第3話 変化
いつも通り6時に起き、学校へ登校した。
1限目の物理の睡魔をなんとか退けたが、2限目の世界史が待ち受けていた。
世界史の授業はとても眠たくなる。
一日に教科書を5ページずつ予習している教科なので、授業内容は基本全て理解っている。
最初は真面目に授業を受けていたのだが、教員の声は眠気を誘う、言うならば魔法の様な声をしている。
そんな彼の声を聞きながら、睡魔という強大な敵と争いを繰り広げている私は、虚構の世界へ誘われかけていたその時…
突如として、足元に巨大な金色に輝く、所謂魔法陣のようなものが現れた。
恐れ戦き、立つことすらままならないもの。
立ち上がり、逃亡の意志を示すもの。
反応は様々だったが、その刹那、私達はその輪へと吸い込まれていった……
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