第23話 もとさや?




「奏月、奏月ヤバイって

遅刻、遅刻。

おりゃおりや、起きてってばー」


「あヤバ💦今何時

ゲ七時半!😰💦急げ💨」



奏月は慌ててシャッを羽織

スッポンポンでブランブラ

させながらパンツをはいて

つんのめりながらズボンを

はいて・・・‼


『あ😩色男が台無しだワ』と

思いつつ


「奏月、車で先に行ってて、

着替えにマンション帰る

でしょ。」


「ああ、あ依織はどうする?

一緒に出るか?」



「まだ間に合うから早く出て‼

私は間に合うよ。」


「おーおお、悪ぃな」


昨日は久しぶりに依織とねた。

あの花火大会の前ぶりだ。

奏月は隣で眠る依織が愛おしくて

中々眠れなかった。


「依織、依織、大好きだ!


「う〜ん、😴ふぁぁ分かった。」」


「依織、依織愛してる

「う〜ん、ZZZ分かったZZZ」」


「依織、依織、依織〜❤」


「えー‼ま、またぁ〜」

奏月はギュッギュッギュ〜


「もう😠ねむいってバー‼」

ボカッ‼

昨日の夜、こんな会話をしていた。


奏月はドタバタと車に乗って

出て行った。


奏月のマンションにいるなら

今の時間は充分間に合うのに

どーしても一緒に居たいとダダ

をこねたのは奏月だ。


会社に着くと奏月の車は

地下に止めてあった。


依織は心配して奏月の車を見に

きていたが就業時間に間に合った

と思えばホッとする。


指にヒカル指輪を見ながらニヤニヤ

して総務課へと向かう。



それから会議室の前で奏月を見た。

朝ドタバタして飛び出した奏月

ではなく、ピシッとスーツを着こ

なしピッと背筋を伸ばした彼は凄く

カッコイイ

依織は携帯のカメラで隠し撮り

する趣味にも目覚めた。

奏月の寝顔も撮ってあるんだー‼


狙いを絞ってカシャリ




ウッヒッヒ撮れたーやっほー(≧o≦)///



9月の連休には、間に合わなかつ

たけど10月有給を二人

合わせて取り紅葉を見がてら

温泉に行く事を

約束した。

ツーショットいっぱい撮るぞー


「ぅー、楽しみすぎる!」

会社で勿論奏月と通りすぎる時

右手を握ってくれたり

目で合図したり、ラインしたり

した。



依織はこの遅刻騒動を起こして

から土日奏月が出張以外は

奏月のマンションに依織は

やってくる。


土曜日の朝買物に出かけて食事

の用意をする

日曜日は、映画に行ったり

遠出したりして2人の距離は

近ずいていた。


10月も終わりの週

奏月と依織は有給を合わせて

約束通り

京都に紅葉を見に行く事にした。














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