第7話 ツイッターに書いたことを詳細にまとめただけ
#ゆうたろう夜更かし おはようございます。監督が男性でも現場に女性スタッフが多いので雰囲気良い話。
組織に女性が少ないことで起こる問題については、
中野円佳著
「上司のいじりが許せない」
ジェンダー平等についての問題提起は、
古市憲寿著
「正義の味方が苦手です」101ページが参考になるかと。
#ゆうたろう夜更かし で
検索かけたら、気になるつぶやきを見かけた。
「監督の方って男性が多いんですけど、女性スタッフが多いのでいい意味で緩やかな時間が流れているというか……」って言っててそれ関係ある?になった
関係、あるんだよなこれが。。。
このかたは、言語化しているから、まだマシな方で、自分の嫌なことを思い出す結果になったけど、この問題について、深く考えている人は少ないと思う。
私はこう聞いた。
今の時代、ジェンダー平等発言は求められるが、組織の男女比が、男性に偏っても、不買運動は起きない。
この話は、古市憲寿さんが書いた、「正義の味方が苦手です」の101ページから103ページに書いてある言葉を自分なりに訳したものであるので、詳細を知りたい人はその本を買って欲しい。
ゲストがウルトラマンXを演じた高橋健介さんだったのに、正義の味方を演じた相手に対して、
「正義の味方が苦手です」と言う本を進めるのはどうかと思うのだが、スーパーヒーローであったり、悪役だったり、ヒーローものに関わった者は全員、いや、正義と悪に分かれて戦ったことがある人間は絶対に、正義の味方と言うものが1番苦手なのではないだろうか。
あくまで個人的な経験に基づくが、誰にも話したことがなかったが、初舞台が一緒だった人間が今ラジオやっているので、その半田勝舞台で演じた役について話す。あくまで個人的な経験に基づくが、誰にも話したことがなかったが、初舞台が一緒だった人間が今ラジオやっているので、その初舞台で演じた役について話す。
いわゆる本邦初公開と言うやつであるが、知名度がない以上はまぁ、書いても書いても誰も読んでいないって言う前提で書く。
昨日のように覚えているのは、劇中劇で、オズの魔法使いの、要するに適合の横にしたことである昨日のように覚えているのは、劇中劇で、オズの魔法使いの、要するに敵側の役を演じたことである。
私は散々、こう聞いた。
自分たちが正義だと思って斬られてください、と。
要するに、毎回毎回必死になって、相手を殺そうと思って立ち向かうのだが、殺されていくってことだ。
斬られ役っていうのは毎回毎回死ぬのである。そもそも最近は刀剣男士が増えているので、演じる側から斬られ役の褒め言葉をいただいても、斬られ役の人間がどういったことをしているかどうかなんて言う事は少ないので、俺みたいな人間が話すのである。
知名度がなくて、企業がなくて、なんで演技力もない自分がこんなことを話すのかと言うと、城戸さんが知名度がなくて技量もなくて、なんで演技力のない自分がこんなことを話すのかと言うと、素人さんが勘違いするからだ。
勘弁してほしい。全員が全員刀剣男士のような技量持っていたら、こっちはやることなくて楽なんだよ。
知名度も持ってないし、事務所にも入ってないし、基本的にお給料もらえない無給の人間だし、活動場所が地方限定となると、斬ってもらえる人を選べることなんて、ない。
基本的に、私はド下手で、1つの形の斬られ役しかできないので、2回しか来られない過去の経験がないが、恐い経験しかしていない。
上背が高いからか何なのか知らないが毎回全然見えない相手から殺される身にもなって欲しい。
要するに、自分より20センチ以上低い相手から斬られる経験しかしていない。
恐怖である。
ちなみに、斬り手さんがうまいと、タイミングを指示してくれるので、すっげー楽ではある。
ただし、あんまり何回も稽古を続けていくと、新鮮味がなくなるというか、初めて斬られますって感じが出なくなるので、その時は休憩して思いっきり後ろに行く。
ひたすら自分の中にある癖を全部抜いていく。それまで積み重ねてきた稽古を、全部抜く作業である。
ひたすら抜いて抜いて抜いて抜いて抜きまくるのである。
最近の稽古では、積み重ねるばかりで、抜くと言う稽古がないので、殺陣の技術が向上しても、時代劇が向かないと言うのは、それが原因である。
それが、本来の稽古であり、積み重ねて積み重ねて積み重ねていって抜く、ってことの繰り返しである。
続ければ続けるほど、癖と言うものはどんどん増えていくので、初心に戻るって言うのは、そう言うことである。
今の稽古は、絶対間違っている。
基本がなっていないし、ソーシャルディスタンスと言うのがあるが、あれはどうやって身に付けるかと言うと、もうすでに亡くなった竹内さんによる、竹内メソッドというのがあって、舞台刀剣乱舞の、ある動画を見たら、演出家が竹内メソッドなしに稽古をつけようとしていて、ひどい結果になっていた。
その中に、自分と同い年位までで、学年がいっこ上の人間が1人いたので、あ、これは、と思った。
むしろ私はどちらかと言えば、その演出家と同世代なので、もし私があの現場にいたら、パンと手を叩いて、はい、と言って、こうやるんです。
稽古場にでかいスピーカーを置く。4つほど。
大音量で音を流す。音楽が1番良い。テンポは大体どれぐらいだろうか。
私は指パッチンと言って指を鳴らすことができないので、代理で隣に誰かを頼む。
良いタイミングで音楽を消してもらう。
1人。
稽古場の中で、1人が動いたら、続ける。
2人。
やはりあれか。慣れてないから、3人動いた。
と言うことで、1からやり直しと言うのを繰り返すのである。
と言うことをやれば、すぐ殺陣の技術は向上するし、稽古場での接触も減るし、事故も減るし、怪我も減る。
あくまで推測ではあるが、精密検査と言う事はとても天才なんじゃないかと思うあくまで推測ではあるが、末満健一さんと言う事はとても天才なんじゃないかと思う。
残念ながら、私は天才ではないので、地道に毎年、重い体を引きずりながら、夏にだけ行われる竹内さんのワークショップを心待ちにして、地味に眠い回出ると言うことを続けていただけである。残念ながら、私は天才ではないので、地道に毎年、重い体を引きずりながら、夏にだけ行われる竹内さんのワークショップを心待ちにして、地味に年一回出ると言うことを続けていただけである。
その場に役者の姿が見えなかったので、おそらくこれは大変なことになるだろうなって思ったが、案の定これである。
今の役者と言うのは、竹内さんの本なんて読まないだろうし、メソード演技も身についていなければ、何もかも素人だけである。
それに関しては私がずっと抜けていたことも影響が大きいと思う。私が20年近く生きている間にこんなことになっ悲惨なことになってるとは思いもよらなかった。何もかも素人だけである。
それに関しては私がずっと抜けていたことも影響が大きいと思う。私が20年近く抜けている間に、こんなことに、なっているとは、悲惨なことになってるとは思いもよらなかった。
あまりも悲惨な現場なので、一個一個精査して、ここが間違ってると伝えたいところだが、あまりにも時間が少なすぎる。
そもそも、演出助手の仕事をするかと言ったら、正直、こんなひどい現場が相次いでいる中で、その中に入りたくはない。
だから、遠くから文句を言い続ける。
負け犬の遠吠えだろうがなんだろうが、吠えないよりマシだ。
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