第9話 ビール片手に読みたい、大人のヒューマンドラマ
もうね。好き。大好き。
・・・いきなりの告白ですみません笑
1話を読んで、うなりました。なんかね、ドラマ見てるみたいなんだよね。
主人公は、エンジニアの佐藤。元奥さんが連れ子を置いて出ていってしまったために、義理の息子と男二人暮らしをしているんですね。
この佐藤が、究極の論理的思考を持つ、超仕事人間で。どんな物事もプログラムを書くように、自分のセオリーに従って動くために、始めは子供心を全く理解できないんです。
そんな佐藤ですが、部下のひとみさんのアドバイスに導かれながら、少しずつ息子さんと歩み寄っていきます。その様子がですね、とっても微笑ましくて。
読み進めれば読みすすめるほど、どんどん、佐藤が可愛く見えてきます笑
そして、この作者様の表現力が、ほんとーに素晴らしい。
登場人物の息遣いや、空気感、その場面の温度や湿度、すべてが画となって迫ってくるような、解像度の高い文章力もこの作品の魅力の一つです。その才能(努力)に思わず嫉妬。
また映像作品を意識して作った、と作者様も述べられていますが、単調な日常を描きながらも、シーンの切り替えが上手いので、飽きずに一話一話を楽しむことができます。
まだ物語は中盤までしか読めていませんが、この先、佐藤と息子の関係がどう変わっていくのか、部下のひとみさんとはくっつくのか、そして、どうして元嫁は息子を置いていってしまったのか。
楽しみに読み進めていきます!
気になった方はこちらから!
お前たちの存在が重すぎて俺のタスクが破綻する
作者 Edyさん
https://kakuyomu.jp/works/16816700426374775811
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