第10話 ゴジラの撮影所に入りたくて東宝の映画に公募のエキストラで参加したんだがここどこ?!
うっわ、みーえなーいー!
ヨドンナ3の上映会。
水石亜飛夢さんが、舞台側からパシパシっと、見えない刀で、ひたすら斬って行き、なしこさんが、ひなみんが、お手手フリフリしながらはけていく。
最後の最後にだった、気がする。
木原瑠生さんが、坂本監督に向かって、殺陣を披露する。
異常な位早い。
気がついたら姿が見えなくなっていた。
お前はニジンスキーか。
思い出して、突っ込む。
ニジンスキー。
最終的に心を病んで亡くなった、天才的な、踊り手。
映像のない時代である。
映像記録が存在しない伝説の踊り手。
私の知っている限りの知識であるが、ニジンスキーは、気がついたら、舞台から消えていたらしい。
要するに、動きが速すぎて、ってことだろう。
ある舞台の観覧券、でいいのだろうか日本語は。
日本語も英語も勉強中なので、不自由な言語を、できる限り、日本語に近づけようと努力するが、セリフのない状態だと、どうしても自分の感情を、役がないと、人生においてどう振る舞っているか分からなくなる。
役者として生計を立てるのは難しいとわかったのは、いつの時だったろうか。
少なくとも14歳の時に、限界を知った。
才能と言うものがあったとしても、2000年頃には、職人芸のみで食っていける時代は終わった。
不愉快かもしれないが、握手会と言うものは、合法的に、未成年の時間を奪うことができるものである。
児童ポルノというが、日本において、この国の1部において、少女の時間をお金で買う事は、合法である。
CDを買って、何分かの時間を、彼女からもらい、彼女にケア、世話をしてもらう。
これが性的搾取でなくて、なんだろうか。
2次元の女の子を保護を受けるが、3次元の女の子となると、とたんに保護の対象から外れるのは、要するに、裁判官、弁護士、検察官、法務省、法律に関わる者達が、3次元の女の子を性的に搾取することを、考えないようにしているからではないだろうか。
西洋がせっついてるのは、あくまでこれは個人的な考えではあり、推測であるので、根拠のない推測であると伝えておく。
秋葉原、女の子、で、英語で検索をかけると、英語圏の男たちが、東京では買えない、女たちを買うためにどこがいいかどうかを、質問する履歴が残っていた。
つまり、本国で逮捕、捕まるまでに、西洋人があることを利点として、日本人の少女を買っているのではないだろうか。
なぜ推測できるかというと、理由は不明だが、街中を歩く外国人で、声が大きいのは、支那人ではない。支那人はもともと声が大きいが、その支那人より声が大きいのは、英語圏の人々である。
私は日本語も英語も不自由だが、なんとなく、英語で不愉快に日本を悪く言っているのだろうなと言うのは推測できる。
ここは日本だ、日本語で話せ。
そういえたら、どれだけ楽だろう。
日本人の目には、1部の日本人の目には、西洋はよく映っているのだろう。
それは、西洋に対する、異常なまでの憧れと、異常なまでの崇拝と、異常なまでの屈折したものである。
なぜ我々が。
日本人が。
日本人であると言う理由だけで。
手のひらを返したように、
キラキラした目で見つめるのを、
彼らは知らないのではないか。
先ず以て、
自分のように、
どこの国かわからないような、
要するに、
骨格がどうも日本人らしくないらしく、背はなぜか、日本人の平均を超えている。
渋谷の雑踏に立つと、
男たちよりも、頭1つでかい。
スウィフトの童話に、寓話だったか。そういうのがあった気がする。
要するに、日本人のポテンシャル、潜在能力は高いのだが、それがなぜか、西洋絶賛に当たる、向くので、私は、パラサイト半地下の家族での監督からの愛とか、バビロンの監督からの日本映画愛とか、亡くなった長石監督からの、深作欣二映画に対する愛とか、日本のものに対する愛と言うものをちょっと受け取りかねている。
本当はこういうことを書くべきではないのだろうが、映画と言うのは素晴らしいものだと思っている。
映画に出れば、人種や、例えば、経歴とか、極端に言えば、犯罪歴とか、そういったものは画面に出るが。
私が映画にかかわっていた頃は、石原都知事の監督下だったので、たとえ悪い環境であっても、彼の芸術に対する音によって、業界が支えられていた事は事実だろう。
映画愛だとか、もし、コロナ禍であっても。
歴史にif、もしもはない。
映画のエキストラに参加したのは2回きり、都内ではたった1回。
その撮影場所が、東映の撮影所だと言ったら、君は驚くだろうか。
本当はゴジラの撮影所にはいりたかったから、東宝の映画に、公募エキストラがあったから、ゴジラの撮影所に入れると思って応募したら、集合場所は大泉だった。
いやどこだよ。
知らんがな。
大泉学園前。
練馬まで、この路線を使うのは初めてだった。
東京のはじから、ここまで。
東映の、撮影所だと知るのは、
とある人との出会いだった。
長くなるので、続く。
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