第6話 また明日。

15回目の時間。

戦闘後、ナックがもうやめようと懇願してきた。

僕はそれを拒否した。

結果はまずまずだが、矢の当たりどころが悪くて大怪我をしてしまった人がいる。

もしかするとその人は朝まで保たずに死んでしまうかも知れない。

それではダメだ。

僕はまた跳ばなければならない。


だがナックは酷く混乱している。

今のままでは使い物にならない。

後数時間、朝まで待ってから跳ぶ事にしよう。


朝になった時、大怪我をした人は亡くなってしまった。

やはり全員を助ける為にも跳ぶしかない。


僕はナックの元に行く。

僕の足音を聞いてナックが身体をビクつかせて頭を抱えているが僕はそんな姿を無視して「ナック、跳ぶよ」と話しかけると「嫌だ、行きたくない!」とナックが叫んだ。


僕は何故だかわからなかったので「どうしてだい?」と聞いてみた。

ナックは「村は守られただろ?ならもういいじゃないか!」と言って頭を振り乱し始めた。

半狂乱とはこう言う事を言うのであろう。こんなナックは初めて見た。


きっと連戦で疲れてしまったのだろう。

だがそれで行かないでいいですとは言えない。


僕は可能な限り優しく「ナック…君はあの人の家族にだけ悲しい思いをさせて自分達が助かればそれでいいのかい?」と問いただした。

ナックは僕の方を見ないで「俺はもう嫌なんだ!行けばまた人を殺す事になる!俺は何回も何回も殺した!それも同じ人間をだ!普通じゃない!!目を閉じるとあの顔が浮かんでくるんだ…。もう見たくない…」と言った。


ナックの本音が聞けた。

なんだそんな事か、それならば安心した。


「なら、君が僕のルートを辿ればいい、そうすればこれから殺すのは別の顔だよ。ナック、君の出来ない事は僕がやる。僕1人ではどうしても手が足りなくて村が守れないんだ。だから僕が西側の敵を倒して避難誘導をする。北の兵隊だけは1人だと厳しいからそこだけは我慢してくれないかな?」

僕はついてきて欲しい僕の願いとナックの願いの折衷案を出せたと思う。


これならまだナックは戦える。

今度こそ僕は村を救うんだ。

だがナックの返事は想定外のモノだった。


「やめてくれ!!そういう事じゃないんだよ!!」

ナックは叫んだあと嗚咽を漏らしながら泣いている。

リーンが駆け寄ってきてナックを慰めながら僕を見ている。

物心がついた時から僕を見つめる目。その目が酷く僕をイラつかせる。


苛立った僕は泣いているナックに「ちっ、それじゃあ駄目なんだよ!」と声を荒げるとリーンが僕の前に飛び出してきて「落ち着いてキョロ!」と言った。


そのままリーンは僕の顔をジッと見て「どうしちゃったのキョロ?疲れているんじゃない?顔が険しいよ?」と言う。


顔?そうかも知れない。

僕はあの川で目覚めてからもう何回も跳んだんだ。

休まずにずっと跳び続けている。

でも休んでなんかいられない、僕は弱いから休む暇があったら跳ぶ。

跳んだ時には疲れはない。

あるのは記憶とこの剣とトキタマだけだ。


「僕は疲れてなんていないよ。ただみんなで無事に今日を迎えたいんだ。リーン、君や少し前のナックは知らないけど、僕が何もしなければみんな傷つく、みんな死ぬ。だから僕は跳ぶんだ、跳んでみんなを守りたいんだ」


そう、リーンを守る。村のみんなを父さんや母さん、村長やリーンやナックの両親を守りたい。

僕の想いを告げた時、泣いていたナックが少し落ち着いたのか口を挟んできた。


「キョロ、お前は殺す事に抵抗ないのかよ?相手も人間なんだぜ?俺なんて手に感触が残っているんだよ…」

ナックは自分の手を見て震えている。


「なんだ、そんな事か…」


呆れた僕は心のままに呟いてしまった。

本当に何をいまさら言っているんだろう?

ナックの発言に呆れた僕を見てリーンが驚いた顔で僕を見て「キョロ!?」と名前を呼ぶ。

ナックは僕の顔を見て唖然とした顔で「お前…」と言っただけでそれ以上何も言えていない。


僕は2人を納得させる必要があると思った。

その気持ちで身振り手振りで2人を落ち着かせながら説明をする事にした。


「いいかい、2人とも。

僕はね、一度目には村の誰も救えなかったんだ。

ナックとリーンが重なり合っている死体も見たんだ。

もうアレは見たくないんだよ。

その為なら兵隊くらい何人でも殺すよ。

それにね、ナック…今の戦いだけでもう僕は14回も跳んでいるんだ、いつも逃げちゃうフードの男を除けば相手は15人、全滅させることが出来ない時はあるし、ナック…君に手伝って貰っている事も含めれば一回につき7〜8人は殺しているんだ、それが14回だからもう僕は100人近い兵隊を殺しているんだよ。

