第10話 ★について・その2 ★を入れないのはどんな作品?

 カクヨムに1日8時間以上こもっているカクヨム廃人な私。

 仕事しろ~と上司からのツッコミには「もう終わっていますが、何か?」と小説で学んだセリフで華麗にスルーし、今日もすごしています。

 

 やべえ…… 給与の査定さがるかもっ!


 でもポンコツな私でもこんなに早く終わる仕事量って、会社大丈夫かと心配になりますよ。



 そんなこんなで今日も今日とて新たな食糧…… もとい新たな作品を求めてカクヨムをさまよっていたら、あんた、あるじゃないの♡


 惜しい作品が。


 そうなのですよね、良いと思うのだけど★を入れるにはちょっとな、て作品でした。むう~もったいない。


 ラブコメ作品で、ヒロインが姫で主人公がその従者。でもヒロインはS気質なのですよね。

 二人は離れ離れになり、それでヒロインは主人公への恋に気づくのです。

 その後再会するわけですけど、主人公はヒロインのS気質が嫌で避けます。でもヒロインは逃がさない。

 

 まあツンデレ劇なのですが、本当惜しい。


 だってヒロインへの「わからせ」がないのですよ。



 ヒロインはS気質で主人公へ無理難題を与えて、困っているざまを喜んでいるのですよね。これは不味い。

 読者はそんなヒロインを嫌いますよ。こんな奴主人公とラブになってほしくねえ~ですよ。

 コメント欄もそうした意見で統一していました。不味い不味い不味い。


 主人公とヒロインとの恋の障害は、ヒロインのS気質。だけどヒロインは直すつもりがないと書かれていました。

 そうなると二人の恋を「読者に納得させる」には、主人公が何を嫌ってヒロインを避けているのか、ヒロインへ「わからせ」ないとダメだと思うのですよね。


「姫のそういう(Sな)ところが嫌いです。好きになれません!」とかですよ。

 その後ヒロインが反省してデレる。これ大事。是非やって。


 なのに一向に「わからせ」がおこなわれない。話数が進むほど読者のフラストレーションは溜まる一方ですよ。不味いじゃん! 読まれなくなるじゃん!


 ★入れないどころでないじゃんよ!


 

 作者さんに伝えようかと悩みました。このエッセイでみなさんに教わったことを発揮する時です! キラン!と光る時です。股間でないですよ、目です!

 近況ノートの外れのほうへ、やんわりと優しい言葉で伝えてみるっぺぇ!!


 でも、やめまちた。はい。


 みなさんの教えのひとつ「コメントの返信をおこなわない作者さんにはデッド・オア・アライブ」があります。そんなヤバいこと教えてないって?

 まあ、コメントへ返信しない作者さんは極端な性格で、アドバイスも批判と受け取り、入れても読まず拒絶するわけです。

 この作者さんは返信をおこなわない人でした。なのでやめたのですよ。


 なにせ誤字報告へも感謝しないのですもん。


 作品内容だけでなく、作者さんのそのスタンスには★を入れる気持ちがなくなりますよ。ないがしろにされて喜ぶのは極少数のマニアだけですから。私はMじゃないっす。



 ★を入れる基準は人それぞれ、でもけっこう曖昧だと思うのですよね。

 入れたいと思ったから入れるで、明確な自分基準をもっている方が珍しいのでは?


 だけど、★を基準はハッキリしているのではないでしょうか?


 私ですと、まずいじめを容認するのはダメ。いじめは良いものだとか作品世界がそんな価値観なモノですね。イジメダメコレゼッタイ。


 次はヤ〇ザが主人公のはダメ。嫌いなのですよね、ヤ〇ザを褒めたたえる作品って。同じ理由でチン〇ラが主人公のもダメですね。


 他は世界平和など無理無理無理無理無理っ!て、平和な世界をバカにしている作品。バカにするのが作品全体で染まっているものです。わかります? 否定するのとはちょっと違います。


 そんな感じかな。


 みなさんの★を基準はどんなものですか? 教えてください♫

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