閑話1 幼馴染みとの再会
当時佐藤 狂がまだ小学生のある日
「だーれだ」
そんな声が聞こえなが聞こえたと思うと、狂の目の前が闇の世界に旅立った、
「んーそれは」
そんなことを狂は言いながら後ろを向く準備をして
「俺の可愛いい、妹の
そういうと同時に完全に後ろに振り向きその女性美那に狂は抱き着いた
「キャ」
そんな声が聞こえたと同時に狂は美那に指をワキワキさせてコショコショと美那の腹や脇を触っていった
「お、お兄ちゃんや、やめて
し、死ぬあはははは、はあははは、あはははは
お、おにあはははは
やめ、て
ほんと、ほんとに死ぬ
腹筋が、死ぬ」
そんな微笑ましい光景が目の前で繰り広げていた
「こらー早く準備しなさい狂学校遅れるわよ」
「はーい分かった、ほら美那一緒に朝ご飯食べよ」
「うん、わかった、お兄ちゃん」
「おー狂も美那もやっぱり仲が良いな、お父さんは嬉しいよ、このままずっと仲が良かったら、結婚もするかもな」
「結婚?父さん結婚って何?」
「あー狂お前は結婚知らなかったな、結婚というのはな
そうだな父さんと母さん見たいに、仲が良い者同士がずっと、一緒に暮らすことを言うんだぞ」
「じゃあ僕は父さんと母さんと美那と
「おお、狂は、この年でハーレム希望か、でも残念だったな結婚は一人しかできないし基本男女でしか、できないんだ」
「そーなんだ、じゃあこのままみんなで暮らして生きたいな~~」
「あはははは、父さんもそうしたいよでも、いつか人間は別れが来るからな、父さんは狂と美那が幸せになってくれたらうれしいぞ、勿論吉田さん所の千代ちゃんも幸せになってくれると、父さんもうれしいけどね」
「うん、僕やっぱり美那と千代ちゃんと将来結婚する~~
二人ともだ~い好きだし、やっぱり二人とは絶対にこれからも仲良くするんだ」
「あ~そうかそれは良かった、とそろそろ時間だぞ、ほら美那も食べなさいあと少しでバスが来るぞ」
「は~い」
狂はご飯を食べ終えてから顔を洗い歯を磨いて小学校の制服に着替えてからそのまま家をでた
狂が家に出てから、そのまま吉田家に行き、インターホンを鳴らした
『あ、狂ちゃんちょっと待ってて、今ですから』
「うん、わかった千代ちゃん」
そうしてしばらく待つと黒い髪をきれいに整えた小さい女の子が出てきた、将来美少女になるであろうその少女こそが、吉田 千代その人だ
「お待たせ狂ちゃん、行こっか」
「うん、でもその前に大丈夫?
どこか具合でも悪いの?」
そう今日が言うとその少女千代は驚いたような、そしてその次に悲しい表情をしてから
「ううん、なんでもないから大丈夫」
と言ったのだ、狂は小学生ながら、意外とこう言うときに鋭く、それでいて一度思ったことを心に止めておくほど大人ではなく
「大丈夫だよ、どうしたの?
何か悩みがあるなら僕が聞くよそれに、悩みは誰かに話すと気持ちが楽になるんだよ」
「あはは、やっぱり狂ちゃんには隠し事できないや
えっとね、やっぱり聞いてくれる?」
「うんなんでも聞いて」
「そうだね、じゃあ…」
それから千代は今置かれている状況について狂に話した、幼馴染みである狂から離れずずっと、くっついていた、千代が引っ越すというないようだった
「そんな、千代ちゃん居なくなちゃうの」
「うん」
「い、いつから」
「明日だってヒック、狂ちゃんどうしたらいいかな」
そこで狂は思い出した、今朝父さんが言っていた言葉を
『仲が良い者同士がずっと、一緒に暮らすことを言うんだぞ』と
「じゃあさ結婚しよ千代ちゃん、僕がいつかも迎えに上がるから、だからいつかまた一緒に遊ぼ」
「え!それって、ううんわかった絶対だからね、狂ちゃんぜーったいにお向かいに来てね私待ってるから、ずっとずーっと待ってるから」
「うん、だから今日は最後の日なんだからタイムカプセル埋めない?」
「タイムカプセル?」
「うん、狂ちゃん知らないの、タイムカプセル、タイムカプセルっていうのはお手紙だよ」
「お手紙?」
「そうお手紙、それも未来の私たちに贈る手紙なんだって」
「へえ~そうなんだ、やっぱり千代ちゃんって物知りだね」
「えへへへ、そんなことないよ」
そうやって狂と千代はタイムカプセルに手紙を入れて学校の大きな木の下に埋めたのだった
「狂ちゃん、絶対だよ」
「うん、絶対にお向かいに行くから」
「ねえ狂ちゃん結婚ってさ、ちゅーとかするって知ってる?」
