪奴隷達である


「え!それって免罪ってやつだよね。実は私も免罪で捕まって犯罪奴隷にされたんだ…」

「わ、私も」

「…」


「まさかご主人様は分かっていたのだろうか…」


「うん、きっとそう。私ご主人様の為なら死んでも良いかも、例えそれが命令じゃ無くても。」

「わ、私も絶望から救ってくれたご主人様は、私にとって神様だもん。だってほんとに神様がいたなら。私みたいに免罪で捕まる様な人をほって置かないもの。そう言う教えてが教会にあるし」


「ねえ、提案何だけど私達ご主人様の事を崇めようと思うの。私にとってもご主人様は命の恩人であり光で神様よりも神様だもの」


賛成、とそこにいる彼女達は一斉に言ったのだった


それぞれレオに買われ。これからの、人生に光を与えてくれた人物レオに皆はレオを丸でシスターが神に【祈りを】捧げるかのような行動を取るのだった


・レオに対して絶対服従

・レオに手を出さない(だたしレオからの場合ok)

・レオに外を与えるものに、躊躇はいらない叩きのめせ

・毎朝、毎晩レオに【祈りを】捧げる(空に)

・食事の際はレオの恵みに感謝の【祈りを】


と言う暗示の了承が出来たのだった

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side女神アイリス


「う、何も言えない。で、でも一人の人間に介入する事も出来ないし。その教会の教えて私が言った訳ではなく勝手に。人間が作っただけだもん。

まあレオ君が慕われるならいいか、な?」


とことんレオには甘いアイリスでした

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nameレオ 年齢10

職業 精霊王/熾天使

性別 男


Lv182/Lv1

HP/ 11600+1000

MP/ 測定不能+1000

STR/ 3500+500

VIT/ 400 (固定)+1000

DEF/ 400 (固定)+1000

AGI/ 3800+1500


【スキル】

全耐性MAX/剣豪Lv1/拳豪Lv1/算術LvMAX/礼儀Lv1

【tスキル】

限界突破/魅力Lv1/カリスマLv2/犠牲結界デス・バリア

【固有スキル】

超回復/多重思考/思考速度上昇/精霊召喚/天使召喚/合成/イベントリアイテムボックス/天使の翼

【神スキル】

神速/導く者ナビゲーション/????(未覚醒)/全言語理解/魔法Lv5/神の審判ジャッジメントLv1

【神話スキル】

真・神眼/精霊魔法・極/オール・未来ディス・変換カウンター


称号

異世界から来た神の使徒

三女神の寵愛

女神の過保護を受けすぎた者

全ての精霊に愛された者

全ての天使に愛された者

神の代行人

【 の思いの記憶】

逸脱者

英雄(魔)

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「アイリスたんカワイイ」


「そこ以外に何かあるだろう!!」


「いや、ない!!!!!逆にそれ以外に何はある!!!!!」

「あるわ!!」

「まあまあそんなに怒らんでも。しわ付くで」

「取り敢えず死ねー」


「冗談は…アイリスたんがカワイイのは冗談じゃ無いけど。ようやく天霊商会終わりそう。次は第3章だったかな?」

「第3章何書くんだっけ?」


「第3章は学園編だよ」

「ああそうだったな」


ってことで次は学園編にします。ようやくここまで来たか長かったな(約5ヶ月)…


改めて考えるとほんとに長かったなだって5ヶ月だよ!あと一ヶ月で、半年

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