でも大丈夫だよ、僕たちが殺したのは何回殺しても今の15人だけだよ。

それに村を守る為だから大丈夫。

今だって感謝されているだろ?誰も僕たちを怒らない。

ううん、怒れないんだよ」


僕が言い終わるとリーンが「キョロやめて!」と言って抱きついてきた。

見てみると僕の胸でリーンが泣いている。


その目の前でナックが「お前、変わったな。さっきまでのお前じゃないんだな」と悲しい顔をして僕にそう言った。


そうなのか?

僕は変わってしまったのか?

ああ、そういえば随分と前にも2人に「キョロがさっきまでと別人に見えているんだ」と言われたな…

そうか、変わってしまったのか。

ここまで駆け足で来たから実感がまるでない。

でも、僕は立ち止まれない。


何としても全員を守って生き延びるんだ。


まだ抱きついて泣いているリーンと下を向いて俯いているナックはもういい。

話を戻そう。

ナックはダメだ、もう使い物にならない。

一緒に跳べるのは3回が限界か…途中で怪我をしなければもう少し行けたのかも知れないが人を殺す事に耐えられないらしい。

良くそれで村の番をすると言ったものだ…と僕は呆れてしまう。


僕はトキタマを呼ぶとトキタマは「はいですー」と言って飛んでくる。

トキタマは戦闘中には僕から離れすぎないで安全そうな場所にいて僕の事を見ているのを少し前に知った。だから用事がある時は呼ぶ必要がある。

トキタマも慣れたもので呼べばすぐにくる。


トキタマは来るなり「お父さん、今回で15回です。おめでとうございます!」と言った。

そう言えば毎回5回刻みで跳ぶ事に変化が出てくる。


僕は有益な内容を期待しながら「今回は何が変わる?」と聞くとトキタマは「んー今回はすごい事ですが今のお父さんにはあまり関係ない事です。これも言ってもわからないと思うのでもう少ししたら説明しますね!」と言った。


多少気にはなるが今すぐに使えるものではないのなら必要ないな。

後は昨晩から聞こうと思っていた事があるので今のうちに聞く事にする。

「毎回飛んだ先の時間が前後して定まらない、これは何とかならないのか?」と聞くとトキタマはヤレヤレと言った感じで「それは仕方ないです」と言う。


仕方ない?それは何故だろうと思い「なぜだ?」と聞くと「それはまだお父さんが跳ぶことに関しては僕よりも幼いヒヨコちゃんだからです。もっともっと沢山跳んで上手にならないとダメです。お父さんは飛んだ先…着地のイメージがまだ出来ないのです」と言う。


なるほど、ヒヨコか…

さて、これ以上話しても意味はない。

僕はただやる事をやるだけだ…。


僕はトキタマからナックに視線を戻すとナックは「行かない!俺は行きたくない!キョロ!やめてくれ!!」と泣いて取り乱している。

それを見たリーンが「やめてキョロ!」と言って僕にナックを連れていく事を辞めるように言っている。

僕もそれは同意見で、このナックは使い物にならない。


僕はリーンを見て微笑みながら「大丈夫だよ、このナックとはもう行かない。僕はまた1人でやるよ」と言うとナックが心底ホッとした顔で「本当か…?」と聞いてくる。


「ああ、本当だよ。ナック、君は連れて行かない」

確かに僕は変わってしまったのかも知れない。

以前の僕ならナックに拒絶をされたらその事に悲しんでいたと思う。

だが今はそれどころではない。


このナックはもういい、少なくとも1人のナックでチャンスは3回ある。

次のナックがダメならその次のナックだ、折角後一歩という所まで来ているんだ。

ここで辞める理由はない。


いつの間にか僕から離れていたリーンが泣いた後の赤い目で僕を真っ直ぐに見ながら「私を連れて行って」と言った。

ナックがダメならリーンと言う訳ではない。でもついて行こうとしてくれた気持ちは本当にありがたい。僕は感謝を込めて「ありがとうリーン」と言う。だがその後で「でもリーンでは駄目なんだ。君には戦闘力がない。君を連れて行っても戦いで僕の不足分を補って貰うことは出来ない」とハッキリと言う。


だからナックに戦って貰うしかないんだ。

折角神様から「大地の槍斧」を授かったんだ、戦闘力だけなら僕よりも強いんだ。


今欲しいのはリーンではない。ナックだ。

これが伝われば諦めてくれるだろう。そう思ったがリーンは引き下がらずに「私が避難誘導とナックに指示を与える」と言った。


「リーン、僕の気持ちをわかってくれ、君が傷つくのをもう見たくないんだ、もうあの悲しい思いはしたくないんだ」

「そうならないようにキョロは戦うのでしょう?私でも戦える。直接は戦えないけれど、今キョロの知っている情報と作戦を教えて。それで私が避難誘導と戦闘指示を出せばキョロは満足に動けるしナックも戦える!」