「え!そーなの」
そう聞いたときに狂は首をコテンさせながら、そう返事をすると突然狂のほっぺを千代がつかみ、千代はつま先立ちをしてそのまま、狂とキスをしたのだ
「な、ななな千代ちゃん、は、はずかしい」
「そ、そんなの私も恥ずかしいわよ、でも狂ちゃん私初めてのちゅーを狂ちゃんと結婚するまで待てなかった、ちゅーってこんなに気持ちいいんだ、それに恥ずかしいな」
「そうだね、じゃあ僕からも」
狂は千代の顔をつかみさっきとは逆に今度は今日から千代にキスをした
そこで二人は真っ赤な顔になって笑い出した
「プププ、狂ちゃん顔真っ赤」
「千代ちゃんこそ顔真っ赤だよあははは」
ひとしきり笑い終えたころ、千代が
「あのね狂ちゃんもう一回ちゅーしていい?」
「もちろん、千代ちゃんとなら何回だってちゅーできるよ」
「ありがと」
そういって二人は今度は悲しそうに泣き、そしてお互いがお互いを愛おしそうに笑うという何とも小学生が出してほしくない顔をしながらもう一度今度はどちらからともなくキスをしたのだった
それから次の日、狂達の佐藤家と千代の吉田家の最後の別れの時間、千代と狂は抱き合い
「狂ちゃん、昨日の約束忘れてないよね」
「もちろん、次あったら、結婚しよう、そのために千代ちゃんをいつか絶対迎えに行くから」
「うん、絶対だよ、狂ちゃんその時まで絶対待ってる、じゃあ」
そこまで千代は自分の髪を触りながら言うといきなり顔を上げて
「チュ、またねバイバイ」
千代は唇だけを狂の近くにやりすをして「約束だよ」と口パクをしながら最後の最後で不器用にそれでいてきれいな笑顔を見せたのだ、それが狂には、きれいできれいで仕方なかったのだった
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「う、うんここはそうか、懐かしい夢を見たな
それに、向こうの世界では嫌な思い出しかないと、思ってたけど俺には千代ちゃん、それに父さん母さんそれに美那だって居たんだ、みんないなくなっちゃたけど、それでも向こうの世界でもいい思い出たくさんあったのか
それにしても、千代ちゃんごめんね向かいに行けなくってずっと待っていたよね俺ううん、僕のこと、でもまたいつか会えたら、絶対に結婚しよ、もう俺婚約者が4人もいるけどさ、それでもいいなら、結婚しよ」
そんなことを泣きながらそれでいて懐かしそうに泣きながら昔の夢を見て思い出すのだった
コンコン、そうドアの向こうで音が鳴り
「レオくん入るよ、ってどうしたの!なんで涙流しているの?つらいの」
そう言って、一番最初にレオの婚約者になったエリーがトテトテと小走りでレオの前までやってきた
「いやちょっと昔のことを思い出してもないから、でも今は一人にさせて」
「は、はいわかりましたレオくん」
そう言うとエリーは部屋から出て行ったのだった
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nameレオ 年齢10
職業 精霊王 性別 男
Lv/182
HP/ 11600
MP/ 測定不能
STR/ 3500
VIT/ 400 (固定)
DEF/ 400 (固定)
AGI/ 3800
【スキル】
全耐性MAX/剣豪Lv1/拳豪Lv1/算術LvMAX/礼儀Lv1
【tスキル】
限界突破/魅力Lv1/カリスマLv2/
【固有スキル】
超回復/多重思考/思考速度上昇/精霊召喚/合成/
【神スキル】
神速/
【神話スキル】
真・神眼/精霊魔法・極/
称号
異世界から来た神の使徒
女神アイリスの寵愛
女神の過保護を受けすぎた者new
全ての精霊に愛された物
魔法使いの亜神
【 の思いの記憶】
逸脱者
英雄(魔)
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う、レオいや狂にこんな過去があるなんて、前置きがかけましたなので次に再開します、僕にはシリアルシーンなんて書けないよ~
あと単純に1話では、足りなかったです、すみません
https://kakuyomu.jp/works/16816927860659218054
新しく書いたので良かったどうぞ
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