第16話 流動性と現実


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2021・1127土曜(令和三年)

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中国のホースイ選手の事を覆い隠すかのように、南アフリカで唐突にオミクロン株の事が出た。 最初はニュー株と言っていたが、確かNY近辺で発見されたとされる変異株にニューが用意されていたので、次の文字になったようだ。 正確に言ったら次の次になる。


ニューの次はクシィー。 しかしこのクシィーというのは Xi とも表記するのであり、これは習近平主席の名前の一部になっている。 だから中国のイヌコロ機関のWHOはこれを避けて、一つ飛ばしてオミクロンにした。 ギリシア文字がなくなったら次は星座になるそうだ。


問題はこのオミクロン株が兇悪なのかどうか。 感染力は武漢型に比べて30倍くらい強いのではないかとされている。 しかしそれは逆に言ったら死亡率が低いというのを意味する。 なので現地を含める欧米の医療機関の連中は、そんなに恐怖するほどのものではない。


という風な楽観的なコメントも出している。 勿論経済的な、南アフリカの商品価値を守るための発言であるのもあるだろう。



ーー記事ここから毎日新聞1127


WHO、南アの変異株を「懸念すべき」に 名称は「オミクロン株」 世界保健機関(WHO)は26日、南アフリカで確認された新型コロナウイルスの新たな変異株について、デルタ株などと並ぶ「懸念すべき変異株」に分類すると発表した。他の変異株と比べても感染力が高い恐れなどがあるためで、名称は「オミクロン株」とした。懸念すべき変異株の指定は今回で5件目で、これまでに英国の「アルファ株」、南アフリカの「ベータ株」、ブラジルの「ガンマ株」などがあった。【ヨハネスブルク】


https://news.yahoo.co.jp/articles/49db227c69f334d1dabf39ed36e83ea3f3584c62

ーー記事ここまで



現地においてはイベルメクチンの投与がなされており、これが十分に効いているせいなのか、少なくとも重症患者だとか死亡者の激増などと言った報道は1127の時点では目にしていない。 なので南アフリカの外務大臣だったと思うが「 世界各国は南アフリカからの渡航者を理不尽な形で足止めをしているが、やめていただきたい」 とハッキリと抗議している。


もっともこれも国家の商品価値を守るための発言でしかないかもしれない。 これから先どうなるかは分からない。 ただこのオミクロン株はおかしな発生だなあと思うのは、南アフリカは世界で一番エイズ患者の数が多い国だ。 HIV患者が820万人もいる。


それらが陽性になって病魔が進行しているという意味ではなく、恐らく陰性で潜在化している患者が相当数いるのだろうという言い方をするが。 これらの患者の中に入り込んだデルタ株が、異常な変身を遂げて、32か所ものゲノムの変身を行って、そしてオミクロン株になったようだ。


だが英国のアストラゼネカ社などが、オミクロンに関しても、今のワクチンで対応できると今日発表した様に、とんでもなく恐れる必要はないのだろうと思う。 目的はワクチンを打たせ続けるためなのであって、ウィルスによって実際に死亡を呼び込む、というものではないのだから。



ーー記事ここから女性セブン 2011・4・26


「大地震の日を足すと“悪魔の数字”18が現れる」と専門家   3月11日の地震からちょうど1か月後の4月11日、M7.1の大きな余震が、再度東日本を直撃した。『11』という数字の符合に、2001年9月11日に起きた米同時多発テロを思い出した人も少なくないだろう。 古来より伝わる数秘術で『11』は、マスターナンバーとされ、特殊な強いエネルギーを持つといわれている。神道の行者で「小倉の神様」と呼ばれている末永フミ子さんがこう話す。「古神道では、数字には言霊と同じように数霊というパワーがあります。『11』には、いままでのものを洗い流し、新しいものを構築するという意味があるんです」 さらに、オカルトやスピリチュアル、各種占いにくわしい怪談作家の呪淋陀(じゅりんだ)氏は、『11』のほかに『18』という数字の存在を指摘する。「数字には、昔から不思議なパワーがあるといわれていて、これまで大事件や地震など、何か事が起こったとき、そこに奇妙な数字のシンクロがあるといわれていました。世界的に大きな地震の日を足し算すると『18』という数字が現れることが多いとは以前からいわれてきました」


https://www.news-postseven.com/archives/20110426_18413.html?DETAIL

ーー記事ここまで



そしてわたしはあまり数秘術だとかそれらの概念を使わないようにしてきた。 一気にうさん臭くなるからだ。 しかしフェニキア人の末裔の、バアル神を拝んでいた様なブゥードゥーまじないの連中はどうやらこの概念を気にいっているらしい。 信じている、という言い方ではない。


使いやすいから気に入っている、だ。 そしてこれらの数字に基づいて大きな災難が起きるのだという概念が事実であるのだとすれば、たとば爆発や戦争などと言ったあきらかに人災と言えるものは分るけれど、そうではない、地震や火山の噴火などもやっぱりこれらは人工的に起こせるのだ、という概念にどうしても接近してしまう。