こうなったリーンは引き下がらない。

仕方ない、確かに0から始めることは無駄かもしれない。

それに駄目だった時は記憶を連れて行かなければ良いだけだ。


「わかったよリーン」と言って僕は今までの経緯と傾向、それと敵の配置と作戦を伝えた。

「向こうのナックが手間取る可能性もあるから避難ではなく広場の中央にテーブルや椅子でかまくらを作ってその中にみんなで入るんだ。ただ、今までとは動きが変わるから敵の動きも変わる事が予想できる。何が起きるかわからないから気をつけて」


「わかったわ、大丈夫。きっとやれるわ」

僕はリーンの言葉に少し救われる気がした。



リーンが「早く終わらせてまた前みたいに3人で楽しい日々を過ごしましょう!」と言って優しい笑顔を僕に向けてくれる。

僕は今まで通りの笑顔で「そうだね」と言って2人で頷く。


僕は涙目で僕とリーンを見ているナックを見て「それじゃあナック、今までありがとう。僕は行くよ」と言うとナックは何とも言えない表情で僕を見る。

別にこれで嫌いになんかならない。僕達はずっと一緒に育った仲間だ。そんな気持ちで頷いた。


「トキタマ!!」

「はいはーい!」


次こそは終わらせてやる。そう思いながら「【アーティファクト】!!」と唱えると僕はトキタマの羽根に包まれる。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



16回目の時間。

かろうじてだがようやく成功と言える結果になった。

それには1つの理由が大きく関わっていた。


行動を始めてすぐに、あの兵士から奪った剣の能力を使った時の威力が跳ね上がっていたのだ。

今までは弓や剣のアーティファクト使いが粘った時などには二回くらい攻撃しないと倒せなかったのだが、威力が上がってからは全て一撃で倒せた。


戦闘後、トキタマに何が起こったのかを聞いてみるとアーティファクトは使えば使っただけ成長をするそうで、この剣の成長条件は一定数の人間を斬る事だったようで、この時間の中でこの剣で切った人数が一定数に届いたのだろう。


それで剣が成長をしたらしい。

今まで苦戦した兵隊相手でもあっという間に斬り伏せられるので相当な時間短縮になった。


そして意外だったのがリーンの力だ。

リーンの避難誘導とナックへの戦闘指示は的確だった。

お陰で大きな怪我をしたものは居なかった。

小さな怪我で言えば、ナックのお父さんが飛んで来た矢で肩に傷を負っていた。


正直、今の僕はその小さな怪我も許せなくなっていたので、もう一度完璧を目指して跳ぶことを決意していたのだが「もう十分だよ。跳ぶ必要はないよ」とリーンに止められてしまった。


戦闘後、リーンは村のみんなに僕のアーティファクトの話をした。

そして今まで僕が僕だけしか知らない世界で何回も時間を跳び直してみんなの為にやり直していた事も説明してくれた。


最初は冗談だと思っていた皆も僕の手にある剣のアーティファクトと広場の周りに横たわる兵隊の死体を見て察してくれた。

そして、みんなが誰も死ななかった結果を大喜びしてくれた。

僕はこの歓声を聞きながらみんなの笑顔がずっと見たかったのだ。本当に今ようやく願いが成就した。


これで少しだけど心が軽くなった。


ただ、やはりナックのお父さんには申し訳ない事をしたと思い謝りに行くことにした。

謝罪の中で万一跳んだ方がいいと判断した時にはリーンにお願いをして、もう一度跳ぼうと思っていた。


ナックのお父さんの所に謝りに行くと「おう!ありがとうなS級アーティファクト使いさん」と言ってナックのお父さんが笑う。その顔や言い方は嫌味なんかではなく、本心で感謝をしてくれている。


でも僕はとにかく謝りたくて「ごめんなさい」と言う。

ナックのお父さんは「ん?何がだ?もしかしてこの肩の怪我の事か?」と言って包帯が巻かれた肩を見せて聞いてくる。


「はい、僕は誰も傷つけないで明日を迎えたかったから、それなのにナックのお父さんが怪我を負ってしまいました」


僕の言葉に「はっはっはっは!こんなの死ぬことに比べれば文字通りかすり傷だろ?謝るんじゃねぇよ」と言うナックのお父さん。

本当だろうか?本当に僕に対して「S級なんだからあいつがもっとしっかりしていれば」と思わないだろうか?やはり跳ぶべきなのではないか?そう思い始めていた時、ナックのお父さんが続けた。


