獅子姫と七人の騎士〜婚約破棄のうえ追放された公爵令嬢は戦場でも社交界でも無双するが恋愛には鈍感な件〜

あとがき

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

約１０万文字、決して短くはない時間をお付き合いいただき感無量です。

本作の主人公・シーリーンは、周囲から強くなることを望まれて大人になりました。

ところが、大人になって結婚が現実的になった途端に「女らしくない」と責められたのです。

ひどくないですか？ひどいです。

私は、そんな境遇を跳ね返して、本当の自分を見つける彼女を見てみたかった。

それが、このお話です。

恋愛ものを謳っておきながら、あんまり恋愛してくてごめんなさい。

でも、恋も愛も人と人との間で生まれるものだから。

私は一人の女性を、一人の人間として描くことができたと思います。

これは、ラブロマンスです。

もしも、この続きを書く機会があれば……

なんて、構想もあったりします。

その時には、誰か一人と結ばれることになるんだろうなぁ。

さて。

この物語は、「私が初めて完結させた長編」になります。

読者様に選んでいただくことを最大限に意識して執筆しました。

その中でも、私らしさを表現すること。

私なりのメッセージを伝えること。

そういう作品になっていればいいな、と思います。

私はこの作品で、ようやくスタートラインに立ちました。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

今作を完成させるにあたって、草稿の段階で読んでいただきアドバイスをくださったみなさま。

皆様のおかげで、こうして公開することができました。

本当にありがとうございました。

更新の度に応援してくださった読者様、とってもとっても励まされました。

本当にありがとうございました。

何よりも、今このあとがきを読んでくださっている読者の皆様、ありがとうございました。

鈴木桜の次回作に、ご期待ください！！！

【追伸】

カクヨムコン後になるとは思いますが、番外編の執筆を考えています。

もしもリクエストなどありましたら、こちらの応援コメントに寄せていただけますと幸いです。

【追伸２】

ちょっとでも面白いと思っていただけましたら！！！！！！

★評価を！！！！！！

お願いいたします！！！！！！！！！！

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