我々はそれらの概念を漠然とは知っている。 情報だけは。 しかしそういうものを現実化させる為のメカニズムがまったく明かされていないので、それを強く言うことが出来ない。 あいまいとしたものだ。 しかしそれらがあるのだと今は一旦決めるのなら、こうまで数字がおかしなものになっているというのにも、彼らの、つまり地底政府だとか言われる連中の邪悪な作為を感じ取ってしまう。



ーー記事ここから女性セブン 2011・4・26


例えば、サンフランシスコ大震災(1989年)10月17日(1+0+17=18)米国ノースリッジ地震(1994年)

1月17日(1+17=18)阪神・淡路大震災(1995年)1月17日(1+17=18)パキスタン大地震(2005年)

10月8日(10+8=18)中国青海省大震災(2010年)4月14日(4+14=18) 「今回の東日本大震災は、2011年3月11日。2+0+1+1+3+11=18。2008年5月12日に発生した四川大地震も、2+0+0+8+5+1+2=18になります。それぞれ足し方が多少違いますが、18という数字は確かに出てくるのです」(前出・呪淋陀氏)  ちなみにこの『18』は、新約聖書のヨハネ黙示録で「獣の数字」とされる『666』という数字からも導き出される(6+6+6=18)ため、“悪魔の数字”とも呼ばれている。「インターネット上では、人為的な陰謀説などもいわれていますが、こうした符合には、偶然では片付けられない何かがあると思います」(前出・呪淋陀氏) 女性セブン2011年5月5日号


https://www.news-postseven.com/archives/20110426_18413.html?DETAIL

ーー記事ここまで



かつて、確か数年前だったが、磐梯山が噴火したというものがあった。 磐梯山だったと思うが違っていたかもしれない。 その時に、噴火の前の段階で何か爆発音が連続してなっていたという証言、これがあった。 しかしこれもウソかもしれない。


ダイナマイト的な何かで誘発した風に思わせて、実は電磁波だったかもしれない。 分からない。 そういうものは一切なかったもしれない。 だがその時の噴火において確か、これらの噴火は陰始勢力が起こしたものだった、という情報の伝達があった。 だからそれらの情報が正しいのだとするのなら、地底政府、悪魔教、とでも言えるこいつらは、我々大多数の人類には知らせていない科学力を持っているのだろうなあと、こうなる。


かつて「 温暖化を兎に角なんとかしないといけない」 という情報が降ろされたことがあった。 それらの時点ではほぼ全ての人間は、二酸化炭素が、だとか、地球自身の温度が上がっている、だとか、その時点における考えらえる限りの想起をおこすしかなかった。


だが仮に、これらの地底政府関係者が気象と地震に関連するような未知の技術を持っているのだとするのなら、それはこう読み替えることが出来る。 「 温暖化を人工的に仕掛けている連中をなんとかしなければならない」 だ。


世の中に出ている地震波形が本当なら、少なくとも日本で起きている地震の相当数が人工的に起こされたものになる。 地震は最初の頭一発だけで全エネルギーが解放されるというシステム構造にはなっていない。 それは爆発力などに関連するエネルギーの解放表現なのだ。



ーー記事ここからブルームバーグ1126


(ブルームバーグ): 中国の不動産開発大手、中国恒大集団に対し、海南省儋州市が債務返済の一部として不動産を貸し手に提供することはできないと伝えた。中国メディアの財新が報じた。負債圧縮を探る同社に対する圧力が一段と強まっている。 財新によると、儋州市は中国恒大が手配している不動産を用いた債務返済に関し、監督を強化。こうした取引のリスクを懸念しているという。 儋州市の住宅当局は今週、同市の海花島プロジェクトと無関係の負債を返済するため、同プロジェクトの資産を使うことを禁じると中国恒大に告げたと財新は報道。市側は海花島プロジェクトの流動性を守る方針だとしている。


https://news.yahoo.co.jp/articles/950e3b2704d43be0dfdce993bef0195e32eba810

ーー記事ここまで



わたしは精神世界とやらの領域にしても、所詮人間のやることだから、全体と分けて考えるというのはやるべきではない、と考える。 がんばってもどうせ大したことは出来ていないのだ。 その中で優劣をつけて探求を止めるより、全体なるものと対比して色々な領域を貫く何か一本の柱、掟、そういうものを見つけて、それを準拠としてこの人間世界を読む方が早いと捉えている。 どうせ間違っているが。


だからこのコウダイ集団の動きにしても、恐らくは勢いのなくなった水の流れが、後ろの方向にある別の流れに、水自体の持つ粘液性というか、くっつきたがる力によって引き下がるような、そんな動きに見えている。 つまり本流の流れが変わってしまったということ。


今まで本流だったものが支流に落とされ、更に水が、つまりエネルギーが激減しているので、バックして引き戻って合流してるかのようなそんな動き。 それが現象世界ではコウダイ集団をはじめとする、一方的にあらゆる場所を侵蝕しながら削っていった侵略勢力とでもいえるものの凋落、とわたしはこのように考える。 その様に見る。



  命とカネの流れの周辺にしか現実は存在しない



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終了

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