「お前さんが何べんもやり直してくれた世界の中で村の奴らはお前さんを責めたか?俺はその場を知らないが誰もお前を責めたりなんかしなかったんじゃないのか?それどころか仮に1人、2人が救えないで居たとしても、皆お前に感謝もしただろう。自分を追い込むものじゃないと言うだろう。違うか?」


その通りだった、僕が捨て回や練習回にしてしまった時もみんな僕を責めなかった。

この言葉とナックのお父さんの顔を見た時、僕は何を考えていたんだ?と思った。


「はい。誰も僕を責めませんでした。みんなありがとうと言ってくれました。」

「そうだろう、お前も、うちのナックもリーンちゃんもみんな自分の子供のように思っているんだ、その子供が頑張ってくれていたら感謝しかしない。いや感謝しか出来ない。お前が観たという地獄、一度目のお前以外が皆死んだときですら、俺たちは自身が助かる事よりもお前達を優先したはずだ」


そう、みんな自分より僕達を優先してくれていた。


「はい」

「だから胸を張れ。お前が皆を救った英雄だ」


「はい」

僕は泣いた。成人の儀を終えて大人になったはずなのに泣いてしまった。


遠くで僕達を見ていたナックが「父さん!キョロを泣かすなよ。別に肩の傷くらいで責めるなって!!」と言いながらこちらに飛んできてくれた。


先ほど戦いたくないと泣いていたナックとは同じだけど違う存在。

今。目の前のナックは僕が良く知るナックだった。


ひとまず怪我をしたナックのお父さんの治療やテーブルや椅子を整頓した所で村長が「皆のモノ、今日はもう遅い。詳しい相談は明日にしよう。万が一に備えて今晩はナック、キヨロス、リーンの家族以外で交代して寝ずの番と片付けをする。男どもは兵隊の亡骸を東の麓まで運んでくれ。埋葬は明日以降に執り行おう」と皆に声をかける。


滅茶苦茶になった広場を片付けていた父さんと母さんが村長に自分たちも手伝うと言っているのだろう、遠目で見ていると怒られているのがわかる。

「今日の晴れ舞台で大活躍した子供も労わないのかお前たちは!!さっさと家に帰って親子水入らずで息子を安心させてやれ!!」と怒鳴る村長の声がここまで聞こえてきた。


ナックがそれを見て「だってさ、俺たちはゆっくり休ませてもらおうぜ」と僕を見て笑う。


いつの間にか横に居たリーンが「キョロはゆっくりできないかもね」と言って笑う。

このリーンはさっきの時間から一緒に来たリーンだ、あの僕とナックを見てしまっていて今の状況の変化に戸惑ったりはしないのだろうか?


その事に関して話そうと思って「リーン、あのさ…」と言ったところで「キヨロス君、娘を本当にありがとう」とリーンのお父さんとお母さんが僕の所に来て頭を下げてくれた。


僕はそんな感謝をされる程ではない訳で「いえ、僕も何回もリーンとリーンのアーティファクトに救われていますから。それに僕の方こそお礼を言わないといけません。今はリーンも一緒に跳んでくれたし、ナックにも本当に大変な役目を負ってもらっていましたし、僕だけの力じゃないんです。だから頭を上げてください。困ってしまいます」と言ってリーンの両親の頭をなんとか上げて貰おうとする。


それでも顔は向けてくれていても頭をあげてくれないリーンのお父さんが「それでもリーンから聞いたよ。君はリーンや私たちを助けられなかった後悔から今までずっと戦ってきたんだろう?15歳なのにそんな大変な事をしてくれて…本当にありがとう。」と続ける。

参ったな、僕はお礼を言われるのはあまり得意ではない。


ここで父さんと母さんが「キヨロス、さあ帰ろう」と言って迎えに来てくれた。

本当にいいタイミングで迎えに来てくれた。


あ、実際はいいタイミングではないのかもしれない。

リーンの言う通り僕は家に帰ってもゆっくりできないかもしれない。


まあ、今日は確かに疲れた。

さっきまでは疲れを感じていなかったのだが、戦闘が終わったからか疲れた気がしてきた。

さっさと家に帰って身体の血の臭いも取りたい。


明日があるんだからリーンとの話は明日でも出来る。

続きはまた明日。


僕は2人を見て「リーン、ナック」と声をかける。

2人が僕を見る。ナックの目も怯えてないしリーンは泣いていないから目は赤くない。

その目を見ながら僕は「また明日」と言った。


また明日、なんて素敵な言葉なんだろう。

そう思っていると2人が「またね」「おう!また明日!」と僕の声掛けに応えてくれた。


さあ、家に帰ろう。

父さんと母さんと並んで歩く。

家に入る時にはトキタマも呼んで僕の部屋で寝かせてやろう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る